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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。中国さん!日本への渡航自粛じゃなくどうぞ渡航禁止にしてください!今いる中国人も全てそちらへお返しします!   ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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まあ、おもしろい試合だったと思う。

テレビ中継ならまだしも、外野席、それも最上段の席から見て打者が合ってないと感じることなんてそうはない。
阪神の村上くんがいかなるピッチャーなのかはこれから映像を見て調べるけど、いずれ明らかにジャイアンツ打者が合ってなかった。一人二人じゃなく、一巡した段階で誰一人合ってなかった。
バットとボールがだいぶ離れた空振り。スイングと打球がまるで一致しない凡打。「いいようにしてやられた」とはこのことで、村上くんは敵ながら実に見事なピッチングだった。

ワンサイドになってもおかしくない内容なのに、メンデスがしっかり踏ん張って試合が壊れない。ヒットもほとんど打たれてないし点差はわずか1点だけ。こういうときって何かが起こる。

村上くんが降りた代わり端、その初球を捉えてたった1球で追い付いた。
これが野球の怖さでありおもしろさ。あそこで初球をいける岡本もたいしたもんだ。

にも関わらずこういう結果になったのは、やっぱりセットアッパーというか、勝ち試合で投げられるリリーフの不在。
大勢くんがさすがのピッチングを見せて、その後に出てきたのが田中豊樹じゃさあ・・・。
役不足だなあ、と感じなかった方が少数派だし、なにより田中本人が自信を持って投げられてない。だから先頭にフォアボールなんてリリーフがもっともやっちゃいけないことをやるんだし、その相手が大山や佐藤ならまだしも木浪にそれじゃ守ってる方も見てる方もしらける。ハッキリ言うけど、おまえなんざお呼びじゃないよ。

そして高梨もひどい。今年は何一つ期待できないし、勝ちパターンどころかこの分だと一軍と二軍を行ったり来たりする未来が容易に想像できる。
うん、デラロサがいなくなって中川も計算できなくて、だからこそその穴埋めにロペスを獲ったらハズレを引いた。その穴が露骨に空いてるよ。埋まってないし穴がどでかいから何度も落ちる。まだまだ落ちるよこれ。結局、今日もこういう結論だ。

最後に、ようやく応援できるようになって管理人は喉が枯れるまで頑張ってきたけど、レフト巨人応援席の雰囲気は昔とは変わってしまっていた。
このコロナ禍であった大きな変化は、自由席、要は外野の立ち見が廃止されたこと。毎試合来て大騒ぎしてる人たちは例外なく立ち見エリアにいて、彼らは誰一人戻ってきていなかった。指定席と自由席じゃチケットの買い方も違うから仕方ないけど、こうして応援できるようになってもあの頃のようにはいかなかった。
そして、彼らがいないと外野席は盛り上がりに欠ける。4月12日にして早くもライトもレフトも空席が目立ったし、この先もGWとか夏休みとか外的な要因以外で解決することはないように思う。悲しい現実だなあ。ドームとしても自由席の売り上げが丸々失われた訳だから誰が得したんだこれ?

うーん、ジャイアンツも東京ドームもだいぶ先行き不安。










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きっと、夏を超えて秋になりシーズンが終わるころ、

今日みたいにオコエがチームの中心にいてスポットライトを浴びている可能性よりは、

「あぁ、そういえばいたねオコエ。どこ行ったんだろ?」と言われている可能性の方が高い。

一瞬だけ輝いて消えていく選手は、どこのチームでも毎年のようにいる。ごまんといる。誤解を恐れずに言えば、今日の対戦相手のチームなんかはそれが特に多い。

今のオコエは言ってみれば転職したばかりの状況。違う環境で同じ仕事をやるシチュエーションで、緊張感、集中力、実力以上のものが出ていると思う。もう少し言えば、まだどのセ球団も真剣にオコエを分析していない。今データを集めてこれから攻め方をチーム方針として組み立てる段階。ここから先が正念場。

管理人は何度も何度も転職してきたから、少なからず状況も心理状態も想像がつく。「おぉ!さすがだ!すごいヤツが入ってきた!」の雰囲気も、その周囲の期待と興奮が徐々にフェードアウトしていく空気も実体験として知っている。
オコエが楽天で燻ってきた期間は実に7年間。もし今の姿が真のオコエなら、これだけの期間があればもう少し数字が残っていたはずなんだから。

でも、仮にそうなるとしても期待しよう。応援しよう。
今日のバッティングはいろいろと感心した。特に2打席目の右打ちは目を見張る思いで見た。
反対に5打席目の1球目2球目、試合の大勢が決した後だったにせよ、心は既にレフトスタンドみたいなスイングはやめた方がいい。

ヒーローインタビューで見せたように、謙虚に奢らず常に崖っぷちの心境でやれたら、夏になっても秋になってもドームに背番号50がいるかもな。本人の言葉を借りれば慢心しないように、それだけじゃなく安心しないようにして。ドームで打席に立ち大声援を受けることが当たり前になっても、開幕から今日に至るまでの気持ちを忘れずに。何度も何度も慢心して安心して失敗してきた管理人が言うんだから間違いないよ。頑張れオコエ。




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①オコエ→梶谷→長野→中山→長野→オコエ
②吉川→吉川→吉川→ブリ→オコエ→坂本
③丸→丸→丸→丸→丸→梶谷
④岡本→岡本→岡本→岡本→岡本→岡本
⑤中田→中田→中田→中田→中田→中田
⑥坂本→大城→ブリ→梶谷→坂本→大城
⑦大城→ブリ→坂本→大城→吉川→ブリ
⑧ブリ→門脇→大城→吉川→大城→門脇



さすがにちょっと動かし過ぎだよな。
いろいろ試すのは構わないけど、こうも毎日動かすとやってる方も落ち着かない。
せめて3連戦は固定とか、昨日と今日で変えるにせよ先発の左右に合わせた変え方にするとか、芯の通った指針がほしいわな。

梶谷なんか1番打って下位打って今日はクリーンアップじゃ全部役割違うし、大城にしたって6番から8番まで毎日変わるんじゃリズム作りもなんもないよこれじゃ。

オリックスみたいにこういう戦い方が機能するチームもあるけど、ジャイアンツはそうじゃない。絶対にそうじゃない。まだ開幕3カード目だからあれこれやるのはいいけど、結果が出るのをもう少し気長に待とうよ原さん。ね?

ただ、一つ好意的に捉えるならば、坂本も丸もスタメンを外すってことは、もう聖域なんかないってことだ。去年は岡本の四番も降ろしたし、誰も何も保証されてない。それはこの先において意味を持つような気がしてる。

まあ、次はドームに戻って阪神戦。慌てず落ち着いていきましょうや。




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昨日も今日も要約すると同じような試合だったと思う。

先発がなんとか(今日に関してはフラフラしながらも)試合を作り、僅差のビハインドで中継ぎに繋いだ。その中継ぎが堪えきれず、いわゆる「次の1点」を許してズルズル負ける。

大江とかバッサーとか極端に個性のある選手は、対左特化、対右特化で万能に使えるタイプのピッチャーじゃない。
逃げていく変化球がウイニングショットになれど、利き腕と逆の打者には球の出どころが見やすく、自分の決め球も使いにくくなる。これはもう、何かを得るために何かを失ったようなもので致し方ないこと。

つまり、こういうピッチャーは1イニングを任せるセットアッパーよりは、ワンポイントに近い使い方をしてこそ光るんだよな。
左右関係なくいけるセットアッパーが他にいることありきで、そこにこういう変則派を散りばめてこそ有効になる。逆に能力に偏りのある変則派が常時セットアップするのはちょっとキビシイよね。
そして、その左右関係なくいける役割を期待されていたロペスは二軍へ行った。うーん。

ただ誤解してほしくないのは、今年の大江はあの独特の軌道が戻ってきたし、バッサーもさすがオールドルーキーで十分プロの一軍でいける球を投げてる。使い方さえ間違えなければ間違いなく武器になる。それはちゃんと褒めておかないと。

うん、結論的にはデラロサとか中川とか、その辺が務めてた役割を誰かができないと、大江やバッサーも共倒れになって、チームとしても計算が成り立たないんじゃないかなあ。



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合格発表はあっと言う間にやってくる。
試験から2週間後の3月22日。これだけスムーズなのはCBT方式の利点なのかな。

正直、手応え的なところは五分五分だった。受かっていても落ちていても驚かない。
毎回合格率が30%程度で安定してるから、言い方を変えれば上位3割に入れれば受かる。うん、その自信は正直あるよ。管理人、決して勉強苦手な方じゃないから。
でも、正答率が6割で受かる試験で合否ラインをうろうろしてる訳だから、正解できた感触は全くと言っていいほどない。
問題は非公開で自己採点もしようがないので、ただただ天命を待つのみ。

発表の時間になり協会の公式HPを覗く。けっかはっぴょおぉー!ってヤツだね。

・・・ありました。

おぉー、あったよ!とちょっと驚いて、そこからじわじわ喜びが。
今回は128人受けて合格者39人。計算すると合格率30.4%。狙ったように3割だねえ。



少し遅れて証書も届いた。ちょっと安っぽいけどもw
証書と一緒に自分のスコアも届く。総合点はまあ悪くなかったけど冷や汗をかいたのが一つ。
建築分野15問のうち最低8問は正解しないといけない、いわば足切りラインがある。正解が7問以下だと、仮に他で満点を取ろうがダメ。ここがまさにラインギリギリの8問正解だった。あっぶねー。
反対に不動産分野は5問中5問正解で得点源にできた。さすが俺w(というか不動産屋がこっちの分野に挑むならこうあるべきだよな)。

ひとまず満足。これを具体的にどう活かすかはさておき、自分の頭がまだ腐ってないことを確認できただけでもめっけもんだった。よきよき^^。余は満足じゃ。




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前回までの流れはこちら
前編
中編
後編

さて、試験当日。

CBT試験というヤツは実に今風で、いわゆる試験会場に大勢が集まって試験官が「よーい、はじめ!」みたいなのを想像していると肩透かしを食う。
試験日すらこっちで決める方式で、今回は3月1日から14日までの2週間の間で選ぶ。
迷わず3月8日にした。管理人は水曜休みだし、なによりその翌日9日からはWBCが開幕。ここ以外ないベストなタイミングに思えた。

会場は池袋にある資格試験の専門学校TAC。13時から。
説明書きには、13時の5分前~30分前に来るよう書いてあったのだがこれがまたクセモノ。
受付けだけして13時を待つものかと思いきや、受付けを済ませたら即別室に移って試験開始ときたもんだ。つまり早ければ12時30分からスタート。
こっちはそんなつもりはなくトイレも済ませてなかったので、一旦ロビーで休憩し13時ギリに再度手続きをすることにした。

このわかりにくいシステムを更にわかりにくくしたのが、受付けをしたあからさまにペーペーの男の子。おそらくこの春から新入社員で入社する大学生がインターン研修かなんかで現場にいたんだろうけど、まあド緊張して説明はグダグダだしひどいもんだった。こっちは数ヶ月間の集大成で一発勝負の試験に来てんだから、もう少しまともな対応をできる人を出してくれ。若い子に経験を積ませるには他に仕事がなんぼでもあるだろう。と、やんわり釘を刺したら二度目の受付けからはベテランさんが応対してくれたけども。

さて、試験スタート。90分間でパソコンの画面右上に残り時間が表示されカウントダウンしていく。メモ用紙1枚と鉛筆を渡されるのでそれに書きながら回答を進める。このメモ用紙も最後には回収されるから、一応体裁はちゃんとしてる。
・・・やっぱ難しいなあ。絶対正解したと自信を持って言えるのはせいぜい10問くらい。たぶん正解してるかなが15問くらい。逆に間違いなく不正解、100%勘で答えたのが5問くらい。残り20問が勝負の分かれ目。4択でこの選択肢は絶対に違うと1つ消せたら3択、2つ消せたら2択。その3択2択で答えた20問がどう出るか。

そして、終了間際に気付いたけど、隣の部屋がうるさい。歓談してる声が壁越しに聞こえる。
管理人が受験している部屋は試験に使うだけでなく、ヘッドホンでDVD講義を受講してる人たちもいてとても静かなのだけど、隣の部屋が騒々しくて心底腹立つ。てっきり昔でいうところの喫煙室とかだろうと思って帰り際に確認したら、なんと従業員控室だったよ。
この学校まるっきりダメだね。管理人がこの先また勉強することがあればLECさんや大原さんを頼ります。TACには何があっても行きません。

次回、最終回。


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あぁ、続投なんだ。

6回表の打席に立った横川を見て思わず声が出た。
初回から飛ばしに飛ばして中盤まできて、それでも5回裏に与えてしまった先制点。
普通に考えたら降板。ここまでよくやった、よく試合を作ったと代打を送り次の回から交代させる場面。

それでも続投させたのは、今日の試合だけじゃなく、今年一年を戦う中で横川を使える駒だと見込んだから。
使い捨てじゃなく、ここで一皮むけてローテの一角をしっかり己の手で掴めと期待したから。

実際、今日の横川は本当にいい球を投げ込んでいた。
力のあるクロスファイヤーが決まり変化球にもキレがあった。どうせ序盤でKOされると思っていた(失礼!)管理人の目論見は外れ、堂々たるマウンド捌きだった。

そして、結果もオーライだったけど、仮に6回裏に追加点を許していたとしてもそれはそれでいいんだよ。だってまだ開幕6試合目なんだから。
勝ちに拘るよりももっと大事なものがある時期。今いろいろ試さなかったらいつ試すんだって話だしさ。

横川くん、それだけ投げられれば一軍でも十分通用するよ。
課題だったストレートも変化球もこれでいいんだと自信を持っていい。次こそは念願のプロ初勝利、期待してるよ。




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なるほどねえ。こうも見事に蚊帳の外になるんだねえ。

ここまで同じくノーヒットできたブリンソンは5安打6打点の大暴れ。今日のブリンソンは、もう何をやっても上手くいく一生にそう何度もないバカヅキの日。今日もし宝くじでも買ってたら高額当選間違いなしだよこれ。
ブリンソンだけでなく、不振の主軸として共に並べられていた丸にもタイムリーが出た。

もう気が付いたら坂本だけが悪目立ちして、ただ一人チームの輪の中に入れていない状態。
目の前で二度も繰り返された申告敬遠。・・・考えられないよね。今までならむしろ坂本が敬遠される側だったんだから。
ファンも悔しいし悲しいけど、本人が誰よりもそう思ってますよ。めちゃくちゃ気の強い男だから、今の境遇を誰よりも不甲斐なく思って全てわかってますよ。

管理人は週末はあまり試合を見られない。だから金曜と今日の印象になるけど、今までみたいに振って、今までみたいに打って、結果だけが今までと違う。そんな風に見える。
金曜2回裏のサードライナーはそれまでならレフト前に抜け、同日8回と今日の4回のレフトフライはイメージの中ではスタンドインだったんじゃないかな。
こう振ったらこう当たるはずだ。こう打ったらこういう打球になるはずだ。ここまで積み上げてきたものと目の前の現実が一致しない。戸惑うし凡退が続くと焦りも出るからおかしな初球打ちも目立つし、あからさまに打席内で余裕がない。

坂本は高卒2年目からずっとレギュラーだから、偉大な先輩たちが今の自分のようになった経緯を何度も何度も見てきてる。
ガッツさん、ラミちゃん、阿部さん、村田さん、由伸。彼らが衰えスタメンを外され、レギュラーを剥奪されてきたサマをしっかりと側で見てきてる。そういう思いが頭を過っていない訳がないし、まだその流れには乗らねえぞって腹の中でメラメラと闘志を燃やしてるはずですよ。

だから我々ファンは坂本を信じて応援すべき。去年のスキャンダルもまだ尾を引いてて、なんだか全てが悪い流れの中にあるように感じられてしまうけど、球団史に残る偉大な大功労者を信じて応援すべき。誰よりも現状をわかってて誰よりも苦しんでいるのは坂本本人だから。

それに、彼はとてもとても器用なバッター。
若い頃は内野へのポップフライを量産してポップスターと揶揄されたけど、そこから何度も何度もバッティングスタイルを変えて今に至ってる。意識して広角に打とうとした頃、長打を捨てて確実性を求めた時期、反対にホームランを意図的に狙っていたような年。
毎年のようにスタイルを変え進化してきた打者だから、きっとこの肉体的な変化にも対応して克服できるはず。大きいのは岡本や翔さんに任せて、また違うアベレージ型の坂本を見せてほしい。

ジャイアンツの誇るプリンス。ショートで首位打者を獲り、シーズン本塁打40本も記録した不世出のスーパースター。このプロ入り最大の試練を乗り越えて、あぁ、やっぱりおまえはすごいってもう一度思わせてくれ。




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ハイネマン。
・・・ネット裏3列目でハイネマンタオルを掲げていたヤツ、なんだおまえはw
管理人は冗談抜きで鼻水出たし、コアな巨人ファンほど反応してネットは騒然としてた。ある意味そいつの思うツボで悔しいけども、どうにもこうにも面白かった。
通算で10試合しか出場していないハイネマンのタオルを持ってるヤツは世の中にいったい何人いることか。いやぁ、たまの地上波放送がある日に、予想してない角度から一本取られたなこりゃ。

さて、試合は今年の懸念材料がしっかり表れた。
先発もリリーフもとにかくピッチャーがいない。それが今年のジャイアンツ。他所から言われなくたって、何十年も毎年見てるんだからわかるよそりゃ。

智之が怪我して戸郷もまだ調整に時間がいる。そこで開幕投手としていわば3番手として出てくるのがこいつか。ビーディを見てなんだか安穏たる気持ちになった。
チェンジアップはいい。とてもいい。腕が振れてるから打者が打ちにくるし、しっかりブレーキが効いて、おまけになんだかゆらゆら揺れて落ちるようにも見えてとてもとてもいい。これがウイニングショットのピッチャーなんだろうなあというのは見て取れた。
でもこれが3番手にくるのはキツイかなあ。そのチェンジアップもストレートにもう少し力があればより活きるんだろうけど、初見でこれだけボコられる時点でいろいろ察する。

ブルペンも薄いなあ。
このメンツでベストの勝ちパターンはどういうリレーになるんだか。大勢くんに繋ぐまでにだいぶ紆余曲折しそうだなあなんて思ってたら、その唯一のキラーカードを使えなくて見事に詰んだ。

うーん。今年はこういう試合が続きます。断言します。
どう見たってピッチャーの枚数が足りてないもの。
打つ方に目が行かないくらいの感じで投手陣に苦しめられるシーズンになりますよ。これはもう間違いない。

・・・でも、まあそれもまた良し。
満員の東京ドームに大声援が戻ってきた。この3年間を思えばそれだけで感慨深い。
さあ、今年も春が来た。




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過去問は計5年分ある。50問の試験だから計250問。
これを今日はここまで、明日はここまでとある程度スケジューリングして回す。

・・・いけるやん!
なんかコツを掴んだタイミングがあったし、不動産取引の範囲は宅建が活き、区分建物の範囲には管理業務主任者の知識が活きた。これは少なからず活きた。
ああ、これならいけるな。勝ち確やんけ、と我ながらたかを括ったところがあったと思う。

ところがところが、世の中そんなに甘くない。

コロナのせいなのか、それとも時代の変化に対応したのか、2年前から試験方法が大幅に変更になり、それに伴い合格基準も様変わりしたのがこの試験。

具体的にいうと、年に1回試験場に集まってやる試験から、各会場でパソコンに向かってやるいわゆるCBT方式の試験になり、受験日も年に3回に増えた。
3年前までは割と平易な問題を7割~8割正解して合格するような試験だったものが、難しい問題が出て6割程度で受かるようなものに変わった。しかも、合計点で超えればいい訳じゃなく、この分野〇問中▲問正解、この範囲から△問中●問正解してないといけないという細かい基準までできてしまった。

この方式になってからの過去問が難しい。
それ以前のものと比べてまるで別物なんじゃないかと感じるくらい本当に難しい。
想像してみてほしい。6割できたら合格だとしても、4割間違えた試験を終えて「よし!できたぞ!」とはならないじゃない?50問中20問を間違えるような出来なら、そりゃあもう「うわぁ、難しかったあ・・・」でガックリですよ。
管理人も以前の試験方式ならいける自信があるけど、この方式だとまるで手応えが無い。自分のレベルをもう1ランク上げないとダメだなと痛感した次第。これが2月の中旬くらいだったかなあ。

試験まで3週間あまり。
気持ちは焦るんだけどやることは変わらない。なんせテキスト1冊問題集1冊しかないんだからね。反復して継続することで知識の定着を図り、旧方式の問題をスラスラ解いて調子に乗り、新方式の問題に悪戦苦闘して蒼褪める。この繰り返し。

そして、自分の原動力になったのは、実は他でもない高額な受験料と教材費。
2万もかけて何もなしかおまえ?と自問自答するのが何よりも効いた。2万もあればあれもできたこれも買えた。なら、せめて「一生懸命やったけどダメだった」と言えるくらいにはやろう。これは自腹切ってないと出てこない気持ちだね。

毎日1時間程度。集中できないからそれ以上はやらない。教材も会社に置きっ放しだから休日は勉強しない。いつもと変わらず毎日酒も飲む。頑張りながらも根詰めない。だらだら長くもやらない。時間をかけりゃいいってもんでもないしさ。

以下、試験本番を含む次回へ。




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さて、勉強の中身である。

セオリーとしては、まずテキストを読んで学ぶ(インプット)。そこに関する問題を解く(アウトプット)。ということになるのだろうが、マイナー資格の悲しいところでそれがままならない。
出ている問題集は、分野別に分けたようなものじゃなくあくまで過去の試験問題。テキストの順番に問題が並んでいてくれる訳もなく、これじゃどうにも効率が悪い。

軌道修正。
まず問題を解く。なんなら解答を見ながらでもいいからまず解いてみる。
その問題について書いているところをテキストの中から探す。出題されるくらいの重要項目なんだろうから蛍光ペンでマークする。この繰り返し。

いざ始めてみて気づいたことが2つ。
1つ目。専門用語がまるでわからない。例えば、木造建築なら柱、梁、筋交い、この辺は誰でもわかる。
ただ、束と言われてもピンとこない。大引き?なんだ??仕口?継手??何を言ってるんだ???ってなる訳ですよ。

わからない単語はネットで調べる。これは画像検索がめっちゃ役に立った。その画像をできるだけ小さめにカラー印刷して、テキストの余白に貼る。後日見たときに「あぁ、これこれ」って一発で刷り込めるようにする。建築分野は本当に知らない単語が頻発してくるから、一つ一つ単語を覚えることから始める。

2つ目。・・・集中できない。
年を取るってこういうことなんだろうなあ。自分で好んで勉強を始めたのに、もともとの飽きっぽさも災いして集中できない。できないというよりか、長く続かないといった方がいいかもしれない。
管理人の仕事は18時に終わる。残業もなく他の社員も早々に帰る職場なので、周囲に事情を話し終業後に残って勉強をすることにした。家だと誘惑が多いし机らしきものもないんだもの。それに上記の画像検索→印刷のフローも会社だと格段にスムーズだ。
そういう環境で取り組んでも、せいぜい1時間程度が限界。でも、逆にこの1時間を自分の義務とすることにした。1月下旬からスタートして2月はもう毎日残る。残って1時間は必ずやる。試験日の3月上旬に向けてそういうスケジュールを組むことにした。

以下、次回。



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1月2月、管理人はほとんどブログを更新しなかった。
まあ野球のシーズンオフにおいては珍しくないことだけども、今年は明確な事情、理由があった。

「勉強する!」

そう、ちょっと思うところあってホームインスペクター試験に挑み、その勉強に多くの時間を割いていた。
これは50近いオッサンが約12年ぶりに本格的に試験勉強をした記録である。ちなみに12年前とはこの管理業務主任者を受けたときのこと。結局その後マンション管理士は受けてすらいないからあまり自慢できたもんでもないけども。

ホームインスペクターとはなんぞや?
ほとんどの人にはなじみのない資格だと思う。これは、簡単にいえば中古住宅の診断をする人のこと。時間が経てば家は傷んで当たり前。ここがおかしい、ここを直さないとまずい、そんな箇所を見つけてアドバイスするのが仕事。中古の住宅を売り買いするときのニーズだけでなく、この先どんどん増加する空き家問題を考えても取っておいて損はない資格。

何度か書いている通り、管理人の本業は不動産屋。
宅地建物取引士(いわゆる宅建)、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士。計3つ資格がある。ここに足していく方面の知識としても、建物の構造とか設備について学ぶホームインスペクターは申し分ないと思われる。

思い立ったら吉日。
四の五の言わずにもう受験申込をすることにした。受験料15,000円。・・・高いねえ。
マイナー資格だけあって教材は選びようがない。テキスト1冊、問題集1冊。専門学校が出版しているようなものじゃなく、公式の協会から出されているものしかない。これを両方揃えて計7,700円なり。・・・高いねえ。

前置きはここまで。以下、次回。






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あぁ、いい日だ。悲願が叶った。
管理人が緊張したってしょうがないんだけど、とても座ってテレビを見る気にはなれず、ほとんど最初から最後まで立って観戦した。
本当によかった。この日がくるのを信じて待ってた。
管理人は日本が大好きだ。野球が大好きだ。その愛してやまない日本の野球は、信じた通り世界一だった。


今日の試合のポイントでもあり、大会全般を通じた中でも光って見えたのは日本の圧倒的な投手力。
日本人野手はMLBに行ってもほとんど通用しない。筒香みたいになるのも珍しくないし、日本で敵なしだった誠也も海の向こうじゃ並の野手になった。
その反面、投手は言葉は悪いけどたいしたことない選手がそこそこ通用する。たいしたことないと言った手前実名は挙げないけど、古今東西NPBでエースでもクローザーでもなかったレベルのピッチャーが何年もメジャーでやれたりしてる。

つまり、日本の投手力は頭抜けて優秀なんだよ。
それをハッキリ証明できた。具体的にはコントロールの良さ。フォアボール連発で自滅するようなピッチャーはいないし、ストライクが取れずにあたふたするような場面もない。出したフォアボールはコーナーを突いて惜しくも僅かに外れたものがほとんどだったもの。
ここに大きな差があったし、これが世界を制した原動力。「日本の野球が世界一だ」と言って反論してくるアメリカ人も、日本の投手力が世界一なのは認めざるを得ないだろう。

今日投げたNPB組、今永-戸郷-髙橋宏-伊藤-大勢のリレーを見て心底惚れ惚れした。
全員が150キロ前後のスピードボールと、フォークでもスライダーでも空振りの獲れるウイニングショットを持ち、それをしっかり制球して投げられる。「どうだ?NPBってこんなにレベル高いんだぞ」と世界に示せた気がする。

また世界一の称号を取り戻せた。
オリンピックやプレミア12と違って、他国もベストメンバーできたんだから誰にも文句は言わせない。日本の野球ファン全てが、日本の野球は世界一だと胸を張って誇れる。そうだ、こうなるとNPBに来る外国人の意識も変わるし、レベルの高い選手が来ることも増えるかな。

東京ドームのグッズ大行列とか、このテレビ離れの時代に40%超え連発の視聴率とか、なんだか普段から野球に慣れ親しんでいるファンほど困惑してしまうようだった侍ジャパン狂騒曲。
嵐のような一ヶ月間で、特に開幕してからの二週間は突如巻き起こった野球ブームに驚き、狐につままれているような思いさえした。

本当に楽しかった。韓国戦で参加できたのも幸せだった。このチームが終わってしまうのは名残惜しいけど、最高の結果で最高の思い出をいくつも残して華々しく終わってくれた。くさい表現だけど、こういうのを夢を見せてもらったって言うんだろうな。
ありがとうありがとう。栗山さん始め、選手コーチスタッフ、この最高のチームに関わった全ての人にありがとう。
そして、久々に野球を見た人たち。どうだ?野球っておもしろいだろう?今日ホームランを打った岡本と無失点に抑えた戸郷、大勢は同じチームにいるんだぞ。ファンになるなら今のうちだよemoji

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もう今日はいいんじゃないかな。
みんな見ただろうしみんな泣いたはず。管理人もヒマなのをいいことに仕事中にワンセグで見てたけど、なんだかもう泣かないように我慢するだけで精一杯だった。

WBC史上にも残るし、日本の球史に残る壮絶な激闘だった。
ポイントになったのは、栗山の一切出し惜しみしない、変に保険をかけない大胆な選手起用だと思う。

佐々木くんがマウンドを降りたあと、リリーフ要員じゃなく明日の先発予定に違いなかった山本由伸を出したことにハッとさせられた。
負けたら明日は無いんだから、下手に温存して悔いを残さない攻めた起用。頭じゃわかっててもそうそうできないよこれ。CSでも日本シリーズでも、こうすればいいのにああすればいいのにって思う場面はあれど、いろいろ考えてやっぱりどこか保険をかけた起用になるもの。
ああ、今日は特別なんだ。総動員で行く日なんだってメッセージがしっかり伝わった。

岡本にも代走を出す。キャッチャーが3人いるんだから迷わず中村に代打を出す。ビハインドでも9回のマウンドには大勢を出す。やれることを全てやり切り、切れるカードを全て切って、もう在庫を全て出し尽くしたような総力戦で戦う。

それがもっとも効果的に機能したのが、最後の最後の代走周東。

吉田のままだったらホームインできていたか怪しいよね。何が起きるかわからないから絶対に諦めない。悔いを残さない出し切る起用で、ほんの僅か上回れたギリギリの勝利。

諦めない諦めないと思いながらもそれでも心が折れそうになる瞬間が何度もあったし、野球の面白さ、怖さ、すごさが全て詰まった3時間半。
村上に隠れちゃったけど吉田は間違いなく日本を救った英雄だし、源田の背面キャッチ、マンガや映画の1シーンを見るようだった大谷のメット投げ捨て激走&鼓舞。なんだろう、もう胸が熱くなるシーンの連続だった。

ここまで来た。あと一つ。
Base ballの生まれた地で、MLBの猛者を相手に野球が勝つ。14年ぶりの悲願まであと一つ。






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巨人ファンが書いているブログなんだから、今日は岡本を取り上げるべき。
そりゃそうだ。100%正論だ。間違いなく試合を決めたのは岡本さんだったし、ここまでの影の薄さを全部帳消しにして余りある大活躍だったことに何の異論もない。

だけど、今日という日に管理人の心をもっとも強く打ったのは、いや叩きのめしたのは源田くんだった。
まさかまさか、試合に出てくれるなんて思いもしてなかった。
チームに帯同してるのは、今から入れ替えをしても誰も得しないからで、実質的には死に枠、使えても代走がいいところなんだろうなあなんて思ってた。

源田くん、本当にありがとう。いや、ありがとうございます。
スタメンに源田くんがいると知ったとき、なんだか自分の体温が上がった気さえしたよ。中野くんには悪いけど、やっぱり守備力には大きな差があるし、頼もしいやらうれしいやらでなんだかもう始まる前からジーンときた。

周りが思ってるよりも軽傷だったのかななんて思ったら、件の小指はテーピングでぐるぐる巻きの状態で、バットを握ることもままならずグリップエンドに添えるだけの状態。
そんな状態で出て、まるで遜色なく守れて、ヒットに盗塁に攻撃面でも活躍できた。
うん、君こそ侍だよ。管理人は他の誰よりも君に武士道を感じ、見ていて涙が出そうになった。

無理はしてほしくないけれど、海を渡るこの先においてもショートは源田くんに守ってほしい。矛盾するようだけども本音。いや、本当に無理はしてほしくないのだけども。

あと2つ。
チーム状態は一次リーグ戦よりも更に良くなって、相当に仕上がった状態で海を渡れる。
心願成就。あと2つ。



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普段は野球に見向きもしないワイドショーや報道番組まで連日のWBCフィーバー。
朝も晩も、猫も杓子も大谷大谷ダルたっちゃん大谷、また大谷大谷の大盛り上がり。

見てる側にはお祭りだけど、やってる方は決してそうじゃない。
村上みたいに大不振に陥り、普段以上のプレッシャーとストレスに苛まれるリスク。
源田や栗林みたいに怪我で離脱し、なんならシーズンにまで悪影響を及ぼすリスク。
そういうリスクを覚悟で、それでも日の丸を付けてこの大会に出てくれた選手たち。
本当にありがとう。本当に本当にありがとう。もちろん誠也も含めて。

このブームに乗じてスターダムにのし上がるチャンスと、バッシングを受けたり怪我でシーズンを棒に振るリスクは表裏一体。
大谷くんのあまりに天真爛漫な笑顔と、バケモノみたいなプレーに惑わされるけど、出てる選手たちはその身に余る重圧を背負って必死だと思うよ。

この先、その重圧は更に増す。
負けたら終わりの一発勝負トーナメントだと、これまでみたいなどこか「逃げしろ」のある気持ちじゃいられない。

遊びじゃないし祭りじゃない。これは戦い。
参加することに意義があるのはチェコさんみたいな国で、日本は国の威信をかけて頂点を狙う立場。
だからこそ、あの時の福留のように「生き返れ村上」と心から願うし、チームを去る栗林くんには最敬礼で敬意を表して感謝する。

管理人は日本が大好きだ。野球が大好きだ。
そして、日本の野球が世界一だと心から信じてる。
あと3つ。あと3つ勝とう。







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あんなに悲惨な出来事だったけど、12年も経つとどうしても風化する。

身内で被災した人はいなかったけど、岩手出身で他人事でなくあの悲劇を捉えた管理人が言うんだから間違いない。

震災でお父様を含めたご親族を亡くしまさに被災者そのものの佐々木くんが、日の丸を背負いこの日にマウンドに上がる。なんだかもうこれだけで泣けてきたし、どんな啓蒙活動よりもこの日を忘れないアピールになるよ。

勇気と希望。
幼い佐々木くんが与えられてきたものを、今度は己が日本中に届ける側になった。
こんなのジーンとこない方が嘘だよな。あまり演出過多でドラマティックに盛り上げるのは違うけど、背景にあるものが映画や小説を軽く超えてる。
自分が何をすべきか。何もできないけれど、最低限この日を忘れないこと。あの悲劇を忘れないこと。マウンドで160キロを投げる若きピッチャーから、そのメッセージはしかと受け取ったよ。

試合の中で光っていたのは、チェコの先発ピッチャーサトリア。
これぞ技巧派という軟投の見本のようなピッチング。ストレートが125キロ変化球が110キロなんて、言ってみたらほとんどの大人が打てるような球。管理人でも昔は打てたよ。
それがあそこまで通用する。「打ち気に逸る相手を弄ぶ」とはこのことで、ピッチングの奥深さ、野球の難しさを体現してるようだった。
こういう一芸に秀でるピッチャーの方が、3Aあたりから連れてくる有象無象よりも日本で通用するんじゃないだろうか。先発では無理だとしても、球の速いセットアッパーとクローザーの合間にこんなのが出てきたら、そりゃもうどんなバッターでも調子狂うよ。違うかな?

さあ、予選最後の試合。
最後になって去年パリーグで投手4冠を獲った男が出てくる。これが層の厚さってもんだ。
行くぞ4連勝!GOニッポン!!




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この高揚感、緊張感はすごかった。
代表の国際試合も含め何百試合も観戦してきている管理人でも、なんだか始まる前は武者震いがする思いだった。
大嫌いな国を相手に、絶対に勝たなきゃいけない試合。もちろん今シーズン初の観戦だし、そこに3年ぶりに声出し応援ができることも重なって、管理人自身もスタンドの空気ももう尋常じゃなかった。

試合内容を一言で言うならば「カバー」。
誰かが誰かの埋め合わせをする。ダルビッシュが崩れても今永が神リリーフを見せる。村上が大不振でも吉田がきっちりランナーを返す。源田がアクシデントに見舞われても代役の中野が大活躍する。
この層の厚さ、チームワークの良さが日本の武器。スーパースターがいようが野球は一人じゃできない。チームジャパンの強さをしっかり見せてくれた。

そして、人気爆発が確定というか、もう既に野球ファンの中では大ブレイクしているヌートバー。
もう最高だおまえは。走攻守全てで引っ張るリードオフマンで、もうヌートバー無しの侍ジャパンが考えられないほどの存在感。愛国心もしっかり伝わるし、来てくれてありがとうという言葉しか出てこない。将来メジャー契約が取れなくなったらいつでも日本に来い。きっと全球団からオファーが出るぞ。

それと、韓国さん。キムガンヒョンは相変わらずすごかったけど、後はもうなんだか哀れだったね。イチローさんが言った向こう30年は日本に敵わないじゃなく、これじゃ未来永劫に敵わないんじゃないかな。まあ、そのうち台湾にも中国にも抜かれるだろうけどそう気を落とさずに。

さあ、全勝突破がハッキリ見えてきた予選ラウンド。
怪我に気をつけて、それとまだ試合に出ていない選手の起用も考えていこう。
世界を獲るぞ!GOニッポン!






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このヒリヒリする感じ。
このジリジリする感じ。
これが野球だ。また野球の季節が来たんだなあとなんだか感慨深い。

相手は100%格下なんだけど、どうにもそれがスコアに反映しない。
これが野球の怖さであり、難しさでもあり面白さでもある。そこに更に国際試合のプレッシャーと初戦の緊張感が足される。何事も簡単にはいかないんだよね。

一つおかしな空気に入ったポイントがあるとすれば初回の攻撃。
中国の先発がまるでストライクが入らないフォアボール祭り。しかも、投げてる球自体もまるでたいしたことない。日本にいたら、代表で先発どころか二軍で敗戦処理レベルだ。

あぁ、やっぱり中国は弱いな。今日は楽勝だな。
慢心しちゃいけないんだけど、ふっと気が緩んだところでまさかまさかの押し出しでの1得点のみ。ん?・・・あれあれあれってなって、ここからなんだかリズムがおかしくなった。ほんの少しのボタンの掛け違えというか、しっくりハマらないまましこりを残して序盤を消費してしまった。

そして、これこそがWBCだと思う。
1点が重い、一つのアウト、1本のヒットに一喜一憂する。もう6年ぶりだから忘れていた感覚だけど、国がそのプライドを賭けて戦う試合とはこういうもんだ。
この怖さを誰よりも現場の選手たちが理解したと思うから、明日以降はきっと大丈夫。むしろ初戦でコールドみたいな大勝にならなくてよかったのかもしれない。

最後に中国さん。・・・まだまだかな。
スコア的には(途中までは)いい試合だったように見えるけど、失礼ながら内容的には大差があった。
だけど、管理人は中国野球を軽んじてはいない。なぜなら中国には14億人も人がいるんだもの。日本の10倍以上人口が多いってことは、「中国のイチロー」、「中国の大谷」が出てくる確率も日本の10倍あるってことだ。
環境と指導者をちゃんと用意したら、数年のうちにでもある程度のところまでは上がってくると思う。

ある程度のところから更に上がって、アジア1位の日本を脅かすようになるかどうか、そこから先はセンスの問題。
野球とは、いかに速い球を投げるかという競技でも、いかに打球を遠くまで飛ばせるかという競技でもない。その本質に気が付けるかどうか。

今の中国野球に足すべきエッセンスは、自己犠牲の進塁打を意図的に打ったり、投手が打ち気に逸る打者を弄ぶかのように1球わざと外したりする駆け引きの部分。そして、たまたま打ったからといって調子に乗って、喜びすぎてセカンドでベースから足を離してタッチアウトにされないような最低限の注意力。これこそが大事。
中国さんはいつかそこまで上がってこれるかな?今日の試合の中ではまだその兆候は感じなかったけども。

さあ、明日は管理人現地観戦デー。待ってましたの真打ち登場ダルビッシュ。
なんでも、場外のグッズ売り場はチケットすら持ってない転売バカどもで朝から大行列みたいだから、こちとらのんびり昼から出向くぜぃ。






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さあ、いよいよ日本だけじゃなく全参加チームの代表選手が確定したWBC。

今年の大会は本当に大事。
極論だけど、管理人は日本が世界一に返り咲いてくれたら今年ジャイアンツが最下位でも構わない。それくらい大事。

だってそうだろう。
仮に惨敗したとしたら、その後のペナントでセリーグ優勝だあ、日本一だあとやったところで「日本で1位だろうが世界で何位だよ?」って話だ。

それが実際に起きてしまったのが2008年北京オリンピックだった。
無様に負けて、なんだかその後のプロ野球を見る目まで変わってしまった。日本人メジャーリーガーが参加しなかった免罪符はあったけど、アマチュアに毛が生えたような編成の国にも苦杯を舐めどうにも情けない思いは残った。

それを華麗に払拭したのが翌年の原ジャパンなのだけど、やっぱりNPBとは野球世界一の日本が誇る国内リーグで、世界においてもトップリーグなのだという誇りが持てないとつまらない。

一発勝負だし、絶対は無い世界だから多少譲歩はするけど、最低ノルマが決勝進出。そこで負けて許される相手はアメリカかドミニカ。線を引くのはこのラインじゃないかな。

世界を掴め。世界を超えろ。日本の野球が世界一。
本番まであと1ヶ月、どこのファンだろうとそう信じて願って応援しよう。



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子供の頃に、周りができているのに自分はできなかったこと、できるようになりたかったのに挫折したこと。誰でも何かしら一つくらいはあると思う。

例えば、あまり運動神経のよろしくなかった管理人は逆上がりができなかった。
だけど、今になってそれを取り戻そうとするのはなんか違う。
体力は年々衰えていくものだし、何より鉄棒をする機会がない。いいオッサンが公園で子供に交じって鉄棒に興じてたら、今の世の中通報されても仕方ない気さえする。

もう少し現実的なマターで、今からでも取り戻せるもの。



そう、誰でも一度は遊んだことのあるこれ、ルービックキューブだ。
子供の頃、1面だけは作れてもそこ止まりで、6面を完成させられなかったことがずっと引っ掛かってた。いつかできるようになりたいなあ、隠し芸的にサッとやってみせられるようになったカッコいいなあなんて思ってた。

一念発起して探してみたら、ネットで驚くほど安く買える。なんと400円台、送料とか手数料入れても700円もしなかった。



助けていただいたのはこの動画。本当にお世話になりました。
ただ、見ながらならすぐにできるかというとそうでもない。どう回してどこを揃えるか頭では理解できても指が追い付いてこない。それに動画の中と手元のキューブが全く同じ状況な訳はなく、そこの違いに対応できるだけの応用力がない。
本当に悪戦苦闘したし、元来のイライラしがちな性格もあって何度も投げ出して、遅いことこの上ない一歩一歩の成長だったと思う。

それに、言ってしまうとこれは理屈でやるものじゃない。
単に回し方を覚える暗記みたいなもんだ。考える部分が「無い」とは言わないけど、覚えた公式にその都度の状況を当てはめていくだけで、その公式の意味は100万年かかっても理解できそうにない。

それでも、初めて6面を揃えられたときは、誰もいないのに家で「おぉーっ!」と声が出た。
子供の頃に残していた宿題を回収できたようで、喉に引っ掛かっていた小骨が取れたような爽快感があった。

何度も手に取り、今は何も見ないでも3回中2回は6面を揃えられるようになった。
タイムトライアル的なこともしようかと思ったけれど、なにせ400円台で買えるキューブなものであまり速く回そうとすると列が乱れたりしてキレイに回転してくれない。それをやるなら少し値が張るキューブを買わなきゃダメだな。

とはいえ、とても満足。
公式サイズのキューブは割と小さめだから、カバンに入れておいてホントに隠し芸にもできそうだし、やっぱり過去に置いてきた宿題をクリアできた感は何物にも代え難い。
1,000円もしない投資でだいぶ楽しめたなあと一人でニヤニヤ♪


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皆様、新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

管理人はうさぎ年なので年男です。
今年こそいい一年になるようにと思いながらも、宗教が大嫌いなので初詣にすら行かず、実家にも帰省せずただただ家で飲みながら過ごす正月です。

今年こそジャイアンツは覇権を奪回できるのでしょうか。
ジャイアンツにとって「真の勝ち」とは、リーグ優勝なんかじゃなく日本一のことです。
リーグ優勝ならほんの3年前の話ですが、いざ日本一となると2012年、実に11年も遡ります。

チームが弱くなると必然的に露出も減り、去年一昨年あたりは話題性ですら他チームの後塵を拝したジャイアンツ。これじゃあまりにも寂しい。
ヒーローじゃなくとも、ヒールであったとしても球界の真ん中にいるべきなのがジャイアンツです。勝つことだけじゃなく今年はその立ち位置を奪回したい。管理人はそう願います。

そして、今年はそれよりも先に奪回すべきものが。



『日本の野球が世界一』
それありきで、その真ん中にジャイアンツ。
うん、楽しい一年になりそうだな。





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川島・山内のマンガ沼」という番組がある。
麒麟川島とかまいたち山内という当代きっての人気者2人を起用しながら、深夜も深夜ド深夜にやっている番組である。

2人は芸能界屈指のマンガ好き。マンガのことだけを語る番組であるがゆえ、言ってみれば好き好んで深夜にやっているといっていい。管理人もさすがにリアルタイムでは見られず、上にリンクを張ったTVerさんを使って視聴している次第。実に便利な世の中になったもんだ。



そこで川島のオススメマンガとして取り上げていたのがこの作品。
「鬼滅に並ぶ」とまで言った川島の言葉に嘘はなく、さすがの慧眼と恐れ入った。
そう、このマンガ。ひょっとしたらひょっとする。

鬼滅と比較して語りたくなるのには訳があり、明確な共通点がある。
それは、とにかく丁寧に丹念にキャラの背景、過去を描くこと。なぜこの敵キャラが通力を使えるようになったか、それによりどのような人生を歩んできたか、どんな経緯で土御門家に仕えるようになったか。それらがじっくり時間をかけて読者に示される。
ある程度の長編連載が約束されているのか、主人公不在で延々と敵の過去シーンが続くこともあり、各キャラの個性、輪郭がくっきりと際立ってる。

反対に対称的なのは、主人公がとんでもないことに巻き込まれたことだけはハッキリしているけど、それがいったいなんなのかわからない。
「鬼を倒す、妹を人間に戻す」との主題が明確だった鬼滅とは違い、主人公と読者だけが置いてきぼりのまま、周囲の人間に振り回され、救われ、傷つけられ、ただただ翻弄されていく。
ようやく話の道筋が見えてきたのは4巻辺りからで、ただでも隔週発刊のスペリオールで読んでいた人には何の話なのかどころか、誰の話なのかさえわからなかったのではないだろうか。

5巻にしてようやく各キャラの位置関係、主人公が攫われた妻を取り戻すために敵対する陰陽師と戦う構図が見えてくる。そう言葉で表現すると本当にシンプルになるのだけど、事実話の進行としては初回から5巻に至るまであまり進んでいない。
つまりそれだけ各キャラの背景、木でいうと幹でなく、枝であり葉であるエピソードをじっくり描き込んできた証拠。


作者は映画化もされた「累 かさね 」で世に出た人だけど、その頃よりも画力が格段に上がり、クセが無くとても見やすいマンガを描けるようになった。このタッチの絵が苦手な人はほぼいないんじゃないだろうか。
第1話は無料で読めるのでぜひご一読あれ。マンガをたくさん読んできた人ほど気に入る作品なんじゃないかな。



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ピッチャーなら誰だって160キロの剛速球を投げたい。
必ず空振りを獲れるようなキレのいい変化球を投げたい。
そう願って当たり前。


じゃあ、それが投げられなかったらどうしよう。

戸根という選手の真髄はそこに答えがあると思う。
どうやら自分にプロの世界で一芸と呼べるような武器は無い。無いなら無いでどうするか。生き残るために創意工夫をして、投球術を磨いてきたのが戸根という男。

ボールを長く持って相手を焦らしたり、はたまたランナーもいないのにクイックで投げてタイミングを崩す。戸根は投げるボールだけでなく、マウンドでの立ち居振る舞いすべてで勝負しているように見えた。
こういうのは十年選手のベテランがやるような小業だけど、管理人が覚えている限り戸根は新人の頃からこれができてた。新人にして老獪。そういう意味だとあまりジャイアンツっぽくない選手だったのかもしれない。


その真骨頂が思わぬ形で表れたのが二刀流転向。
どうやら自分は先発要員ではないし、リリーフでもクローザー セットアップからは一段落ちる役回り。
一軍と二軍を行ったり来たりで自分の居場所が覚束ないと悟ったときに、この男は奇想天外な方法で己の存在価値をアピールしてきた。


志半ばで断念したのが非常に悔やまれるけれど、事実戸根のバッティングは明らかに投手のそれじゃない。スイングの速さもバットコントロールの良さもその辺の野手顔負けだ。ジャイアンツでも戸根より打てない野手が何人いることか。

仰々しく二刀流を前に出すんじゃなく、「投げた後の攻撃で打席が回ればそのまま打たせる」とか、逆に「代打に出してその次のイニングを投げさせる」とか、スタメンの期待値じゃなく代打の期待値ならこなせる気がするんだけども。
大谷くんみたいなレベルを求めるんじゃなく、「打つこともできる中継ぎ」ならこんな重宝する駒もないよ。一つのエポックメイキングになり得ただけにちょっともったいなかった。カープさん、その辺よろしくお願いできませんかね。

さらば戸根。ジャイアンツにいるよりはカープさんの方がチャンスありそうだし、食べ過ぎに注意しながら頑張って。





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ある世代において、ワンピースという作品は誰しも一度は読んだことがある共通項に近い。
マンガを全く読まない人はさておき、マンガでもアニメでも映画でもどこかで一度は触れてきている。そして25年も連載が続いていることもあってその世代が尋常じゃなく幅広い。

一度は夢中になった人も、いつしか勝手に船を降りる。
就職、結婚、出産。人生の転機が訪れ、環境が変わりマンガからワンピースから離れていく。
かく言う管理人もそう。かつて号泣するほどのめり込みながらも、いつの間にか心が離れてしまっていた。

でも、ずっとずっとルフィとその仲間たちは果てしない冒険を続けてる。
興奮と感動を与えてくれたあの頃と何も変わらず壮大な旅の途中にいる。

・・・前置きが長くなったけど、管理人はまたサニー号に乗りルフィの冒険に付き合うことにした。
きっかけは最近まで漫画アプリでやっていた90巻までの無料開放サービス。気が向いて少し読んだら、やっぱりむちゃくちゃ面白く感じた上に懐かしさも相まって止まらなくなり、なんと1話から910話まで読破してしまった。



時を同じくして(これはまた別のきっかけなのだけど)週刊ジャンプも買い始め、過去の復習もリアルタイムの進行も抑えた(後はちょうどすっぽり抜けてる「ワノ国編」をコミックスで追うのみ)。
今じゃ1回500円もするガチャを回してフィギュアを集め、サンシャインの麦わらストアにもちょくちょく行くようになったくらいだ。


大きな感動をもらった作品だし、日本マンガ史上ナンバーワンのヒット作である以上、数年後に控える最終回の頃にはメディアミックスで大いに盛り上がるはず。進撃や東リベみたいにしれっと静かになんか終わる訳がない。
その祭りが起きたときに乗り遅れない準備はできた。あとは毎週のジャンプを楽しみに、時折は過去を振り返ってその日を待つよ。

そして、願わくばプリンちゃんが再登場してサンジと結ばれますように・・・。






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