悔しいね。
強がってもしょうがないから素直に言うけど悔しいね。
ジャイアンツファンはプレーオフの無い秋に慣れてないし、管理人としても来週末久々にハマスタへ行く用意もあったから尚更に。
でも、まあこれでいいのかなとも思う。
CSに出ると3位であることだけがクローズアップされて、借金生活であること、優勝には遠く及ばなかったことがぼやける。事実、去年がそうだった。
負けたことをしっかりと受け止めるにはこの方がいい。
4位、Bクラス、クライマックスに出られない秋。ハッキリと「敗北」の烙印を押された方が来年に向けてプラスになるよ。
ゲームセット後、ベンチで苦虫を嚙み潰したような顔をしてた坂本と中田。なかなか立ち上がろうとしなかった選手たち。この画が見られたから、なんとなく管理人の中では納得できた。そう、その気持ちを忘れるな。うれしいことより悔しいことの方が自分を奮い立たせる力になるんだから。
それにさ、最後のイニングで投げたのが高梨と大勢くん。打席に立ったのが坂本、丸、中田、岡本。
今年のジャイアンツを代表するリリーバーが投げて、THE・主軸OFジャイアンツが打って負けた。何かを象徴するようでストーンと腑に落ちるものがあったし、これを出し尽くして負けたんだからしょうがないよ。
この屈辱をスルーしない。
都合よく過ぎたこととして見て見ぬフリをしない。
負けたんだ、Bクラスなんだ、借金なんだ、それを逃げずに正面から受け止める。
特に岡本。ゲームセットになったのが岡本のダブルプレーだったのはきっと偶然じゃない。野球の神様っているんだよ。今年のことを忘れるんじゃなく、しっかりとしっかりと脳裏に刻め。逃げるんじゃなく修羅の道を歩め。おまえは大山なんかじゃなく村上くんと比べられるべき存在なんだから。
そして、今年もお付き合いいただいた読者の皆さんもお疲れ様でした。
特にあにーす☆さん、いつもいつもありがとうございます。
管理人が意図するブログは、「数年後に読み返しても堪え得るもの」。試合の中身だけにフューチャーして「あぁ、今のスイングよかった」とか「いやここはスライダーでいくべきだった」とかツイッターで呟いても、数年後どころか翌日であっても見るに堪えないものになります。
ある程度にコラム色を入れ、試合の中身と選手の個性を混ぜ合わせて読み物として仕上げたい。そう思って管理人は記事を書いてます。
できたぞ、どんなもんだと自画自賛できる日もあり、数日後に記事ごと削除したくなることもあり、これからも日々精進です。
ストーブリーグがどこよりも熱いチームなのでこれからも移籍だ引退だの度に記事は書きますが、今年の戦いについては今日で一区切りになります。皆さん、今年一年大変お疲れ様でした。そしてご愛顧ありがとうございました。
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