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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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悔しいね。
強がってもしょうがないから素直に言うけど悔しいね。
ジャイアンツファンはプレーオフの無い秋に慣れてないし、管理人としても来週末久々にハマスタへ行く用意もあったから尚更に。

でも、まあこれでいいのかなとも思う。
CSに出ると3位であることだけがクローズアップされて、借金生活であること、優勝には遠く及ばなかったことがぼやける。事実、去年がそうだった。
負けたことをしっかりと受け止めるにはこの方がいい。
4位、Bクラス、クライマックスに出られない秋。ハッキリと「敗北」の烙印を押された方が来年に向けてプラスになるよ。


ゲームセット後、ベンチで苦虫を嚙み潰したような顔をしてた坂本と中田。なかなか立ち上がろうとしなかった選手たち。この画が見られたから、なんとなく管理人の中では納得できた。そう、その気持ちを忘れるな。うれしいことより悔しいことの方が自分を奮い立たせる力になるんだから。

それにさ、最後のイニングで投げたのが高梨と大勢くん。打席に立ったのが坂本、丸、中田、岡本。
今年のジャイアンツを代表するリリーバーが投げて、THE・主軸OFジャイアンツが打って負けた。何かを象徴するようでストーンと腑に落ちるものがあったし、これを出し尽くして負けたんだからしょうがないよ。

この屈辱をスルーしない。
都合よく過ぎたこととして見て見ぬフリをしない。
負けたんだ、Bクラスなんだ、借金なんだ、それを逃げずに正面から受け止める。
特に岡本。ゲームセットになったのが岡本のダブルプレーだったのはきっと偶然じゃない。野球の神様っているんだよ。今年のことを忘れるんじゃなく、しっかりとしっかりと脳裏に刻め。逃げるんじゃなく修羅の道を歩め。おまえは大山なんかじゃなく村上くんと比べられるべき存在なんだから。

そして、今年もお付き合いいただいた読者の皆さんもお疲れ様でした。
特にあにーす☆さん、いつもいつもありがとうございます。
管理人が意図するブログは、「数年後に読み返しても堪え得るもの」。試合の中身だけにフューチャーして「あぁ、今のスイングよかった」とか「いやここはスライダーでいくべきだった」とかツイッターで呟いても、数年後どころか翌日であっても見るに堪えないものになります。

ある程度にコラム色を入れ、試合の中身と選手の個性を混ぜ合わせて読み物として仕上げたい。そう思って管理人は記事を書いてます。
できたぞ、どんなもんだと自画自賛できる日もあり、数日後に記事ごと削除したくなることもあり、これからも日々精進です。

ストーブリーグがどこよりも熱いチームなのでこれからも移籍だ引退だの度に記事は書きますが、今年の戦いについては今日で一区切りになります。皆さん、今年一年大変お疲れ様でした。そしてご愛顧ありがとうございました。



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ジャイアンツは一周して原に戻った。

そしてこのオフ、どうやら阪神も一周どころか四周して岡田に戻るらしい。

これを時計の針が戻ったと後ろ向きに解釈するもよし。
はたまた、高齢化社会の波が球界にも押し寄せてきたと見るもよし。
15年という時の重さをしみじみ思うもよし。なんとこのブログはその頃から記事が残ってるんだぞどうだすごいだろ(忍者ブログさんありがとうございます)。

この報に触れ、管理人は持論に更に自信を持つに至った。

やっぱり、巨人の監督と阪神の監督はまともな人間には務まらないんだよ

なかなか表立っては言いにくいことだけど、根本的な話としてそこに目を瞑っちゃいけない。
ジャイアンツだと堀内が2年、由伸が3年。阪神は真弓3年、和田4年、金本3年、そして矢野4年。
これくらいの期間が限界で、チームとして結果が出なかったこともそうだけど、監督本人が潰れてしまうんだと思うんだよな。
ジャイアンツはマスコミとOBのプレッシャー、阪神は関西という特殊な地域性と暴徒のようなファン。これに耐えながら、常に批判の矢面に立ってチームを指揮するのがいかにキツイ仕事か。まともな人だと3年程度が上限で、ミスターや原みたいに突き抜けた人か、どんでんみたいにそれが好きで好きで望んでやりたがる人にしかできないんだよ。

去年今年と原に対して辞めろ辞めろの大合唱だけど、叩いてるのが巨人ファンならそれを次期監督の候補者も見てることに気付け。あぁ、自分もこうなるんだ、こんなにひどいことを言われるんだ、勝てないとこんな目に遭うんだって見てるんだよ。
阪神だともっと顕著で、このコロナ禍でも怒号が容赦なく飛んでくる。毎日毎日死ねだ辞めろだ言われる身にもなってみればいいよ。近年、SNSで芸能人への誹謗中傷に対する風向きが変わってきたけど、阪神ファンと甲子園球場だけはいつまでも治外法権で笑ってしまう。

まるでこの2チームの監督業がおいしい仕事のようにミスリードして、原がそこにしがみついて居座ってるかのような論調に騙されちゃいけない。いや騙されてるのが巨人ファンじゃないのは百も承知だけども。
巨人の監督と阪神の監督とは、大企業の社長や総理大臣と比較されるような激烈なプレッシャーがある仕事。弱いチーム不人気チームの監督ならいいよ。BIG BOSSなんて政治家でいえば小泉バカ息子みたいな気楽なポジションだもん。でも、この2チームの監督は重すぎてあまりに報われない。

それでもやる、もう一度やると決めたどんでんはたいしたもんだし、敵チームのファンではあるけれど心からエールと拍手を送りたい。
来年は阪神と久々に楽しく遊べるな。そらそうよ、そらもうアレよ、って不機嫌そうな声で通訳が必要なほど代名詞だらけのコメントするの楽しみにしてるぞ。






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プロ初先発の雄姿を生で観た選手なんてのは、強く記憶に残ってその後も気になる。

井上くんは今日で4度目の先発だったけれど、やっぱり他のサウスポーと比べると異質に見える。
彼の武器は150キロに迫ろうかというストレート。
ジャイアンツのサウスポーは、内海、杉内、尚成、今いるメンツでも髙橋、今村とみんな軟投派だった。速いストレートを誇ったのは中継ぎ投手ばかりで、速球でガンガン攻められる左の先発はとんと記憶にない。

井上くんのストレートは速いだけじゃなく、左投手特有のいい角度が付いてる。痩身なせいでそう見えるのか投げ降ろしてるようにも感じられ、175センチしか上背がないのが信じられないくらいだ。

それと比べると変化球は一段落ちる。
まだウイニングショットにできる球種はないし、スライダーも曲がり幅の割に打者に捉えられやすいように見える。それはつまり曲がりが早いってことだと思うけども。

ただ、ここで行く道を間違って変に小さくまとまってほしくない。
変化球を磨こうとするがあまり、ストレートに威力があることを忘れてほしくない。速い真っ直ぐを投げられるのは天性の才能。変化球は後天的にでも身に付けど、球速はプロに入る年齢以降じゃもうなかなか上がるもんじゃない。
他の人にない自分の武器がなんなのかを見失っちゃ本末転倒。内海だって杉内だって、150キロの真っ直ぐを投げられるなら投げたかったに違いないもの。

プロ初登板が1歩目とするなら、初先発が2歩目。そして今日の初勝利が3歩目でホップステップジャンプ。傍目にはだいぶ順調に見える。実際、21歳の選手としたら上出来も上出来の部類だと思う。

もうこの先は特別扱いはされない。一人前のプロ野球選手として見られ、菅野や戸郷と同じ土俵に乗せられる。

頑張れ井上くん。管理人はキミのストレートに夢を見た。明日のジャイアンツの光を見た。キミの登場曲の通り、誰のマネもしなくていいの。キミだけの花よ咲け。






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早いなあ。
あっという間にドーム最終戦。半年前に開幕戦を見たのが「昨日のことのように」とまでは言わないけど、2ヵ月3ヵ月前くらいに感じる。体感速度が2倍3倍で時が流れてるってことかなあ。そりゃ管理人も歳を取る訳だ。

その開幕戦で鮮烈に覚えているのが、レフトウォーカーとライトポランコの守備のヤバさ。
これはまずいだろ、このまま秋までいける訳ないし、こんなのが左右にいたら丸が死んでしまうと思ったのを強烈に覚えてる。

迎えた136試合目の今日、期せずして目立ったのはポランコのズンドコ守備。
この半年で格段に守備力が向上したウォーカーに対し、そのまんまだったポランコ。
ただ、それはもうある意味当たり前。メジャーで96本もホームランを打ってきた実績ある選手が、日本に来たくらいでそのプレースタイルが変わる訳がない。ポランコとは守備が下手なことを十分に理解して、それからもたらされるマイナス面を覚悟した上で使わなきゃいけない選手。


先制点に繋がった初回のバタバタした守備もひどかったけど、もっと呆れたのは一つのボール一つのアウトが重い空気になっていた8回の落球。あれが3ベース扱いで高梨に自責点が付くのはちょっとひどい。高梨ファンの管理人はかなりおかんむりである。

かと思うと、打つ方では今日も豪快にホームランをぶっ放す。
ほとんど一日一本しか打たないんだけど、その一本がホームランになるから与えるインパクトが大きい。打ってるようで打ってないから9月も月間打率はたったの211なんだけど、これがクリーンアップじゃなく6番にいるんだから価値はある。2014年、巨人2年目のロペスみたいなもんだよ。

さて、この一長一短がハッキリしている選手を来年どうするか。そろそろそんな話題も方々で耳にする。
去年がテームズ、スモーク、ハイネマンと散々だったことを考えると、今年このウォーカーとポランコがしっかりスタメンを張ってくれていることが夢みたいに思える。実際、他球団の外国人と比べてもかなり成績いいんだよね。

けど、残さない気がするなあ。個人的には残してほしいけども。
こういう「一人で1点取れるけど一人で1点失う」選手は、ラミレスくらいのレベルで打ってくれないと割に合わない。残してほしいとこだけども、ジャイアンツは往々にしてこういうとき残留じゃなく新たにガチャを回す方を選んできた。2019年のゲレーロがまさにそうだよ。いや、そして獲ってきたのがパーラなのが大笑いなんだけども。

ただ、まだ結論は出ていないはずだし、実に微妙な当落選上にいることも事実。
残りの7試合と、今日いよいよ現実味が増してきたプレーオフでどう輝けるか。そこに命運がかかってると言っても過言じゃない。そう、ボウカーがそうだったように。

頑張れポランコ。
球団はどうあれ、ファンはガチャを引き直すよりおまえを残した方が賢いことに気付いてる。ウォーカーとわちゃわちゃしながら「パワー!」とやる姿を来年も見たいと思ってる。
必死にやってくれれば自ずと結果も良くなるだろうから、ラストスパート期待してるぞ。


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2022年のジャイアンツにおいて、もっとも「期待以上に」もしくは「予想に反して」活躍したのは誰か。

この「期待以上に」「予想に反して」が肝で、例えば今日先発の戸郷くんや丸なんかは、やってくれるだろうという期待通り予想通りに結果を残してくれた人。
そうではなく、あまり従前の期待値は高くなかったけれど、それを軽々と超え2022年のジャイアンツを背負ってくれたのは誰か。

1位は大勢くん。これはもう文句なし。ルーキーがここまでやってくれるだなんてさすがに誰も思わなかったし、大きなスランプも長期の離脱もなく一年を駆け抜けてくれたことも素晴らしい。
3位は今日も破壊力満点のバズーカを叩き込んだ翔さん。ほんの一年前、ああいった経緯で北海道を追われジャイアンツに来た翔さんはまるで打棒も奮わなかった。期待値と現実の落差がひどく、この選手はこのまま終わってしまうんじゃないかと本気で心配した。
それをここまで戻してきたことに敬服するし、今年岡本が冴えない中でもし翔さんがいなかったらと思うとゾッとする。

そして、2位は高梨だと思う。
今日もそうだったけど、最近はイニング跨ぎも普通にこなす八面六臂の大活躍。先発から大勢くんへと繋げるまともな中継ぎが全然いない中、文字通り孤軍奮闘しているように見える。

今日でリーグ3位の54試合目の登板になり、挙げたホールドは23。
去年は一昨年と比べるとガクンと成績が落ち、安定感に欠ける登板が続いていたことを思うとこれはもう大復活と言っていい。
球団もいつの間にかフットワークが軽くなったようで、黒ユニのメインビジュアル選手にも抜擢されてたし、ついこの前には人気選手の証パペットシリーズも発売された。もう押しも押されぬ2022年ジャイアンツの顔である。

ピッチングにおいて、今年目立つようになったのはシュート、ツーシームの多投。左打者の胸元へガンガン投げ込む強気の攻めが強く印象に残る。「高梨イコール外へのスライダー」のイメージを逆手に取るかのような配球を見るようになったし、ゾーンを広く使って出し入れも器用にできてる。変則フォームなんだけど攻めは正統派というか、リリーフのサウスポーはかくあるべきというような広角ピッチングをしてる。

中川がいない。大江もいない。今村はいるけど頼りない。クロールは来るのが遅かった。ろくな中継ぎサウスポーがいない中、これだけやってくれた高梨には頭が上がらない。
相当に疲労も溜まっているだろうけど、もうホントのラストスパート。あとひと踏ん張り、頑張れ高梨。




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今日はそこに触れなきゃ嘘だからまず村上くんについて。
ヤクルトファンさん、彼はバケモノですか?彼だけこっそり金属バット使ってますか?
もう訳がわからない猛打爆発ぶり。55号だってそんなに甘い球じゃないぞあれ。打たれたのはしょうがないとしても、逆方向の中段に軽々と飛ばされて確信歩きされるとかもう意味不明だよ。

こっちだって4本もホームランが出て、それも打つべき人が打ってるのに、終わってみたら全部村上くんに持っていかれて焼け野原のようになった。もうなんか彼だけ違う競技やってる気さえするよ。
村上くん、他の選手は全員キミの引き立て役か?・・・とは言え、日本記録保持者がバレンティンよりはキミの方がいい気がするから(巨人戦以外で)頑張って。陰ながら応援してますw


さて、そんな試合において取り上げるジャイアンツの選手は湯浅。
終盤からの途中出場にも関わらず、走攻守全てで良くも悪くも大いに目立った。

今日の走塁は文句なくすごかった。二盗して即三盗の流れだけでもしびれるけど、左バッターの打席で三盗という更に加点されるおまけ付き。しかもあれキャッチャー軽くウエストしてたからな。
試合の流れにおいても、ホームランだらけでいわばプロレスの大技が連発していたような中で、スッと足払いが決まったような空気の転換があった。ああジャイアンツはこんな攻めもできるのか、と相手にダメージというかショックを与えるとても価値あるプレーだった。

よし、今日は湯浅の日か。普段は試合に出ることもままならない脇役が、大味な試合の中でキラッと持ち味を発揮した日か。
・・・って思ってたらこうなる。
ラクに立てた打席だったと思うけど、1アウト満塁で予想通りの凡打をかまし、守備では結果として村上くんの55号を招いたイージーミスみたいなエラー炸裂。
2盗塁はすっかり霞んで、むしろ全体の評価じゃマイナスになった。そもそも8回表からしか出てないのになんでこんなに目立ってんだおまえは。

無理に誰かの型を押し付ける必要なんかないんだけど、この湯浅がジャイアンツで生き残っていくにはどこを目指すべきなのか。
現状の使い道は守備固めが筆頭で、増田を出すまでじゃないところでの代走が二番目。守備から試合に入れて打席が回ればまあ打っていいよ的な感じなんだろうけど、やっぱりどれもまだまだ足りてない。

ヤクルトからリクエストが出て結果セーフになった山田の内野安打も、坂本だったらわざと1バウンド2バウンドで送球していたと思う。寺内やキムタクみたいに内野守備なら手放しで任せれるレベルにならないと一軍ベンチに自分の居場所は確保されない。いつになっても上と下を行ったり来たりする一軍半のままだ。

そして、バッティングは少し考え方とか取り組み方とか根本的に換える時期なんじゃなかろうか。明らかに速球に振り遅れてるもの。今の湯浅を打ち取るのには変化球もコースも配球もいらなくて、ただ速い球を投げれば凡退する状態。
だったら、昔の大道くらい短くバットを持って、カット上等でゴロを転がすことだけを意識して振った方がいろいろと結果は良くなる気がする。だって出塁すればあれだけやれるんだから。

管理人が思うに、湯浅の目指すべきところは「寺内くらい守れて藤村くらい走れるスーパーサブ」。
その理想はあまりにも高く遠いけど、0番、00番を背負うってことはそういうことだよ。誰も言葉にはしなくても、決して見当違いな願いではないはず。
現状は背番号00の先輩、吉川大にも及んでない。まだ若い選手だけど、若いからこそオフに猛練習して自分の底上げをしてほしいな。ちょっと今日は寂しかったですハイ。





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まあ、ひと通り文春さんの記事は読んだ。
立場によって思うことは違うだろうけど、管理人が思ったことはただ一つ。

A子さんと自称A子の親友は、親友でもなんでもないなってこと。

交際中から、「イケメンでお金持ちのスター選手をつかまえてずるい!」って妬んでて、関係がこじれたときに「これって上手くやったらお金になるじゃん!」って画を描いてた打算がハッキリ見える。
こういう大ネタを売れば数十万から百万程度報酬をもらえるはずだから、友達(かもあやしいけども)を売り渡して自分だけ美味しい思いをしようとしたんだろうなあ。こういう女は、そういう真っ当な指摘をされれば「A子がかわいそうだったの!あたしたち友達なんだもん!」とか叫び散らかして、腹の中で舌出して笑ってるよ。

あとはさあ、紳助について書いたときにも言ったけど、人生で一度も会うことのない対象に勝手に幻想を抱くな。そしてその幻想が壊れたからって幻滅するな。これだけだよ。
特にイメージ商売の芸能人じゃなくスポーツ選手なら尚更。管理人からすれば、今年坂本のホームラン数が激減してる方がよっぽど大問題だわ。

ただ、何を言ってもピーチクパーチクわめくヤツはいる。特に今の時代はそういうアホと子供の方が正しいとされる訳だし、ここぞとばかりに乗っかってきたアンチ巨人の皆さんもいて、そいつらは黙る訳がないし。
だからもっともっと叩け。ネットの中でわめいてるだけじゃなく、コロナ禍でアレだけど球場でヤジるなり、球団にクレームを入れて本人に届くようにやれ。この件で騒いでるヤツほど普段野球を見てないだろうと思うけども。

そして、これだけ世間を騒がさせて大炎上どころじゃない状況なのに、しっかり野球で結果を出せるのが坂本。巨人ファンならこれは何度も何度も見てきたデジャヴ。
記事にされて叩かれれば叩かれるほど燃える鋼メンタルの男なんだから、もっともっとバッシングしてやってほしい。叩く方もいいことした気になって気が晴れて、叩かれた方も燃えて調子が上がるんだからこれはこれでWin-Winだもの。ジャイアンツのプリンスは心は鋼で身体はダイヤモンド。どれだけ攻撃されても傷つくようなタマじゃない。炎上が鎮火せずにいてくれたら、坂本はシーズン終了まで打ちまくってくれる気がする。いやと割と本気で思う。

唯一マイナスなこととして思うのは、さすがに女子ファン人気は下がるかもな。
二十歳からレギュラーでずっと一番人気の選手だったと思うけど、今年3度も登録抹消になって不在がちだったことも合わせて、もしかしたらチームトップの座から陥落するかもな。そうすると一番人気は翔さんになったりして。実際ドームで翔さんグッズむちゃくちゃ売れてるから、まんざら冗談でもない。

まあ、悪いヤツほどモテる、クズほどモテるの見本みたいな話だけど、さすがに坂本もちょっと遊び方を考えるんじゃないかな。いや考えろ。
あまりにも特別な選手だから今回も守ってもらえたけど、さすがに今回がラストチャンスな気がするなあ。






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大勢くんが桑原を三振に獲った瞬間、

続く最後の大田を三振に獲った瞬間、

よっしゃあああああーーーーっ!!

って声が出ただろう。いや出なかったなんて言わせない。

なんというか、ものすごく熱量のある試合だった。
ペナント終了へのカウントダウンが進む中、しっかりGIANTS PRIDEを感じられる試合を見せてくれて管理人は感無量である。勝ち負けもそうだけど、これだけ集中して戦ってくれたらもうそれだけで満足感あるよ。

大勢くんもそれ相当の思いを持って臨んだマウンド。

顔に出ないのが彼の強みの一つだけど、心中は決して穏やかではなかったと思う(そして小林のアレはなんなんだよホントに)。
そういう中で、かわすんじゃなく真っ向勝負で抑える若きクローザーにしびれたね。球の強さと重さが画面越しでも伝わってきたし、それ以上にビンビン感じ取れたのは同じ相手に続けて打たれてなるものかという彼の意地。これこそがGIANTS PRIDEですよ。

今日はとても満足した。
9月はだいぶ上向きだし、この勝負所でチーム状態が上がってきたことがうれしい。
ラスト15試合。このまま行こうぜい!







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とてもとても久々に見た光景だった。
東京ドームの外野席入口25ゲート前に、幾重にも折り重なった大行列ができていた。
あいにくの雨にも関わらず、前の方に陣取る中には地面にレジャーシートを敷いて座り込んでいる人たちまでいる。
これはその昔、まだ外野席に自由席があって、早い者勝ちでいい席を取れた頃に見られた光景。その頃は誇張でもなんでもなく、試合が終わった直後から翌日の試合のために場所取りをするのが当たり前だった。

話が逸れた。
この大行列は言うまでもなく黒ユニフォーム配布のためのもの。
来場者全員配布じゃなく各日先着15,000人にしか配らないから、なんとかゲットしようと早くから来た人たちの列。
かくいう管理人も14時50分頃ドームに行ったのだが、歩く隙間もないほどの行列に度肝を抜かれた。その時点での列の最後尾となったのがなんと20ゲートの真ん前。いったい前方に何人がいるのか、これは既に並んだところで無駄なんじゃないか。そんな気持ちになりながら、降りしきる雨の中並ぶ。1時間以上も並ぶことなんていつ以来だろう。しかもその1時間は動くことなくその場でじっと待つ1時間。話し相手もおらず、傘で片手が塞がりスマホも触りにくく、何もすることがないがゆえ自分を見つめ直すいい時間になった。



16時開場になった後は、意外にスイスイ進み入場。無事ユニももらえた。こういう時、日本人のマナーの良さというか民度の高さを思う。特に誘導する係員がいる訳じゃないのに、前に倣って列を乱さず、割り込んで揉めたりすることもない。中国人や韓国人じゃ絶対こうはいかないね。

正直な感想としては、よくドームに来て慣れているファンが早くから並んでゲットして、何かもらえるらしいくらいで来た一般客には全く行き渡らなかった感じ。つまり、常連が早く来ただけのことでこれじゃあんまり意味ないよね。昨日の動員は34,441人だけど、全員配布にしてたら確実にあと5,000人くらいは増えたと思うよ。




さて試合だ。
管理人はこれでいてオーバーキルのワンサイドゲームが好きじゃない。1イニングに9点取ったところを一区切りとして、昨日はドーム散策ツアーに切り替えた。そのせいで翔さんの18号を見逃してしまった(・д・)チッ。



この辺のエリアは歩いていて楽しい。大画面の選手を背景に写真を撮っているファンも多数。
グッズもあれこれ買おうかと思ったのだけど、なんだか意欲がわかない。

経済的な問題ももちろんあるけれど、管理人ももうアラフィフ。物欲がなくなってきたのかしら。



球場グルメは「尚輝のデミポテベーコンドッグ」。
ホットドッグの上にマッシュポテトとベーコンが乗り、味付けは濃いめのデミソース。
・・・うん、美味いんだけどね食べにくいっす。もうどうやっても手と口周りが汚れる。
このホットドッグアレンジグルメは、数年前に坂本プロデュースの物を食べて、その時も本当に悪戦苦闘した覚えがある。豪華にすればするほど食べにくくなるジレンマというか、家で一人ならいいけど人前で食べるにはちょっとしんどい。

相手のピッチャーがどうしようもなかったこともあってみんな打ちまくった試合だったけど、一番目を引いたのはウォーカーのスイング。確実に不振を抜けて甦ったのがわかる。守備でもいいプレーが出て気持ちも乗ってるだろうし、このラストスパートに大きな弾みになるね。







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毎年恒例のオレンジユニ「以外」で考えたら、本当に久しぶりの特殊ユニデーにしてその配布デー。
更にイレギュラーなのは、来場者全員配布じゃなく各日先着15,000人のみの配布ということ。そのせいで今日は15時台から入場の大行列ができてたらしい。

中継を見ていても、黒ユニを着てるのはびっしり埋まった外野席のお客さんばかり。ネット裏や内野席の人は、おそらく間に合わなくてもらえなかったんだろうなあ。こんな風になっちゃうなら3日間くらい全員に配ればよかったのに。この辺もチケットの売り方が下手だぞジャイアンツ球団。

で、古くからの巨人ファンである管理人としては、どうしても2005年~2009年あたりの黒ビジターユニを思い出す。
あれはあれでカッコよかったし、管理人も2番ガッツさんのレプユニを持っていたのだけど、「黒イコール黒星」で負けを連想させるとかで選手たちの意向で廃止になったんだよな。はぇー、さすが勝負の世界に生きてると考えることが違うんだなあ、なんて感銘を受けたのを覚えてるよ。

さて、今日勝負の世界に生きていたのは、誰あろうジャイアンツの大エース菅野智之。
魂と意地の135球9回1失点。投げ合う相手の今永に負けまいとする気骨であり、打たれるものかと相手を見下ろすプライドであり、今日満点の男気を持ってマウンドにいたのは紛れもなく背番号18の巨人のエース。

逆に勝負手を見誤ったのは原。
10回裏の1アウト満塁、一打サヨナラの場面で打者北村。
・・・ここで代打ポランコだったよね。
これが結果論じゃないのは、ベンチに増田大、湯浅とセカンドを守れる選手がまだ二人もいたから。なんならポランコをライトに入れて、若林をライトからセカンドに回したってよかったんだし。

こういうパズルみたいな選手起用が原の真骨頂なのに、どうも遠慮した感というか、畳みかける勝負所のタイミングを間違えた感が強かった、特にポランコに問題があった訳じゃなく次の回普通に出てきたことも含めて。
もちろんポランコが打てなくて負けた世界線もあるんだけど、やることをやりきった感じじゃなく、少し後ろ髪を引かれ続けたまま進んでしまって、その残尿感みたいな感じが大勢くんにも災いした感さえある。

明日はどうかなあ。
何が見られるか、いや観られるか。誰のGIANTS PRIDEが観られるか。
そう、明日はおそらく今年最後の観戦記。早めに並んで行ってくるぜぃ。






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今日を終えて残り18試合。
この大詰めの段階で原の投手起用が明らかに変わった。

昨日、4回途中でベンツをスパッと見切った交代。
今日の8回、出し惜しみすることなく鍵谷をワンポイントにして高梨に繋いだリレー。
あぁ、原が変わった。第4コーナーを回って最後の直線に入ったと悟り、鞭の入れ方を変えてきたとハッキリとわかった。

3位までは僅か2ゲーム差。
ここから先、モノを言うのは経験値。上にいるのは秋に弱いことに定評のある阪神。1位2位はもう決まりで面白味がないけど、3位争いはここからが本番だよ。

そして、今日試合を見ていて思ったけど、9回までリードして大勢くんに繋いで、そこで負けたらもう仕方がないんだよな。春からこの9月まで守護神の座を守り抜いて戦い続けてくれたんだから、もう彼が打たれて負けたならある意味本望。何の悔いもない。
だから、8回までをリードすることに傾注すればいいんだし、事実今日のリレーはその逆算の賜物。何人使おうが8回までを凌いで、リードした形で大勢くんにバトンを渡す執念を感じた。

これこそが大勢くんの「信頼」。
実績を積み重ねて、仲間からもファンからも勝ち得た無形の財産。この高みに1年目のピッチャーが上り詰めたのは驚きだよ。

その大勢くんに繋ぐまで原がタクトをどう振るか。
この9月、見どころはそこですよ。乞うご期待。




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ペナントレースってのは143試合もある。

一軍の試合に出られる支配下選手は、1チーム最大で70人まで登録できる。

これだけの大人数でこれだけの長丁場をこなすとなると、目立つ主役級ばかりじゃなく、脇役に陽の目が当たりなかなか無いイレギュラーなことが起きる日も出てくる。

今日の試合で一番光り輝いて見えたのは、普段なかなか出番も覚束ない小林その人。
力投して試合を作った戸郷よりも、意地の同点タイムリーを打ったナカジよりも、長い試合の最終盤に出てきた小林が目立ってた。

これぞ小林という最終回の鬼スローイング×2しかり、だいぶ惜しかったレフトフライもしかりだけど、何よりも管理人の目に留まったのは高梨に対してのリード。
左の中野に対して、外のシュートを多投して、球の軌道を欺いて見せてからの外へのスライダー。この構成はしびれた。小林自身もしてやったりだったんじゃないだろうか。

小林には正直かなり不満もあるし、入団から見てる側とすれば彼の現在地は物足りないなんてもんじゃない。
ネガティブなことを言い出したら止まらなくなってしまいそうだけど、それでもこうしてしっかり小林ここにありという夜がある。繰り返すけど、これが大人数で長丁場を戦うペナントレース。

小林がアピールできるのは、こういうスローイングであり、リードでありのキャッチャーとしての性能のはず。加えて、途中から出てすぐ試合にスッと入れるのはベテランならではの強み。夢はバットに乗らないかもしれないけど、強肩を見せろ扇の要。






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負けたけどまあ仕方ない。
中継ぎ勝負になった時点で半分予想はしてたし、智之、大勢くん、高梨のジャイアンツにとって大事なピッチャーは内容も結果もよかったから文句ない。今日は平内もよかったしさ。え?誰が打たれたかなんて忘れたよ。あんな下膨れの顔したヤツなんか知らない。

ジャイアンツ今日一番の見せ場は、7回裏の先頭代打ナカジの2ベース。
今の代打陣はナカジが切り札的存在で、ベンチには同じ右で今日2軍から上がったばかりのウォーカーもいた。順番的に少し疑問のある起用だったけど、ナカジが田口を大得意にしてたんだね。智之とヤクルト中村でも思ったけど、こういう相性というか、普通にしていてもタイミングが合う相手ってのは何物にも勝る。

先月40歳を迎えたナカジはきっと2,000本安打には届かない。
今日のヒットで1,922本。谷さんとか井端みたいに、もう少しで手が届かずにユニフォームを脱ぐことになると思う。

でも、この前書いたみたいに2,000本安打なんてたいした価値はない。どうでもいい選手が達成している反面、超一流打者でも未達だったりする何の基準にもならない記録。

ナカジが現実的に届きそうな記録は2つ。
一つは、あと1本の二塁打で通算350二塁打。
もう一つが通算1,000打点。こちらは現在993打点で残り7。達成への道は決して平坦じゃないけど、可能性は十分十二分にある。
1,000打点はまごうことなき超一流選手の記録。どうでもいいヒットを積算じゃなく、チャンスでランナーを返し、ホームランを打ち、自身の打撃をチームの得点に直結させた積み重ねの価値ある数字。
歴代記録を見ればわかるけど、長期でクリーンアップを打ち各チームの顔として君臨した本当のトッププレーヤーしか超えられない高い壁が1,000打点。

ジャイアンツの残り試合は22。
「今年中に」と考えれば難しいのかもしれないけど、来年以降に繰り越すよりはなんとか今年のうちに達成してほしい。今日みたいなバッティングができるうちに栄光を手にしてほしい。頑張れナカジ。







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どうやったら岡本が四番に戻れるか。
どれだけ打ったら定位置に帰って来られるか。

その明確な基準はない。
ないからこそ、試合の中で万人が「ああ、これならいいか」とストンと腑に落ちる瞬間があるはず。それをずっと待っている。こういうのはわかりやすいポイントが必ずあるはずだから。
大敗している試合の中でホームランを連発してもそれじゃ響かない。逆にシングルヒットでも、いい場面でいいピッチャーから打ったならその説得力は単なる単打じゃなくなる。

そういう意味で8回表、2点ビハインドの2アウト満塁は絶好のシチュエーションだった。
ここで満塁ホームランでも打ってたら、文句なく明日から四番だったように思う。
実際の結果だった同点2点タイムリー2ベースも悪くない。ひとまず文句はない。
だけど、試合に結局負けてしまったことでその価値が薄まる。水に漬けたみたいに色がぼんやりとし、なんとなく「このタイミングではないかな」と決定は先送りになる。

ところが、中田がどうやら負傷したようだ。
巨体はバズーカみたいなホームランを生む反面、こういう脆さを孕んでしまう。まあ一生懸命やった結果だから仕方ない。


そうなってくると繰り上げはあるかもな。
「代理の四番」ってのはそれはそれで重責なのだけど、ゲンダイとか夕刊フジとかのアホメディアは試合も見ないで文句だけ言うし、廣岡おじいちゃんはよっぽど巨人OBに入れてもらえないのが悔しいのか原のやること全てに逆張りしてくる。ハイハイおじいちゃん、お年寄りは早く寝ましょうね。
中田が出られないならじゃあ代理の代理で丸だ坂本だ、ってもんじゃない。そういう意味じゃ翔さんは十分立派にその役目を果たした。一番調子がいいときに大役が回ってきた幸運もあったけど、四番に座って以降の翔さんに文句を言うのは単なるアホだ。

だから翔さんのコンディションに不安があるようなら、少し早いけど岡本四番復帰だと思う。
いつの間にか六番じゃなく五番に昇格して、かつそれに見合うだけの期待感は出てきてるもの。
チームとは生き物。ペナントレースとは日々の営み。計算通りには行かない。
さあ、ジャイアンツの明日はどっちだ。



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多いなあ空席。まだ夏休み中なんだけどなあ。
応援できない外野席は仕方ない面もあるけど、4階席はもう見るからに青い。今日の動員数は28,813人。やっぱり少し寂しいねえ。

そして、まあそれも仕方ないかなあと思ってしまうような試合内容だった。
一応、8回に一打同点逆転の状況でクリーンアップに回る見せ場はあったけど、盛り上がりに欠け、なんというか熱量の少ない試合に感じてしまった。



まあこんな日もあるさ。じゃあのんびりメシでも食おうかと久々に選手弁当。買ったのは「丸の肉づくし弁当」。
この弁当シリーズは数年前から値上がりして今じゃ一つ1,700円。ちょっと高すぎるので最近はご無沙汰だった。

だけど、この3連戦はジャイアンツアプリをインストールしていれば、物販や飲食が1,000円オフになるクーポン券が配布されてた。

これも集客に苦しむ中での苦肉の策なんだろうと思うけど、この弁当が700円で買えるならむしろ安いわな。遠慮なく恩恵にあやからせていただきました。
肉肉肉のまさに球場弁当だけど、まあなかなか美味かった。正直メインのチキンカツはイマイチだったのだけど、上段の左から生姜焼き、から揚げ(南蛮タレ)、プルコギが全部当たり。濃いめの味もビールに合わせるにはちょうどよかった。ごちそうさまでした。

それと、今日唯一の見どころだったのがプロ初先発だった井上くん。
もうド緊張しているのが傍目でもわかる初々しいピッチング。そんな子に初っ端から試練を与えてしまった尚輝は大反省してほしいところだけど(自分の牽制でピックオフできて「よし!アウト一つ!」って思ったら1点取られるとか気の毒すぎるだろ)、常時145キロ前後のストレートと空振りを獲れるスライダーはとても好印象。奪三振もかなり多かったし、ネクストチャンスはあっていいと思うよ。

そして、井上くんが登場してきたときのこの曲になんだかしびれた。

忘れないで この世には 
痛みと悲しみを 
歯を食いしばって 抱きしめるキミにだけ
起こせる奇跡があるってことを

ついにその時がきたんだよ
心臓の音が合図だろ?
誰のマネもしなくていいの
キミだけの花よ咲け

・・・こんなにピッタリの曲ってある?なんか彼の境遇に重なり過ぎてホントにジーンときちゃったよ。井上くん、いい曲選んできたなあ。頑張れ21歳!期待してるぞ。



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なんだか更新が久々になってしまった。
これまで負けてるときこそ頻繁に記事を書いてきたつもりなのだけど、試合がどうこうよりもなんだか管理人の体調が冴えなかった。夏バテかなあ。

ただ、昨日はしっかり見られた。
昨日マウンドにいたのは「18番を付けた別人」じゃなくエース智之。偉大な大投手が投げてる姿を久しぶりに見ることができた。

先週の登板は、球威に欠けるけどコントロールが良かった。
ところが、昨日の一巡目はその真逆。球は来てるけどコントロールがイマイチ。細かい制球どころかかなり荒れ気味で逆球も見られた。

その二種類の菅野智之をミックスしてアジャストできたのが二巡目以降のピッチング。
足掛け二週でコントロールと球威を取り戻し、力のある球が狙ったところにピタッと行く状態になれた。
言ってみれば「技の1号力の2号、力と技のV3」である(この語呂のいいフレーズは40代以上なら潜在意識にしっかりと刻まれている名キャッチ。シン・仮面ライダー楽しみにしてるぞ)。

5~6年前は毎回投げる度にこのレベルだった。
この状態を維持できるか。このレベルの投球をどれだけの頻度で出せるか。今年33歳になる背番号18の課題はそこ。
当たり前のように毎週V3が見られた頃とは違うけど、願わくばこの状態が少しでも長く続きますように。そして個人的には、V3状態になれない時はぜひぜひ1号寄りの智之でお願いしたい。




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内海が引退を発表した。
今のところ通算135勝。一つの目安になる150勝は無理そうだし、共に戦った盟友杉内の142勝にも届かなそうだ。

名球会の基準は知っての通り200勝。
こうして見るとこれがいかに高い壁かよくわかる。黒田が達成した後はどうやら田中、ダルビッシュあたりまで誰もクリアできないようで、これだとまさに10年に1人出るか出ないかのレベル。

一方、打者の2,000本安打は次から次に達成者が出る。
どうでもいい試合のどうでもいい場面で内野安打でも1本になる打者側に対し、どれだけいいピッチング内容だろうが、時には完投しようが勝ち星が付く保証のない投手側の理不尽さたるやひどいものがある。

これも散々言われ尽くしたことではあるけど、打者がヒットを打つ打たないは己だけの問題。それとチーム全体のことである勝ち星を並べること自体が間違いなのだ。

投手において打者のヒットと同格に扱われるべきは「アウトに獲った数」。今の指標だとこれは「投球回」として記録されている数値。
打者3人相手に投げたけどヒットとフォアボールでアウトを一つも取れなかったとしたら、これは「0/3」とされ投球回数は増えない。アウトを取ってようやく増え、それを積み重ねた記録が投球回。

これだと内海は2,005回と2/3。
打者の2,000に数を合わせるならこのままでもいいし、イニングで区切らず一つのアウトに重きを持たせるなら「6,017アウト」という表現でもいいと思う。「アウト」じゃ冴えないから何かカッコいい言葉を見つけてくる必要はあるけれど。

そして、実はこの基準はかなり有能なボーダーになる。
いずれも名球会に入れなかったジャイアンツ3本柱の面々も
斉藤 2,375回 2/3
桑田 2,782回 2/3
槙原 2,485回
で全員がクリアする。杉内も超えるし上原も超える。

でも、誰でも簡単に超えられる壁では決してない。
江川 1,857回 1/3
尚成 1,591回 2/3
そこそこのレベルでそこそこの長期間現役を続けないと到達できないのが2,000投球回。

現役選手に目を向けても、内海の成績よりも上にいるのは僅か4人。
石川 3,012回 2/3
涌井 2,576回 1/3
岸  2,273回
金子 2,025回 2/3
みんな各チームのエースとして長期間投げ、一時代を築き上げてきた名投手ばかり。
内海のすぐ下にいる西はクリアしそうだけど能見はもう難しい。結構有効に機能するボーダーラインだと思うのは管理人だけじゃないはず。

もう名球会なんて名前だけで老人の集まりだから、今さら基準が変わるなんてことはないだろう。そこは管理人も諦めてる。
だけど、この2,000投球回なり6,000アウトなりはもっと価値を上げていい。
一流投手の基準として地位を高めて、もっと権威ある表彰対象にしてほしい。

そして内海。本当にお疲れさま。
成績的にピークだった頃より、エースの階段を駆け上がった07年08年の2年間。その高みに上ってからもがき苦しみ、勝って負けてを繰り返した09年10年あたりが印象に残ってる。
菅野が台頭してくるまでの期間、少なくとも7年間は内海がエースの時代があった。お疲れ様でした。







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負けはした。
負けたから褒める訳にはいかないけど、戻ってきた菅野智之は予想の10倍いい出来だった。

この先の智之に求められるのは今日みたいなピッチング。
空振りを獲れる球威はなくとも、捕手が構えたところにピタッピタッと投げ込んで抑えていく、いわば「柔」であり「軟」の投球。

今日は初めからマウンドを降りるまでずっとコントロールが良かった。大城のミットが動くことがほとんどなく、それは言ってみればリード通り計算通りの内容で投げれていたということ。
いかんせん全盛期みたいな球威はないから甘く入れば打たれるし、この球場だとそれが長打になりスタンドインすることもある。それは見ての通り。

でも今日の内容は、この2年試行錯誤を繰り返し足掻いて取り組んできたモデルチェンジの一つの答え。今日みたいな内容を再現できるならあと5年はもつし毎年10勝程度は勝てる。
置きに行った力ない球じゃなく、今の全力で投げ込みそれが狙い通りの場所にいく。このクソ暑い中で1ヵ月ぶりの復帰登板としたら、悪くなかったどころか良かったとさえ思う。

三振の数は激減するだろうし、そこから逆算して自ずと組み立ても変えざるを得ないけど、狙ったところに投げられるならそれだけでなんとかなるんだよ。声を大にして言う。圧倒的に抑え込むことはできなくても大怪我はしなくなる。

うん、こういう感じでいけるなら期待できるし、次は勝ちに結び付くように。
ピンチになるとまるで己のギアを上げるように球威球速を上げてみせて、マウンドで不敵な笑みを浮かべて打者を見下ろしてきた大エースが、その剛腕に陰りが見えたときにどう変わってみせるか。その答えは今日の形を更に磨いてくれればいい。楽しみ楽しみ。




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家庭のトラブルから1ヵ月。
管理人はまた東京ドームに戻ってこれた。

父親の手術は成功した。
ガンが治った訳じゃないから長生きできるなんてことは思ってないけど、一応無事でまだ生きている。
この夏休みに帰省して顔を見たいところだったけど、知っての通り管理人はコロナにかかった。
抗がん剤治療中の父にうつしたらシャレにならんということで帰省を自粛した管理人。じゃあ休みに何をしようかと考え、いや考えるまでもなくこの場に帰ってきた次第。ただいま。



今日のドームは混んでた。
ショップには長蛇の列ができ、コンコースは真っ直ぐ歩けないほどの人人人。
満員ではなかったけど、まるで3年前のあの頃みたいな雰囲気でなんだかジーンときた。やっぱりプロ野球、特にジャイアンツ戦はこうじゃないとね。

管理人自身のことでも3年ぶりにスタンドで再会した人がいた。その人はコロナ前まで毎試合観に来ていて、いつも同じ場所にいたものすごく声のデカい人。会えば挨拶したりする程度の人だったけど、3年ぶりに見かけてこれもこれでなんだかジーンときた。
コロナはいろんなものを奪ったけれど、ジャイアンツ愛とか身体に流れるオレンジ色の血までは奪えない。早くまたスタンドで大声で応援できる日が来ますように。



中田はすごい。
試合についてはこれで終わりでいいんじゃないだろうか。
管理人は、あの打った瞬間にわかるバズーカ砲のような一発にしびれた。あの力感というか重厚感はなんなんだろう。そりゃあんなもん見せられたら、コロナ禍だろうがなんだろうが思わず声も出るよ。

中田がいてくれるありがたさ。
岡本が長期で苦しむ中、こうして代わりを務められる男がいてくれてよかった。丸やポランコ、ウォーカーじゃちょっと四番には収まりが悪い。この経験豊富な代役がいてくれて、しかも計ったように絶好調でいてくれて本当に助かってる。

岡本一人に背負わせず、こういう時期はみんなで力を合わせて難局を乗り越えていく。
そのうち坂本も戻ってくるだろうし、中田がこれだけ存在感を示せば岡本が復調した後で五番に置く意味が変わる。相手ピッチャーからすれば四番が二人続くようになるんだから。
気付けば2位までたった2ゲーム差。夏はまだまだ終わらない。




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いつまでこのストーリーは続くのか。
岡本の不振が言われ出してから、もうかれこれ1ヵ月以上になる。

原がようやく重い腰を上げ第91代の四番に中田を据えても、この通りチャンスの方から岡本を追いかけてくる。
中田がホームランを含む猛打賞でここまで存在感を発揮しても、終わってみたら残ったメイントピックは「岡本がチャンスで打てなくて負けた」になる。しかもそのチャンスを作ったのが中田ときたら、余計に陰影のコントラストは強くなり、中田上げ岡本下げはより一層加速する。

この壁を超えろと四番岡本に固執してきたこの1ヵ月。
打順を落としてアングルを変えてもまだ続くネバーエンディングストーリーに、さすがに少し疲れてきた。
見てる方でさえ食傷気味なんだから、やってる当人の心労たるや察してあまりある。あのヌボーッとして見える岡本でも、さすがに病む寸前だと思われる。いやもう病んでるからこそ結果が出ないのか。

このストーリーはいつ終わるのか。
また、どうなったら万人が終わりと認めてくれるのか。

本当に重症化したら、今年の話じゃなく来年へ持ち越しになるかもしれない。
思い出して見るといい。それこそ代わりで四番を務める中田が去年どんな状況だったか。
期待されても打てない。夏も秋もCSも、どこまでいっても打てなくて、復活劇は肉体改造を経て年を跨ぐことになった。

岡本はそうはならないことを祈るけれど、凡打に倒れてベンチに座る覇気のない顔を見てると心配になる。性格的に悔しがる素ぶりさえ見せないタイプだから、余計に内に溜め込んでいるだろうし見ていて胸が痛む。
四番を外れて気持ちはラクになったはずが、中田が活躍することで更に苦しみが増した感さえあるもの。

ただこれはワープや近道はないし、自分が打つことでしか解決しない。チームが勝とうが負けようが、他の誰が打とうが打つまいが、岡本本人が打ちまくって内外に復活を示す以外に手はない。
頑張れ岡本。




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今年の中田を見ていると谷佳知、それも2009年の谷さんを思い出す。

この年の谷さんは「昨日はスタメン今日は代打」みたいな、言ってみればかなり無茶苦茶な起用をされた年だった。
調子の維持が難しい起用にも関わらず、この年の谷さんは本当にすごかった。どんな局面でも存在感を発揮し、夏から秋にかけ出場機会を増やし、シーズン最終盤では6番ライトの座をしっかりと掴んだ。

今の翔さんにも同じことが言える。
5番ファーストで開幕したシーズン。途中、中島や陸の後塵を拝しベンチを温める時期があり、時には二軍で辛酸を舐める時さえあった。

そして今、100試合を過ぎたこの8月真夏の盛りに、「あぁ、やっぱり中田ってすごいな」と実力でファンもアンチも黙らせてみせた。
気付けば打率は既定未達ながらも286。
丸  281
尚輝 281
ウォーカー 274
ポランコ 254
岡本 246
いつの間にか、主力の中じゃチームトップに立った。

本音はこの頼れる大砲を四番に置いてほしい。
侍ジャパンで四番を打ち、日本ハムで長期に渡り四番を張ってきた経験を、第91代読売巨人軍四番打者として発揮してほしい。
でも、きっとそれは叶わぬ夢。ここまで岡本で我慢したならもうこのまま行く気なんだろう。
ならば、谷さんのように下位にいて頼れるベテランになればいい。この経験豊富な大砲が6番にいる。これほど心強いこともない。明日も頼むぜ翔さん。清原が大好きだった管理人はやっぱりこの稀代のスラッガーに魅かれるし、あの豪快な放物線に夢を見る。





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丸って目立たない。

と書くと怒られそうだけど、ネームバリューと成績の割にその存在感はあまり強くない。
坂本や岡本の最前線の矢面で戦っている感に比べ、そこから一歩下がったところにいるように見える。

外様の移籍組だからなのかという気もするけど、丸がジャイアンツにとって目の上のタンコブだったカープ黄金期を思い返してもその印象は変わらない。
「タナキクマル」と名付けられた三人の中じゃダントツで菊地が目立ってたし、それよりも新井だったり鈴木誠也の方が記憶に強く残ってる。

(これは管理人のバイアスもあるのかもしれないけど)ジャイアンツに来て以降も、丸で勝った試合もそんなに思い出せない代わりに、丸が打てなくてもそんなに叩かれることもない気がする。
成績は間違いなく一流選手なのに、相撲でいえば大関止まりというか、ゴレンジャーならアオレンジャーみたいな二番手感をとても強く感じる。アカレンジャーのポジションは岡本や坂本がしっくりくるし、キレンジャーは満場一致で戸根だ。

失礼、話が脱線した。
昨日の試合をとってみても、記憶に刻まれるトピックは、
・元同僚の田口を打ち崩した決勝打
・戸根、桜井、井納のNOT勝ちパターンで繋いだ勝利
・岡本1ヶ月ぶりのホームラン
・大勢くん復帰初登板で久々のセーブ
・高梨、炎の3連投
ってな感じになる。

ようやくその次くらいに丸の先制ホームランが挙がるだろうけど、ハッキリ言って今の今までそのホームランを忘れていた人も多いんじゃないだろうか。

でもな、丸ってすごいのだ。
今年のジャイアンツで全試合に出続けているのは丸ただ一人。ポランコも1試合休んだだけだけど、丸とは出てるイニング数がまるで違う。ずっとスタメンを張り、クリーンアップでも1番でも重要なところで戦い続けてくれてるのは丸だけである。
センターを守ってそのポランコとウォーカーの覚束ない守備を介護し、このままいけば去年を大幅に超えてくる打撃成績が残る。
打率こそ高くないけど、安打数はリーグ6位、ホームランはリーグ4位、打点は10位で出塁率は4位だ。ジャイアンツの得点力は丸に頼る部分が相当に大きい。

メインの主役じゃなくても、ルパンには次元と五右衛門がいてルフィにはゾロとサンジがいる。
ジャイアンツというパーティーに丸が不可欠なのは言うまでもないし、今シーズン坂本が離脱を繰り返し岡本が長期の不振にあえぐ中、出続けて打ち続けてくれている丸にはもう感謝しかない。

きっと今年も280~290くらいの打率で25本前後のホームラン数になるんだろうけど、ジャイアンツというもっとも風当りの強いところでこの安定した数字を残せることがいかにすごいか。レプユニで8番を背負う管理人もなんだか少し誇らしい。
丸さん、本当にありがとう。





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今日はもう京介。
最後の落球も含めていろいろあったけど、試合が壊れかけたところでグッと踏み止まり、同点逆転に繋げたのは間違いなく京介のおかげ。

正直、マウンドでの投球練習を見て管理人は蒼褪めた。
直江の危険球退場で急遽回ってきた出番。これはもしかして全くブルペンで投げてなかったんじゃないかという不安は見事に的中。
明らかに肩が出来てなくて、つい今さっきアップを始めた状態と思しき軽く緩いキャッチボールをしてた。それを2球続けて見せられ、これはいったいどうなってしまうのかと焦った。

プレーに入ってからも、明らかにピッチングフォームが変。体のバランスを崩し、投げてる球も無茶苦茶。
やっぱり肩を作ってないとプロでもこうなるんだなあと変に感心してしまった。

それを僅か数球で立て直した。
グッとフォームが固まりいつもの京介に戻り、投げる球も明らかに力と魂が宿った。そうなあ、しっかり数えなかったけど、5球くらいでしっかり戻した感じだったな。これもこれでプロってすごいって感心した。

結局1点取られてしまったし、いのうとうしゅが奇跡の移籍初勝利を挙げたことで尚更に霞んでしまうけど、あの短時間で急造で仕上げる凄みを見せてくれた京介こそが今日のMVPだよ。
例の件以降、扱いが難しい選手になってしまって、メディアで取り上げるにも腫れ物のようになってる感があるけど、こういう日にはちゃんと認めて評価してやらないと。
カッコよかったぞ京介!









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光陰矢の如しとはよく言ったもので、ちょっと前のことでもすぐに忘れてしまう。

今日のポランコを見て思い出したけど、春先の彼は引っ張りオンリーの典型的なプルヒッターだった。
あまりにも毎打席同じようなスイングをしているので、打つ型が一つしかないバッターなんじゃないかと心配した覚えさえある。

時は流れて、ポランコがセンターレフト方向へ打つことも珍しくもなんでもなくなり、その反面打率は低いところでまとまり、スタメンから外れることも多くなってきた。

ポランコとはなんぞや?この高額年俸の元メジャーリーガーがいる意義とはなんぞや?

チームが低迷し、ポランコ個人の成績も並程度に落ち着く中、自分のあるべき姿を取り戻すかのようなオールプルヒッティングでの4安打2ホームラン。

これだよこれ。小さくまとまるよりも長打か三振かの大砲であれ。日本人でも代わりが効くような小物なら、将来性も含めて日本人の方がいいんだもん。

本人もホームラン打った後ベンチで「パワー!」って力こぶ作ってアピールしてるんだからさ、もうこの形で続けてもらっていいと思うよ。ね?




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結論からいえば、今日も昨日と同じ内容の記事である。
もう別に無理に読んでいただく必要もない。

いや、今日の岡本は特に悪かったとは思ってない。
すごく惜しいところまできてる感は見える打席だったと思う。

ただ、今の自分に自信がないから、打ちやすい球を打とうとして初球をエイヤアーッと振りにいってる感が透けて見えてしまうのがなんとも切ない。しかもそれで結果が出てるならまだしも、そうじゃないときたら尚更に。

そして、岡本の非常に難しいとこは、復調したように見えてまだすぐに元に戻ってしまうところ。
ここ1ヵ月くらいの不調においても、ああ良くなった、これならすぐ打てるようになると思える打席は実は何度もあった。
でも、それが続かない。あっという間にリセットされて、早ければ次の打席、遅くとも次の試合ではすっかり元通りになってる。

ヒットは出ても打球が上がらない。
本来ホームランアーティストであるはずのバッターが、かつてないほど苦しんで、かつてないほどヘイトを向けられてる。
焦ってるから早いカウントで打ちにいき、何の気配もないポップフライに倒れることを繰り返してる。いいときのように相手投手を待ち構える空気がないし、カウント球を捨てて追い込まれてしまったら簡単に三振する。

これはもうテクニカルな部分よりも、メンタル面で苦しんでいるんだろうと想像する。
自分が打てないこととチームが勝てないことを直結で結び付けられ、ある意味原以上に背負いこんで足掻きもがいていることと想像する。

・・・だからさあ、ラクにしてあげようよ。
四番岡本に拘って固執してるのは原だけだよ。
管理人は岡本をスタメンから外せなんて言わない。岡本がいらないなんてことも夢にも思ってない。必要戦力だから復調してもらうために、少しラクなところで調整させてやってくれ。別にジャイアンツも岡本も今シーズンで終わりじゃないんだから。

代わりの四番は中田でいい。侍ジャパンで四番を務めた男が代理で何の問題があるよ?
今の中田はとてもいいよ。テイクバックから打つまでの間がしっかり取れてる。7回裏のヒットだって身体が開くことなく見事に振れてる。
中田なら歴代の四番と比べても見劣りしないし、別に恒久的な話じゃなく岡本にらしさが戻るまででいんだけどなあ。
原が四番に拘りがあって、かつ自分が簡単にその座を降ろされた過去の経験から固執してしまってるんだろうけど、「四番中田 六番岡本」だけで得点力は上がるよ。もっと言えば視聴率も集客力も上がるよ。ね?



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