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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。次回観戦は4月30日!    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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ヒーローインタビューの大城、目が笑ってなかったね。
むしろ機嫌が悪く怒っているように見えた。

大城が今どんな気持ちで試合に臨んでいるのか。
キャッチャーであることを奪われ、それまでの己を否定されたようなことになって、それをどう自分の中で折り合いを付けているのか。

大城が誰の目にもわかるようにキャッチャー失格ならまだしも、実際のところはそうじゃない。
言ってしまえば阿部の好みじゃないだけだ。原の時は紛れもない正捕手だったし、この先また監督が代われば大城が巨人のレギュラーとしてマスクを被る世界線は十分にあり得る。

そういう理不尽な中で、しかも去年悩みに悩んでFAせずにチームに残った中で、大城が日々どういう気持ちで球場に来ているのか心配になる。

隠忍自重 【苦しみに耐えて軽率な行動を起こさないこと】
臥薪嘗胆 【将来の成功を期して苦労に耐えること】

そんな言葉が浮かぶなあ。
でも、腐ったり諦めたりしないで、きっちり打者としての練習、準備はしていたからこうして昨日今日とホームランを連発できた。ちょっと安心したな。

いつ何がどうなるかはわからない。計算通りにはいかないのがペナントレース。
思えば大城がファーストで出られるようになったのも、坂本が不振で二軍に行ってサードが空いて岡本がそっちに回ったのが遠因だ。腐らずやってればいつかチャンスは来るよ。
管理人は甲斐より大城を応援してる。頑張れ大城。




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尚成ならストンと落ちるシンカー。

内海なら全力で腕を振って投げ込んで打者を惑わす遅い球。

杉内なら球速よりも伸びるストレートと逃げるスライダー。

山口鉄ならスライダーと打者を踏み込ませないツーシーム。

みんな代名詞になるものがある。
俺の看板はこれだと掲げて、それが己の生命線になる武器がある。

さて、そういう観点で今日の井上はどう形容すればいいだろう。
スピードは去年の井上より1ランク速く、常に140キロ台後半が出る。
落ちるフォーク、逃げるスライダー、翻弄するようなカーブ、どれもキレッキレで曲がる。
そして甲斐のミットがほとんど動かない、構えたところにピタッとくるコントロール。

聞けばブルペンから調子はよかったらしいし、序盤で点差が開いてしかも相手は打力に難のある中日打線。
ラクに投げられる要素は多々あったけど、それでも今日の井上は非の打ちどころのない出来だった。「〇〇がいい」じゃなく、全てに秀でて総合力で圧倒できる本格派のサウスポーだった。

これはまた一つ階段を上ったと評価していいし、もしかすると井上生涯のベストピッチが今日だったかもしれない。それくらいよかったし、イケイケになった終盤は小躍りしながら投げててなんだか菊池雄星と被って見えた。

プロ野球とはおもしろい。
戸郷も伊織もこんな感じでググーッと存在感を示してきたときがあった。2025年春、井上にもそれがきた。

もうそれより上の階段はないんだ。あとはその高みを守れるか。
少し油断すれば真っ逆さまに落ちていくその高い場所で、井上必死にその立ち位置を守れ。






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動体視力のいい人ならわかってもらえるはず。
若林のバッティングを見ていると、バットの先端側が大きいような重いような、まるで他の選手とは形が異なるバットを振っているように錯覚する。

それはすなわちインサイドアウト。
内側からバットを抜いて、俗に言うヘッドが走る状態でスイングしてバットの先端側が遅れて出てくるから大きく見える。

こういうバッティングができる選手というのはいわゆるスラッガーである。
若林ってのはたまたま足が速いから、いやものすごく速いから今の立ち位置になっているけど、本来はクリーンアップに座って振り回すタイプなんではないかと思う。
これが巨人に来て2年目の若林に対する感想。

一方、ドラフト1位で巨人に入って2年目、西舘の現在地はどうだろう。
今日のピッチングを見ていて管理人は悲しくなった。
球の走り、コントロール、変化球のキレ、何一ついいところがない。

西舘自身もそれをわかっているから、長打のある打者、調子のいい打者にはゾーンで勝負にいけない。
去年の今頃、7回を任されるセットアッパーとして、キレのいい球をコーナーにビシビシ投げていた西舘はどこにもいない。速くもないストレートと申し訳程度に曲がる変化球しか投げられず、相手の打ち損じ頼りであっぷあっぷしている冴えない男がいるだけだ。

この内容で投げるピッチャーをこの先どこで使おう。この内容でしか投げられないピッチャーをわざわざドラフト1位で獲ったことも含め、なんだか見ていて切なくなった。

2年目。まだまだ2年目。もう2年目とは言いたくないから頑張れ西舘。
でも、何十年もジャイアンツを見てきた管理人の見立てだと、西舘が来年付けている背番号は17ではないかな。ジャイアンツの17番は槇原、尚成、東野、大竹、エースじゃなくても歴史を作ってきたピッチャーが付けてきた誇り高きナンバー。今のまんまじゃ背負う資格はないぞ。






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バウアーが絶不調。
もう外野から見ていても明らかにわかるくらいの不調。ジャイアンツの打者が全員合ってて気持ちよく振ってる。全然球が来てないし、これならもうどうにでもできるなと思った立ち上がり。

でも、1回を終えて入った点数は2。
1アウト一塁三塁で追加点が取れなかったことも合わせて、もう少しいけたよなあと消化不良感が残った。

こういう感じはしこりが残る。
昨日もそんな流れだったけど、攻略しきれずに相手が立ち直り、いつの間にか同点逆転なんて野球ファンなら飽きるほど見てきたテンプレートの一つ。

それを四番がバッカーンと粉砕してくれた。
1本目の滞空時間の長いホームランもよかったけど、2本目の打った瞬間それと分かる強烈な当たりで、しかもベイスファンで青く染まったスタンドに突き刺したのにはちょっと溜飲が下がったね。
なんでヒーローインタビューに出てこなかったのかわからないけど、今日はもう全ジャイアンツファンが三顧の礼で丁重にお出迎えする偉大なる四番打者岡本様だった。



それともちろん伊織。
もうね、外野席から見てても攻めてるのがわかった。自分の状態の良さとベイスとの相性の良さもあったんだろうけど、かわすんじゃなくガンガンに攻め込んでるのが見て取れた。頼もしかったよホントに。

今日は完勝です。何の文句もありません。
明日は東です。管理人は明日は現地に行けないので、レフ巨の指笛が得意な知り合いに明日はピーピーお願いしますと託してきました。
ベイスには去年のCSの借りがあるので情け容赦は無用です。明日、中継を見てピーピーピーピー聞こえてきたら、それは管理人が東京ドームに残してきた思いの結晶だと思ってください。







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まあ確かにこれは思い切ったオーダーだ。
ファースト大城を解禁しただけでも一つのトピックなのだけど、それをかき消すかのように2番甲斐が目立つし、そのおかげで1番泉口とか佐々木スタメンとかはまるで霞んで頭に入ってこない。

坂本とキャベツが二軍に行った緊急事態で、なりふり構わずこういうオーダーで臨んで、それでも結果は1点しか取れない辛勝になる。これがプロのキビシイところ。

でもね、管理人はこれが2025のジャイアンツだと思う。
得点力は低い。でもその僅かな点を盤石のリレーで守るのが今年のジャイアンツ野球だと思ってる。
その観点において8回をバッサリぶった切った大勢くんは見事だったし、その大勢くんを前座にして出てくる雷丸もさすがの一言だった。うん、今年の勝ち方はこれが基本形なんだよ。



そして、そこに至る道筋を作れたのは、紛れもなく井上の好投のおかげ。
左のエースの座にまた一歩近づいたかな。
まず、初回に招いたノーアウト2塁のピンチをゼロで凌いだ時点でちょっと驚いた。その後も「なんとか抑えた」でなく、「しっかり封じた」ピッチングでの7イニング無失点。

そして、今日だけでなく井上はこれで3試合連続で安定してる。
ヒーローインタビューを見ると相変わらず「えへへ・・・」とでも言いそうな佇まいだったけど、確実に左のエースへの階段を上ってる。頼もしくなってきたなあ。なんかうれしいぞ。

管理人も久々にレフ巨の知り合いたちに会え、最初から最後までフルスロットルで応援してお疲れ気味。でも勝つと疲れもなにも関係ないね。
そして明日も観戦記。
伊織、バウアーなんかぶっ潰しちまえ。







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ひとまず今日で全カード一巡りのいわゆる一周した訳ですよ。

結果、6勝7敗1分け、5位。
チーム打率とチーム本塁打は1位だし、チーム防御率もそれほど悪くはないんだけど5位。
何よりよろしくないのが、同一カード3連敗を早くも2度食らったこと。3連戦で1つ勝てるか勝てないかは、1勝2敗なら「-1」、3敗なら「-3」になって1つのはずが2つ違ってしまう。それを2度やったらそりゃあ5位にもなるよ。

個に目を向けるとやはり戸郷は誤算。
開幕投手が3戦連続の炎上で抹消となると、イチからローテ編成を考え直さないといけない。グリフィンが戻ったらそこに入れ替えるとかそんなことじゃ済まない。

坂本ももちろん誤算。そして中山がその代わりを務めるチャンスを活かしきれてないのも誤算。
門脇も冴えない。管理人は門脇が好きだし、彼の守備力なら打率が200でも使い続けるべきだと思っているけど、見たら2割に満たない182なんだからそりゃ外されても仕方ない。

甲斐はとても頑張ってくれてる。
この水準のままいけるなんて夢にも思ってないけど、少なくともスタートダッシュには成功してファンには受け入れられた。
キャベツも予想外によかったけど、今日は出てなくて検査がどうとか気になるニュースも出てた。心配だなあ。

勝った負けたはまだまだどうでもいいんだけど、ちょっとまだ地に足が着いていないというか、いろんなことがふわふわしたままいるように思う。

丸がいないから急造で編成した外野陣はキャベツが抜けると更に再編を求められるし、緩慢さばかりが目立つエリーをセンターに置いておいていいんだろうかと不安になる。
「8回大勢9回雷丸」で終盤を固めて、6回7回を中継ぎ陣総がかりで抑えるはずが、どうもそれもイマイチ機能していないと思う。出てきたピッチャーの内容がどうとか言う前に、まず阿部が駒を使いこなせてないように感じる。特にバッサーをどう使うかはこの先においてもポイントになるように思う。

総じてちょっとキビシイ評価にならざるを得ない。
A、B、Cでいって、いいとこC+くらいかなあ。
ただ、尚輝と岡本がとても好調だったり、伊織や石川が予想外によかったりもちろんいい要素もある。まあまだまだ始まったばかり。これからだよね。

そして、火曜は管理人今シーズン初観戦。そして水曜も連続の2DAYS。
やっと管理人の今シーズンも始まります。



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さて、戸郷の代え時はどこが正解だっただろうか。

内容については、あらゆる人がいろんなところでしたり顔で言ってる通り。
何一ついいところはなかったし、あの状態でも先発させたのは、こうなることをある意味織り込み済みだったかなという気もする。

その織り込み済みの台本通りのKO劇だとしても、戸郷をどこで代えるのが最適解だったろうか。
今の戸郷はダメだ、一度二軍に落とす必要があると周知させる必要はあったにせよ、あそこまで惨めにやられてしまうと、メンタル的に引き摺ってしまうんじゃないかと心配になる。
打たれてもなんとかしろ、おまえがエースなんだから自分で責任を取れというのももっともだけど、さすがにあの連打連打の火だるまはトラウマになって逆効果になりはしないだろうか。

ヒーローインタビューやズムサタで見る限りだけど、戸郷ってのはとても実直で真面目な子だと思う。片田舎の地方公務員みたいな雰囲気で、歳の離れたオッサンたちから見て好感の持てるいわゆる好青年だと思う。

そういう子に対して、強すぎるショック療法じゃなかったかなあ。
管理人は、投げる球が全く無くなって、それでも必死にポーカーフェイスを取り繕いながら燃える戸郷を見て、金本が藤浪にやったいわゆる「藤浪の161球」を思い出した。
そしてあの161球は、藤浪に対して決してプラスの効果は生まなかったんだよね。

戸郷、大丈夫かなあ。
発奮してくれとかわいい子を谷底に突き落とす親心と、谷底に叩きつけてしまって致命傷を負わせてしまう裁量ミスは紙一重。今日そのバランスは正しかったと言えるかな。
戸郷が自分の球と自信を取り戻せるようになるのにどれくらいかかるだろう。大丈夫かなあ。




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去年の秋、いや夏からずっと伊織はよくなかった。
一旦リセットになるシーズンオフを経て、今年のオープン戦になってもまるでそれは変わってなかった。

前回のナゴドは、球場が広いし相手の打線が弱いしで少し冷めた目で見ていた。でも今日は狭い球場で球界屈指の強力打線が相手。しっかり真剣に見た。

・・・おお。
なんかもう初回から良かったよ。去年の後半とは球の力がまるで違った。ストレートが強いから他も活きる。いいときの伊織だった。
左バッターを並べられると、伊織のキラーショットにあたるシュートの威力は半減する。バットの芯を外す使い方はできても、右打者に投げるような決め球には使いにくい。

それでもこれだけ投げられる。
被安打2は出来すぎにしても、フォアボールを一つも出さなかったことが快投の根拠なんですよ。

これならいける。水曜なんて中途半端なところで投げてるんじゃなく、指定席のカード頭火曜に戻していいし、戸郷の調子によっては金曜に据えてもいい。
うん、先発ピッチャーに関しては明るい話題が少ないように見てたけど、伊織の復調は大きな大きな上積み。正直あまり期待してなかっただけに大きい。
伊織、おかえり。




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坂本、まばたき多いなあ・・・。

打席の中で自信なさげに見える表情もそうだし、いつもより多く感じるまばたきが、なんだかバツが悪い時にごまかすためにやる仕草に思えてしまう。

テクニカルなところもそうなんだけど、こうも叩かれていじられると打席に立ってもメンタルをやられてて所在なさげに見える。
今日でいうと2球目。真ん中付近のストレートを見逃した時点で勝負あり。
打てる球を見逃して、打てない球に手を出して凡退するドツボにハマってる。

でも、坂本がこのまま終わるかと言われたらそんなことは思わない。
坂本は2年前も開幕から22打席ノーヒットで苦しみそれでも蘇ったし、スロースターターなのは巨人ファンなら周知の事実。そのうちどこかで生き返る。

ただ昔と違ってそのきっかけは簡単にはやってこない。
数年前までだったら、先日の申告漏れスキャンダルで一気に生き返ったはず。その機を逃してしまうほどに今の坂本は落ち込み苦しんでる。若い頃なら難なく掴めたチャンスは、もう簡単には味方してくれなくなってしまった。

どこでどういうきっかけになるかは分からないけど、誰の目にも明らかにそのタイミングは来ると思う。そこまでは我慢。焦らなくても復活のタイミングはいつか来る。いつかは分からないけど、来た時には見てる人に必ず伝わるように来る。

だからさ、(もしかしたら花粉症でつらいのかもしれないけど)まばたきしないで、歯を食いしばって、目をひんむいてバットを振れ。
踏ん張れ坂本。








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マーくんのピッチングを見ながら、2年前や4年前の智之みたいだなと思った。

投げたいところに投げたい球は投げられてる。
だけど出力が足りてないし変化球にキレもない。
ストライクを取ることに苦労はしないのだけど、球威の無さを自覚してるから勝負どころでは際どいところを攻めるしかなくなって、それでも粘られたり根負けしてフォアボールが増える。

2021年、2023年あたりの菅野智之もまるっきりこんな感じだった。
丁寧に投げているとか、要所を抑えてとかいういい言い方もできるのだけど、かわしてかわして常にタイトロープのピッチングになる。
今日はこの広い球場で貧打の中日相手だったから吉と出たけど、あまりいい評価はできないかなというのが率直な感想。

ただそうは言っても、いいものを見たなあという思いもある。
全盛期のまんま、カッコいいまま引退できればいいけど、プロ野球選手ってのはこうしてピークを過ぎてベテランになってからも戦わなきゃいけない。
それは今日7番バッターとして出た坂本も然り、投げ合った中日の大野も然り。
剛速球で圧倒できなくなっても、底を知らないスタミナで完投することができなくなっても、それでもなんとかしようとする姿勢はちゃんと見せてもらった。だからしっかり勝ち星という結果が伴ってよかった。

そしてツキがあるのか、木曜登板のサイクルで回るとすると、来週は試合が無くて次は二週間後のベイス戦。更にそのまた次の週も試合が無いときてる。つまり意図せずとも休み休み投げさせられる日程になってる。
ひとまず順調なスタートを切れて、GWまではこのままの感じでいけるんじゃないかな。








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管理人はオッサンなもので野球観が少々古い。
サードを守る選手はクリーンアップを打つ主砲であってほしいと思ってる。
まさに岡本みたいな感じで一発の魅力がある選手が理想だし、ベイスの宮崎みたいに打率がいいタイプでもいいけれど、とにかく打力のある選手がホットコーナーを守ってほしいと思ってる。

その観点でいうと中山という選手は論外も論外だ。
中山は本来セカンドショートを守るタイプで、サードとして使うにはちょっと物足りなく感じる。

でも、なんかいいんだよね中山って。
あまり巨人にいない泥臭さが見え隠れするタイプだし、今日のバッティングを見てたら管理人もちょっと考えを改めようかと思った。自分の立ち位置をよく理解していて無理に強振しないし、結果は凡打だったけど第2打席の必死さにも胸打たれた。

こういうタイプの選手がサードを守るチームもあっていいかな。
周りを見てもオリの宗とかカープの小園とかもそんな感じだもんね。打撃では中軸に回す役割つなぐ役目で、足でも守備でも貢献できて、場合によってはセカンドショートも守れる。うん、これはこれでありかもね。管理人の野球観も新時代にアップデートできそうだ。

ただ、そういうサードを確立するなら、タッチミスで悠々アウトのはずのランナーを進塁させてしまったのは反省しないとね。
あれをやられるんじゃなく中山がやれるようにならないと。
頑張れ頑張れ中山。今年はケガさえしなきゃ大きな飛躍の年になるぞ。




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しっかり全部見た上で、これだけいろいろなことがあった試合を振り返った中で、それでもやっぱり一番気にするべきは戸郷かなあ。

あんな風に歯止めが利かず、高校野球みたいにズルズルと崩れるようだと困る。
2週間前に見たドジャース戦のデジャヴというか、序盤パーフェクトに近い出来できていても、中盤に1本食らってガタガタガタッといくのがもはやお家芸のようになってしまってる。
智之がいない今、戸郷が名実共にエースなんだからこの「脆さ」はなんとかしてくれ。こういう感じだと、他球団から見たら単にメンタルの弱いガラスのエースになっちゃうぞ。

今日はトピックがとても多かった試合だけど、じゃあ今日活躍した若林やキャベツが夏も秋もシーズン通して主力になるかといったら、管理人はとてもそうは思わない。特にキャベツは(毎年同じことを書いてる気がするけども)打てるコース打てないコース・球種、カウントごとの反応とか、相手がデータを取るためにあえて撒き餌をされてることを考慮しないといけない。

悪い方では坂本が槍玉になるだろうけど、なんとか這い上がるにせよ、中山に譲って立ち位置が変わるにせよその答えは意外に早く出る。それは外野が騒ぐことじゃない。野手のポジション争いはこれから山ほどあれやこれやある。

でも、エース争いにおいて戸郷の代わりはいない。山崎とか井上とかじゃ比較にならない。戸郷がしっかりと表ローテの一番手で一年回してくれないと話にならないから、やっぱり今日振り返るべきは戸郷の不甲斐なさなんじゃないかと管理人は思う。

序盤ほぼ完璧な内容でスイスイいって、中盤でピンチを招いてランナーを背負うような場面。
これからも何度もあるであろうそういうところで戸郷が次にどう振舞うか。マウンドの上でどう魅せてくれるか。
そこで見てる方を納得させてくれるようじゃないと、メジャーがどうとかあまりにも馬鹿馬鹿しく聞こえる。どっかの小笠原とかどっかの青柳みたいにいい笑い者になるだけだよ。









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いやぁ・・・。すごいね。それしか言葉が出ないね。

昼間の阪神カブス戦で、ボールが飛ばない、明らかにメジャー球より飛距離が出ないなんてことが話題になってたけど、こんなん見せられちゃうと笑うしかないね。



もう人人人の東京ドーム。
阪神戦を見終わった4万人と、これから巨人戦を見る4万人の計8万人でごった返してた。
プリズムホール内に特設したグッズショップは、入場まで数時間かかる長蛇の列。管理人が行ったの15時半頃だったけど、その時点で係員が「今から並ぶとプレイボール(19時)に間に合わない可能性があります!」とか言ってたよ。明日以降行く人、少しでも早めにどうぞ。

試合に話を戻すと、戸郷が崩れてガタガタガタッといってしまうことはままある。印象に残りやすいから何回か記憶にある。
今日もそうなってしまった訳だけど、NPBなら「連打」で済むのがドジャース相手だと「連発」になっちゃうんだね。さすがに1イニング3発被弾は見ててショックだったよ。戸郷、引き摺らなきゃいいなあ。

その1イニングで試合が決まってしまったので、その後を戸郷が締めたこととかリリーフ陣の好投とかは評価しにくい。
褒められるのは尚輝くらいかなあ。タイムリー以外にも内容のいいファール打ってたし。

まあ今日は大谷さんがなぜスターなのかをまざまざと庶民に見せつけた日なので、大谷さんの写真を大量に載せて(しかもいつもより高画質)お別れです。



そして、これがホームランを打つ直前のフォト。



いやぁ、ホントにスターだなこの男は(呆れ)。





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・マリン   850円 → 900円
・ペイペイ  850円 → 900円
・神宮    800円 → 900円
・ハマスタ  800円 → 900円
・甲子園   750円 → 800円
・バンテリン 750円 → 800円
・京セラ   800円 → 850円

言うまでもなく各球場のビール価格。今年からほとんどの球場が値上げして、日本で唯一(一昨年から)1杯900円だった東京ドームに追い付いた。値上げの波が球界に一気に押し寄せて来た感がある。

東京ドームが日本で一番高いのはある意味当たり前。
管理人がジャイアンツファンだから言うんじゃなくて、首都東京だし腐っても巨人だし。寒い春先秋口も猛暑の真夏も快適に観戦できる空間だし。
だから管理人みたいな野球バカにして酒豪の奇特な人は、納得した上で900円もするビールを4杯も5杯も飲むんだけど、僻地にあるマリンとか昭和の遺物丸出しの神宮でドームと同じ値段はこれいったいどうなんだ?

そしてこうも値段が高騰すると、野球観戦は庶民の娯楽じゃなく貴族の嗜みになってしまう。
コロナ以降、神宮とかマリンがチケット代をAIのせいにした時価設定(しかも自チームどうこうじゃなくほとんど対戦相手によって値段が変動してるのが笑う)にして批判の的になったけど、これじゃもう観戦1回につき1万円が当たり前になってしまう。それでいいんかNPBよ?

もちろん値上げは球団の収益になり、結果それが選手の年俸になって、「日本で成功するよりMLBで失敗した方が金がもらえる」今の状況を改善する方向にはなるんだけども、そんなに上手くはいかないぞ。そもそも金のあるヤツはそんなに球場に来ないし、来ても元から高い席に行くだけで何も変わらんよ。

ビールに話を戻すと、我が東京ドームさんは900円のままだけど、毎年3回だか4回だかあったビール半額デーが今年は2回しかない。
ジャイアンツアプリをスマホに入れてる人に配布されて特定の試合で場内の飲食、買い物に使えるクーポンも、前は千円引きだったのが今年は500円に変わっててなんだかガッカリした。
じわりじわりと何もかもが高くなって、真綿で首を絞められるようにファンの懐が苦しくなっていく。
それでNPBが高レベルで維持できるならまだしも、優秀な選手はMLBに行き、優秀でない上沢とか青柳とか小笠原みたいなのまで勘違いして海を渡る。これを衰退と言わず何と言うかね。

野球は貴族の嗜みじゃなく庶民の娯楽だから、子供の大半が見るもやるも早いうちに野球に触れて、結果イチローであり大谷くんみたいな傑物が生まれた。
野球を遠くに行かせないように。手が届かないものにしないように。野球とビールを愛する管理人のささやかな願いです。






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今年このまま開幕していたら、オンラインカジノネタはもちろんのこと、フジサンケイグループべったりの球団なのに中居ネタフジテレビネタまでいじってたんだろうな。

神宮で試合前にパトリックユウさんとやってたオンエアできないようなやり取り、インターバルでの空中くるりんぱチャレンジ。これからも当たり前にあるものだと思ってた。

ネットが名付けた「畜生ペンギン」という異名の通り、むちゃくちゃブラックなんだけど、コイツだけは何を言っても許されるというか、コイツだからしょうがないみたいな地位を確立してた唯一無二のマスコットだった。芸能界でいうたけしさんに通ずるものがある。

つば九郎さん、こんな形でお別れになるとは思ってもみませんでした。残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。




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どうせ当たらないだろうと思って応募した「ドジャースVS巨人」のチケットが当たってしまった。
さすがにドジャースVSカブスの方はハズれたけれど、巨人戦に行く方がなんとなく管理人らしくていいかなとも思う。

それはいいとして、この理不尽な不明朗会計はなんなんだろうか。
6、000円のチケットがよくわからないまま1.5倍超である。まるで3千円ポッキリとか「おにーさんイチマンエンだけよー」と言われていざ会計のときにぼったくられるアレと同じである。

そもそもだ、先行サービス料なるものを払ってるのに、更にサービス料も払わなきゃいけないのはなんなんだ?先行してサービスを受けたらそりゃもう本来のサービスも受けたことになってなきゃおかしいだろよ。
それに、チケットはコンビニ発券が当たり前の世の中なのに、わざわざこの令和7年に後から郵送してくるときたもんだ。当然その手数料も990円かかってる。これ何万件もあれば届かないとかのトラブル必ずあるからね。進んでややこしいことして金ばっかりかかるようにしてるよ。なあローソンチケットさん?

この不明瞭な3千円強の金銭はどこに行くのか。
全6試合組まれていてドームのキャパが約4万。それぞれに3千円のっかるとしたら7,200万がどこかに吸われる計算だ。なんだこれ?
大谷くんを見られるからまあいいか、ハズれた人いっぱいいるようだし3千円くらい仕方ないか、の心理を巧妙に悪用した商売だ。風俗の受付で繰り広げられる「表の看板に5千円て書いてあったんだけど7千円なんですか?」とかそんな世界と同じだよこれじゃ。

MLBを招いてる以上高くなるのは仕方ないんだけどさ、それならチケット代そのものに反映させろ。こんなツッコミどころ満載の商売じゃローソンチケットの悪名だけが世間に轟くぞ。










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前企画のポテチがあっという間に売り切れ、しかも散々転売された教訓を受けて、ポテチの4倍の数量を準備しかつ購入個数を制限したこのカップラ企画。

それが功を奏したのか、はたまた見立てを誤ったというべきか、発売から3日経った今でも近所のファミマにはまだ山のように残ってるw そしてその状況まで込みで笑いになるから江頭さんは強い。




さて、肝心の味なのだけど、個人的には気に入った。
まず辛い。結構ガツンと辛い。熱いものを食べた汗じゃなく辛いものを食べたとき特有のそれが出て、髪の毛全体がしっとりするほどには辛い。
辛いんだけど豚骨のまろやかさもしっかり感じる。この味の組み合わせは意外と食べたことがないかも。新鮮な感動があった(どうでもいいけども、「辛い(からい)」と「辛い(つらい)」が同じ漢字なのは日本語屈指のバグだと思ってる。書きにくいったらありゃしない)。

そして麺が細い。カップラにしては異常なほどの細麺でツルツル入る。辛いんだけど美味しいし、麺の食感もいいから箸が止まらない。気づけば汗だくである。

キクラゲもいいアクセントになる。これは具に入れておいて正解だ。
江頭さんがこだわりにこだわったというチャーシューもいい。ホロホロのプルプルで美味い。ありがちなペラッペラのクソ不味いチャーシューとはかなり違う。

総じて高評価だった。398円とカップラにしては高いから手放しじゃ褒められないけど、あまり食べたことのない類の味で、かつそれぞれが良く出来てた。一年の期間をかけて練りに練ったのは伊達じゃないと思う。
あたおかとしては売れ残るのもなんだか忍びないので(それはそれで笑えるけども)、あと1つ2つ買わせていただきますw






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中居ちゃん、そりゃあないぜ。

SMAPは管理人と同世代のスーパスターで、その中でも目立つポジションのリーダーが野球ファンで巨人ファンで原ファンで。いろんな面でシンボルのように感じてた人だったから、こんな幕引きはちょっとあんまりだ。

やったことに対してのそりゃあないぜも当然あるけど、こんな形でスパッといなくなられることにもそりゃあないぜと思ってしまう。

30年第一線にいて、メンバーの中でも誰よりもテレビの恩恵を受けてきた人がこんな最後でいいのかよ。
これじゃこの先SMAPの映像どころかその名前すら出せなくなるよ。日本のエンタメ史上最強のスーパースターが存在しなかったことになるよ。

中居ちゃん、そりゃあないよ。
腐るほど金は持ってるだろうから無理に仕事を続ける意味もないんだろうけど、それでもそれでも例え僅かでも希望は残してほしかった。

国民認知度ほぼ100%の超有名人がこんな悪名を背負ったら、引退したとてとても穏便には暮らせない。海外に逃げるのも手だけど、そうすると大好きな野球も見られなくなる。

中居ちゃん、そりゃあないぜ。
ただただ残念でただただ悲しくて、もう一言で言うと虚無ですよ。ひたすらに虚しく空っぽです。






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いくら受注生産とはいえ、9月29日に注文した物が1月14日に届くのはいかがなものか。
もうすでにリーグ優勝した喜びもCSで負けた悔しさも忘却の彼方で、なんなら注文したことさえ半分忘れてたくらいだ。
3か月も経つといろいろ変わる。たまにテレビで見る半年待ちのレストランとか1年待ちのお取り寄せ品とかは、予約したときのテンションとサービスを受けるときのそれに必ず温度差が出ると思うなあ。

で、Tシャツは選手がビールかけで着てたものも含め何種類かあったのだけど、背中面が気に入ってこれにした。
プロ野球は毎年メンバーが変わるシビアな世界。去年のメンツは一昨年のそれとも今年のそれとも違う去年だけのメモリアル。背番号も入れてくれてれば尚よかったのだけどまあしゃあない。

そして管理人はこのTシャツを着倒そうと思う。
保管しといてもしょうがない。いや管理人のクローゼット奥にはそういうジャイアンツ関連の着ない服が山のようにあるのだけど、これに関しては着て着てプリントが剥げるくらいまで着倒す気でいる。

なぜなら、去年の夏街中で阪神の優勝記念Tシャツを着て歩いてる人に出くわした。
「・・・ダサっ!」となんだか本能的に感じてしまった。
それはその着ていた人の体型的に「ARE」のロゴが「 A R E 」になっていた事情も大きいけれど、なによりも古さを感じてしまった。アレ、AREは2023年を席巻したけど、旬が過ぎるとこうも古臭く見えるかと驚いてしまった。

去年のジャイアンツ優勝もまた然り。特にその後の展開で横浜が目立ったので、なんなら野球ファン以外はジャイアンツが優勝したことすら認知、記憶してないと思う。
そして記念グッズの中で、衣類だけは一周回ってカッコよくなる日は来ない。雑貨はまだしも、このTシャツが今のバンドTシャツブームみたいにビンテージ化することは絶対にない。

となれば着るのみ。着て着て、とにかく着まくってペラッペラなのに5,800円もする元を取るのみ。NIKEさん、これ原価200円くらいですかね?シースルーを意識されたのか向こう側が透けて見えるほどの薄さで、これなら近年の猛暑対策としても万全ですね。相変わらずのゴミを高値で売り付けて利潤のみを追求する企業姿勢に頭が下がります。





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古くは北斗の拳が【原作 武論尊 × 作画 原哲夫】だったように、ストーリーを考える原作者と実際に絵を描く作家が別々のマンガというのがある。今も昔も結構な数ある。

その片方が不祥事を起こして不本意にマンガが打ち切りになったとて、もう片方には何の責任もない。
そう、「アクタージュ」のことである。
アクタージュは2018年から週刊ジャンプに連載され、3年目に入り話数も100を超えメディアミックスの予定も決まりさあこれからというときに原作者が逮捕された。それも女子中学生への性犯罪で。
アクタージュ自体が舞台女優、つまり若い女性を主人公とするマンガだっただけに余計に心象が悪く、即打ち切り決定で単行本も絶版というかなり強い措置が取られた。

ジャンプとしてはだいぶ異色のマンガで、メディアミックスもアニメ化ではなくそれこそ舞台化の話が進んでいただけに今でも終了を惜しむ声は多い。

繰り返すがこの件で悪いのは原作者である。絵を描く方の作家さんには何の罪もない。
あまりに悲劇的な話なので同情も集まり再起を願う声も多かったのだけど、絶頂期で梯子を外された作家さんのショックは尋常じゃなかったようで、以後ぽつぽつと読み切りを描く程度であまり積極的な活動はしなくなってしまっていた。

前置きが長くなってしまったが、その作家さん宇佐崎しろ先生が4年ぶりにジャンプに復帰し描いている「魔男のイチ」がいい。14話あたりから目に見えて良くなった。

マンガは予定調和だと面白くない。
例えば主人公が敵と戦って勝てばもちろん、実は負けたとてそれも予定調和。予想がつく範囲内の出来事だ。
それが敵と戦っている間に更に強い敵が現れ、当初の話はどこへやらその強い敵との戦いが展開していったりすると読み手は引き込まれる。

全盛期のワンピースがすごいのはそれが頻繁に起きているからで、敵に敵を重ねる手法だけでなく、一緒にいた仲間が途中バラバラになって話が複数軸で展開していったり、とにかく読み手を飽きさせない。


魔男のイチでもそれが起きた。いいタイミングで爆発的に起きた。なんとなくこのマンガはこういう話でこういう展開でこんな流れで進んでいくかなあ、と読者が半分冷めかけたときにグインと90度話を曲げてみせた。これができると一段階二段階レベルが上がるし、同じジャンプで跳ねそうで跳ねずにいる「悪祓士のキヨシくん」に足りないのは他でもないこの部分だ。


そして今度の原作者は同じ間違いが起きにくい女性。それもチャンピオンでかなりの実績がある先生。強力タッグで始めた再起作。これは来るぞ。
今月出たばかりの単行本1巻も売れ行き好調で重版決定らしいし、3月にはあっという間に2巻が出る。これは来るぞ。
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上沢と源田が球界の悪者となって世間の非難を一斉に浴びている年末ですが、数少ない読者の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今年は「予想外に」と言っては大変語弊がありますが、4年ぶりのリーグ優勝を果たしたジャイアンツ。
さあ2012年以来の日本一と期待したら、その土俵にすら乗れず一年が終了というなんとも言い難いシーズンになりました。
ジャイアンツの裏の顔、悪の部分、負の面を一手に引き受けていたナベツネさんも他界され、いよいよ昭和から平成初期のいわゆる「昔のプロ野球」が終わった感があります。

来年2025年はどうなるのか。
雷丸こそ大歓迎ですが、甲斐、マーくんといるんだかいらないんだかわからない補強に巨額を投じ、それでいながら対今年比ですら戦力が上がったようには感じられません。こんなんで大丈夫かなあ・・・。ついでに心配しとくと、名誉巨人ファンの筆頭中居くんは大丈夫かなあ大丈夫じゃないなどう考えても。

とはいえ、来年は早々に2軍新球場もオープンする明るい話題もあります。
さすがにこんなブログをやっている以上、一度は行ってみないとなと思う次第です。

そんなことを思いながら過ごす年の瀬、皆さん今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。





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ライデル・マルティネス、ライマル、雷丸。

いいね、カッコいいね。
雷グッズとか作ってくれないかしら。それは決してドリフ大爆笑みたいなものじゃなくね。

大勢がいるのにどうするのって不満なり疑問なりはわからんではないけど、プロスピやパワプロやってんじゃないんだからそう計算通りにはいかないよ。

半年ペナントレースをやってれば、2人いてよかったいや2人いなかったら終わってたって思う日が必ず来る。
雷丸がまるでダメになることもあり得るし、大勢くんはそもそもフルシーズン完走したことがほぼない。みんな忘れてるけど今年だって割と長期で離脱してるからな。

2人が万全でいたらそれはそれでよし。
8-9のリレーで後ろを盤石にするもいいし(風神雷神再び。これやっぱり雷グッズ不可避だろ)、雷丸も中日にいるよりは巨人の方が勝ち試合が多くなって登板も増えるんだから、3連投させずに今日はクローザー大勢みたいな感じでもいいじゃない。大山が来るよりも明確に確実に戦力アップになった補強じゃないかな。

一方、ストップ安で株が下がり続けたマーくんだ。

石川にフラれたことが影響してるのは明らかだし、なんというかいわゆる怖いOBたち含め裏でなにか力が働いた気がする。政治的な臭いがとてもする。
まあ楽天さんにはウィーラーといい高梨といいだいぶ借りがある。怪盗カキピーの恨みを差し引いてもまだ借りがある。だからまあいいかなという気もしてる。

それにさ、こういう後始末というか腫れ物の処理はジャイアンツと相場が決まってる。
近年じゃまさしく翔さんはそれだったし、こういう懐の広さはジャイアンツの美徳だ。マーくんもこのまま死なすには惜しいと判断されるだけのキャリアはあったってことだ。

坂本と少年時代バッテリーを組んでた縁があるのは事実だし、200勝ビジネスも含めてちょこっと利益になればいいんじゃないかな。ジャイアンツは楽天みたいに緩くないから、使えないと判断したらそう何度もチャンスはやらないよ。






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お弁当でも肉や揚げ物ばっかりじゃ重くてもたれる。
メインになる大物の間にきんぴらごぼうやほうれん草の和え物なんかがあって、それらを交互に食べてこそ生姜焼きもトンカツも活きるってものだ。

それと同じようなもんで、マンガも壮大な冒険活劇やバトルものアクションものだけじゃなく、何も起きないゆったりした作品も必要なもの。

そういうマンガは読む方も構えなくていい。肩の力を抜いて、なんなら読み流すくらいの気持ちで手に取れる。
そして、こういうマンガで出来のいいものは、読後に読み手の気持ちを穏やかにしてくれる。

・スキップとローファー
田舎から東京に出てきて、親戚の家に居候しながら進学校に通う女子高生が主人公。その学園生活が優しいトーンで描かれる。
オッサンである管理人としては読みながらいろんなことを思い出す。友達とのやり取り、いやその友達と友達になったときにどんな心の機微があったか。そんなことを懐かしく思い出す。
思わぬ一言で傷ついたり傷つけたり、異性に言われたことがいつまでも頭に残ったり、ああ思春期ってこうだったなと遠い目をしたくなる。
ただ、この作品は断じてラブコメではない。なぜか自分に優しい学校イチのイケメンと恋愛なのか友情なのかわからない関係が出来上がったりもするけど、話の主眼は決して恋愛ではない。
掴みどころのない内容でありながら、それでいて芯が通っている不思議な空気感のマンガである。


・ひらやすみ
元役者でもうすぐ30歳になるフリーターの男と、そのいとこで美大に通うため上京してきた女の子。この2人の阿佐ヶ谷での共同生活がこの作品の舞台。まず阿佐ヶ谷なのがいい。中野でも高円寺でもなく阿佐ヶ谷なのが実はこのマンガの核心なのかもしれない。
時間がゆっくりと流れているような世界で、これもまた何も起きない。フリーター男の親友に子供が産まれたり、美大生が登校拒否になったり、それを克服して友人ができたり、そういうどこにでもありそうな日々の営みが優しく柔らかく描かれる。
親友が会社を辞めたり、家の給湯器が壊れたり、なぜかよく出くわす不動産屋の女性に淡い恋心を抱くもすれ違ったり通い合ったりで上手くいかなかったり。誰の身にも起こりうること、誰でも覚えがあるようなことがこのマンガの主題。
きっとどこの街にもこんな二人がいて、きっと一生懸命に毎日を生きている。そう思いたくなる、いやそう思わせてくれる佳作だと思う。

派手なマンガや超大作だけじゃなく、こういうマンガも立派なマンガ。むしろこういうマンガを描けるのは日本人だけなんじゃないかという気もする。
メインディッシュじゃなくても、とびっきり美味い付け合わせもあるんだぜい。





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まず管理人のスタンスを明確にしておくと、今噂されているFA市場でほしい人材は、

石川>>大山>>>>>>>・・・・・>>>甲斐 である。

結論からいうと大山は欲しかった。
なぜなら、坂本はもうすぐ36歳になるベテラン。今年の成績もなんだかんだ言って残った打率は238だ。来年以降、そう長くも多くも見込めない。
岡本も海の向こうに行く可能性がある。少なからずある。
大山に対して「坂本も岡本もいるのに読売に行ってどうする」といった論調もいくつか見られたけれど、その皮算用はそう遠からず根本から破綻するかもしれない訳だ。

石川が欲しいのもそのロジックで、2025年のジャイアンツは今年智之が投げた156イニングを誰かで埋めなきゃいけない。15勝3敗を埋める前に、まず24回先発して156イニングを投げた大きな大きな穴を埋めなきゃいけない。
堀田とか横川とか今年より多く投げてくれるであろう人材はいる。ただ反対に高橋礼みたいに今年以下になることがほぼ確実な投手もいる。新外国人とかその辺まであれこれ含めて考えて、それでもやっぱりある程度見込めるピッチャー、そのある程度が4勝3敗程度のものであろうと石川は要る。

・・・話が逸れた。
大山が来ないのを物理的な損得勘定で残念に思う以上に、管理人はまた今回も巨人と阪神の間に国交が樹立されなかったことを憂う。
・・・ひと昔前ならこの巨人だ阪神だの閉じた世界でやっててよかったんだけどさ、今はもうそんな時代じゃないと思うんだ。
読売なんかに行ったらあかん!大山、残ってくれや!ってでんがなまんがな浪花節をやってるのも結構だけど、気付けばジャパンマネーが弱くなりすぎて、日本でグジュグジュやってるよりも失敗覚悟でメジャーに行った方が得な世の中になってしまったんだから。

ハッキリ名前を出して申し訳ないけども、上沢なんかはまさか自分がメジャーで成功して、大谷くんやダルビッシュに肩を並べるつもりでメジャーに行ったんだろうか?
野球選手ってアホが多いからそこまで夢見る夢子ちゃんな可能性も無くはないけど、どうせ失敗してもNPBに戻ってこれるし、その時はなぜか争奪戦が起きてあのままハムにいるより遥かに多くの金がもらえるって打算は確実にあったと思うよ。本人がアホでそこまで思いが至らなかったにしても、少なくとも代理人はそういう入れ知恵をしてるはずだもの。本人も同じチームにいた有原を見てればどんなにバカでも思うところはあるだろうし。

世の中が目まぐるしく変化して、NPBがメジャーに置いていかれるんじゃなく、日本がアメリカに置いていかれようとしているときに、未だに昭和ノリで巨人と阪神がどうだの言ってることがナンセンスだよ。
そういう意味でも大山くんには先駆者になって前例を作ってほしかったと思う。
まだ理解できない黄色い人たちに言うならば、韓国野球が韓国リーグがどうなってようと日本人からするとクソほどの興味もないじゃない?
ファンは旧態依然としてて昭和の価値観にしがみついてようが、選手はとうに遠くを見てるよ。その筆頭がおたくにいた暴投王子藤浪くんだよ。まあこれは悪い例でもあるんだけどさ。

そんな時代に巨人と阪神でチームを行き来したとてそれがなんなの?いやマジで。

だから管理人は、阪神ファンを公言してる岡本や大勢が近い将来阪神に行ったとて何にも思わんよ。思ったとしても、それは西武やオリックスや広島に移籍したとき以上のものじゃない。一度しかない自分の人生、思うようにすればいい。10回以上転職してる管理人はその辺には寛大ですよ。

そしてそれは管理人だけじゃなく、大半の巨人ファンがそうだと思う。仮に阪神に移った岡本や大勢が東京ドームの試合に出てきたとして、ブーイングが起きるかといえばそれはちょっと想像しにくい。
ってことはさ、気にして大騒ぎして意固地になってるのは、黄色い服着てでんがなまんがな言ってる人たちだけなんだよね。言っちゃ悪いけど、阪神さんがNPBの北朝鮮みたいに感じるのは気のせいかなあ。鳥谷も能見も脱北した人は祖国のことを決して良く言わないしねえ。

まあとりあえず、管理人は2024年も北朝鮮との間に国交ができなかったのを残念に思うと同時に、一日も早くこういうくだらないしがらみから選手たちが解放されて、日本がアメリカに、NPBがメジャーに勝てるようになる日が来ることを夢見てるよ。
日本野球が世界一でありますように、NPBが世界一ではなくともメジャーに舐められないリーグでありますように。そのNPBで一番がジャイアンツでありますように。
夢にときめけ 明日にきらめけ









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あまりこの大会に意義は感じてないし、なんなら試合を見ながら寝てしまったことも何度かあるくらいなのだけど、やっぱり負けるよりは勝ちたい。

よそが本気じゃないとか、開催する時期がおかしいとかは勝ってから言えることで、よそが本気じゃないのに負けてたらそれこそただの赤っ恥だ。

そして、いざ現地で観てくるとまたいろいろと思う。
巨人ファンである管理人としては、巨人の選手がチームの足を引っ張って負けたなんてことになってほしくはないし、その観点でいうと井上が炎上したときの心境は最悪だった。我が家であるはずの東京ドームなのに居心地が悪く感じたほどだ。

それをバカーンと吹っ飛ばした牧さんに最敬礼でお礼を言いたい。
山ほど観戦してる管理人だけど、あの打った瞬間の空気感は特筆に値するものだった。すごいものを見たし、残り2日あるけど優勝を確信できる一打、一戦になった。

今年最後の観戦。今年最後の東京ドーム。23時まで観てもいいかと思えるいい試合だったな。

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