忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。リチャードの存在は、あのフランシスコに匹敵するものがあったな。    ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
[2834]  [2833]  [2832]  [2831]  [2830]  [2829]  [2828]  [2827]  [2826]  [2825]  [2824
プロフィール
HN:
故きを温ねて新しきを知る
性別:
男性
自己紹介:

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
2 5
7 9 10 12
14 15 16 17 19
20 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
アーカイブ
最新CM
[07/22 SSA管理人]
[07/22 SSA管理人]
[07/22 あにーす☆]
[07/21 よしぞー]
[07/13 SSA管理人]
[07/12 あにーす☆]
[07/09 あにーす☆]
[07/08 SSA管理人]
[07/07 あにーす☆]
[07/05 よしぞー]
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
フリーエリア
相変わらず不人気作品は容赦なく打ち切られる週刊少年ジャンプ。
来週から4週連続で新連載が始まり、おそらく最終回を(強制的に)迎える作品も4週連続で出てくることかと思われる(既に1つ出た)。

毎度おなじみのこの「血の入れ替え」において、新連載4作品中3作がスポーツマンガであることが話題になっている。
近年当たったスポーツマンガといえば、バレーの「ハイキュー!!」と多角的にメディアミックスして本編も長期連載中の自転車マンガ「弱虫ペダル」。管理人は2作品とも大好きなのだが、この2つには分かりやすい共通点があると思ってる。

まず主人公のキャラを立てる。
競技のプレースタイルだけでなく、生い立ち、バックボーン、性格、趣味に至るまでしっかりキャラを立てる。

次に同学年のチームメイト、仲間でもありライバルでもある同級生を何人か描く。
その次に先輩を描く。自分が高1のときに2年上の3年生がどれだけ大きく強く見えたか、読者のほとんどが経験してきたことを下地に上級生を魅力的に描く。
そこまでできたらほぼ勝ち確で、次は対戦相手のライバル校の生徒を描く。メインライバルになる学校は何人もキャラを立て、1試合程度で通り過ぎる学校はエースかキャプテンの一人二人を描く。

こうして上手くレールに乗ると、3巻5巻の早い段階で自然と自分の推しキャラができる。
自分に似たタイプのヤツ、感情移入しやすいヤツ、女子なら単純に見た目がイケメンのヤツなんてのもあると思う。
それと並行して、主人公を初心者もしくは我流でここまでやってきた設定にして、その競技のルール、専門知識、その界隈では常識でも外部の人は知らないようなことを織り交ぜる。読者は自ずと主人公と一緒に成長してきた感覚になり、その世界にどっぷりと浸かることになる。
両方とも主人公は高1でスタートしてるので、進級して先輩たちがいなくなった後は後輩を描くことで更に世界が広がっていく寸法だ。

これを週刊少年ジャンプのスピード感でテンポよくやったのが「ハイキュー!!」。
マイナー誌掲載の強みを活かし、長すぎるくらい長々とやってるのが「弱虫ペダル」。
管理人は2作品とも大好きなのだけど、ハイキュー!!は本当にテンポよく話が進む。大事な1戦に数話かけることはあっても決して間延びしないし、何よりも試合と試合の間がとてもスピーディー。

一方ペダルは驚くほど長い。昔のアニメドラゴンボールかキャプ翼かってくらい、やれどもやれども話が進まない。いや進んではいるのだけど、密度が濃すぎて時間の流れがおかしくなってるように錯覚する。なんたって35巻から始まった高2のインターハイが終わったのはなんとなんと63巻のことである。5年も6年もかけて高2の大会3日間を描くなんて、やっぱりちょっと違う時間軸を見せられている気になる。
ちなみにペダルはだいたいどこのブックオフでも100円売り150円売りしているので、管理人はネカフェで読むより経済的かと思い買い込んで家に40冊くらいあるw


さて、これからジャンプで始まるスポーツマンガ3作はこの偉大な2作品のようになれるか。
そろそろジャンプも次世代を担うヒット作が出てこないとね。期待してますよー。
にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村 スピードスターにあこがれて - にほんブログ村
PR
   ・   ・   ・  
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


<< 【復帰戦◎】 G☆6HOME【観戦記】 G★6/6 ~9人制~ >>