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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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8回裏に相手のクローザー山口を捕まえ決定的となる追加点、9回表にマシソンが四苦八苦し、ヒヤヒヤものの辛勝。ここでなんとか「接戦」とか「シーソーゲーム」とかいう表現を使える試合にはなった。

ただ、そこに至るまでの過程は、見事なまでのバカ試合。ただただ呆れるしかない内容。巨人―横浜戦は、忘れた頃にこういうベイスボールになる試合があるような気がするw

初回から32球も投げたホールトン。終わってみれば、6回途中自責点2で、なんとかQSっぽい内容になってしまってるのが怖いw
初回から守備のミス、満塁で二度も凡退するエドガー、それに続いてしまった谷、押し出しデッドボールにわざわざ敬遠した後の押し出し、阿部サードに大暴投、まあひどい試合だった。しかもこの試合の勝ち投手は西村なのかw 挙句、最後の最後にヒーローインタビュー加治前のオチまでついたw
この手の試合は長くなるのが恒例だけど、今日も4時間オーバーの長丁場。勝ったからまあ救いはあるけど、あんまりにもあんまりな内容だった。こんな展開だから、山口が荒波に打たれた当たりもベースに当たってややこしい事になりかけた。ベイスのストレートとカーブしかない外国人が投げてたのなんてもはや忘却の彼方だw

慢心しないできっちり締めて行きましょう。
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ダラダラとだれた試合だったなあw 試合開始がいつもより一時間遅かったせいもあるのかもしれないけど、やたらと長く感じて緊張感の無い試合だった。

国吉は去年の終盤に随分とやられた印象があるのだけれど、久々に見る彼はちょっとこじんまりとしてた。去年はストレートでバンバン攻めてきて、こっちも速球派だとわかってるのに打てないくらいの勢いがあったけど、今日はいい球と力の無い球がはっきりしてた。

澤村も完投したことは褒めたいけど、どうにも締まらない内容だった。ベイスの下位打線が貧弱なのと、途中から点差が空いたことで救われたけど、一歩間違ってたらわからん。3番ノリに2安打、4番ラミちゃん3安打、6番渡辺2安打じゃ負けてても不思議ないよ。

そんな試合を締めて、スカッとさせてくれたのが3発の花火。特に坂本のは打った瞬間わかる爽快な一撃。見てる方もスッとした。
最後にはラミちゃんも打って、なんだか巨人ファンまで笑顔w 横浜戦はこういう感じで、ラミちゃんが打って巨人が勝てば一番いいやね。ちなみに、ドームのレフト巨人応援席でも、ハマスタのレフトスタンドでも、守備に就くラミちゃんに巨人ファンから去年までと変わらない声援が送られてます。2,000本安打達成してほしいね。

さて、節目の試合も白星発進。明日も勝とうぜ、
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敵地になったにも関わらず起きたスタンディングオベーション。

スタンド全体から巻き起こる拍手の渦。

構えられるカメラ、降り注ぐフラッシュの雨。

ヘルメットを取って頭を下げたイチロー。

そして、その頭が白髪だらけだったことに愕然とした。


野球っていいなあ。本当にそう思う。今日のマリナーズファンの反応が、それそのままイチローが残してきた伝説に対する評価だし、それを素直に表現できる環境であることが野球の良さだ。
その後の万感の思いでセンターに放ったヒット、いつもよりも不格好だった盗塁。なにもかもが美しかった。

もうすぐ37歳になる管理人は、どうしても自分よりも年上の選手を応援したくなる。まだやれる、もう一度輝けると信じたくなる。明らかに衰えが見えても、今日のイチローの髪の毛のように老いが見えてしまっても、それでもまだ自分を重ね思いを託し、夢を追いかけたくなる。小笠原に対する思いも同じかもしれない。
無理だとしても足掻け。必死にもがけ。その生きざまにこそ答えがあるはずだから。せめてもの気持ちでマリナーズ51番のTシャツは一生開封しないことにしたし、ヤンキース31番のTシャツを探して買うことにする。
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岩手というところは娯楽が少ない。東京での暮らしに慣れてしまうと、とてもじゃないけど退屈で仕方が無いほどにつまらない街だ。

こと野球に関してもそれは同じ。楽天が年に1試合、ヤクルトを主としてセリーグが1試合開催される程度で、プロ野球の試合が観られる機会は非常に少ない。

そんな東北の街にオールスターゲームが来た。
出身者だからこそ思うが、ちょっと考えられないような大事件だ。近年じゃオールスターの価値、意味が問われるようになり昔のような輝きは無いにせよ、野球観戦自体が珍しい岩手県民には眩しく見えたはず。テレビの中でだけ見るスター選手のプレーに心が躍ったはず。外野席は芝生、両翼91メートルなんていう過去の遺物のような球場でオールスターを開催してくれたことに感謝したい。ついでに言えば、管理人の実家はこの球場まで歩いて数分のところにあるw

そして、来月には実に22年ぶりとなるジャイアンツの公式戦も開催される。
いろんな形の復興支援があるけれど、こういうプロ野球にしかできない支援には金で換算できない価値がある。
岩手は管理人のように巨人ファンが多い土地柄。願わくば、岩手の人に勝ち星をプレゼントしてくれますように。
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まあ、良しとしていい引き分けなのかな。貯金20で首位ターンなんていう夢のような状況な訳だし(昨日、更新してないから今日書くと、これで交流戦で貯金10、セリーグ相手に貯金10になった。交流戦突入時に5割だったことを考えるとなんと素晴らしい戦績)。

今日のポイントになったのは続投。ちょうどいいところで澤村を代えた巨人に対し、7回メッセンジャーを続投させた阪神。ここは巨人ファンからしても不可解な采配だった。
だって、明らかに坂本は合ってたもん。その前までに2安打してたのと、第一打席のライトフライもいい当たりだった。誰がどう見たってタイミングぴったりの状態。なんで代えなかったんだろね?

あとは、相変わらず去年より球速表示は出ててもまるで空振りを取れない澤村だったり、悪い時の福ちゃん特有のフォアボール劇場だったり、谷のゲッツーだったり、いろいろと見せ場、ポイントはあったけど、まあ引き分けの試合だから仕方ない。このクソ暑さも影響してるだろうし。

さあ、ここからしばらくオールスター休み。ゆっくり休養なり調整なり、オールスターに出る選手は楽しむなり。8月、9月はずっと6連戦だから、ちょっと早めの夏休み。まあ、ごゆるりと。
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「日本の野球に慣れている」という理由で、日本の球団を解雇された外国人が、翌年以降別の球団に加入するケースは多い。言っちゃ悪いが、オーティズとかフェルナンデスとかはセリーグファンからしたら今どこのチームにいるんだか即答できん。

でも、同じチームに戻ってくるケースは非常にレアだと思う。そう、今日は出戻ってきたエドガーが試合を決めてくれた。
巨人ファンなら周知の通り、2年前にエドガーが辞めた経緯はあまり良いものではなかった。一つのミスをきっかけに二軍に落とされ、その後内野手が不足する状態になったにも関わらず、二度と一軍に呼ばれることはなかった。こういう去り方をした選手が戻ってくるのはレア中のレアだ。
しかも、2年前のセカンドは守備重視のポジション。しかしながら、今彼が守るファーストは打撃重視のポジションだ。他チームを見れば一目瞭然。日本人、外国人を問わず、大砲選手がクリーンアップとして座るポジションだ。そういう環境の中、目立つことは少ないにせよ、本当によくやってくれていると思う。

そして、内海。できれば山口を出さなくていいような繋ぎ方をしてほしかったけど、過去2回の不振を振り払う内容だった。なんだかんだ言って、杉内が9勝で内海が8勝。星の上ではほとんど並んだ。印象度はまだまだ杉に負けてるけど、それを覆すような後半戦にしてくれ。

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昨日の試合もそう。今日の試合もそう。こういう試合があるから野球は面白い。
38,366人の大観衆、地上波放送を見守った巨人ファン、中日ファン、全ての人が手に汗を握った9回表。仕事中だった管理人も、運よくワンセグでこの場面を見ることができた。

試合は今日も「ナゴヤドームの野球」。ジリジリと疲れ、ストレスが溜まる中日野球。
その流れのまま終わるかもしれなかった中での9回大逆転。しびれた。「代打 阿部」という最高のカードを切った瞬間にもうしびれた。

今日の勝ちで、2位中日に今期最大の4ゲーム差。でも、まだ中日に引導を渡せた訳じゃない。落合が去り、ブランコ、荒木が抜けだいぶキビシイ状況ではあるんだろうけど、それでも中日はまだ死なない。2日も続けてこんな野球ができるのは底力のある証拠。だけど、仮に3連敗してもひっくり返らない状況にできたのは大きな価値がある。明日負けたとしても痛くもかゆくもなくなった大きな1勝。
今年の夏はひと味違う Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!

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「勝って当たり前」じゃない。「優勝して当然」じゃない。
久々に手に汗握る好ゲーム。こういう試合があるから野球はおもしろいし、勝つことに喜びがある。

常にリードしながらも、1-0という僅差の展開こそが中日のペース。そして、東京ドームならすんなり行くものも、ナゴヤドームになるとこうなってしまう。

ギリギリのところまでツキはこっちにあった。1-0の試合は先発投手の代え時が難しい。2-0どころか2-1でもそう感じることはないのだけれど、0-0、1-0はピッチャーを代えたことで一気に試合が壊れることがある。その点では万全に近い形でリレーができた。

そして采配の妙。9回表2アウトランナー2塁でバッター長野の場面。さも敬遠が当たり前のように解説されてたけど、管理人が監督なら長野の次の松本に代打矢野だ。こう考える監督も少なくないはず。確かに、松本は前の打席かなり粘ってたけど、1アウトから送りバントをしてまで進めたランナーを返すのに、ここで勝負を賭けない理由は無い。
ところが、ここで松本をそのまま打たせたことが、9回裏の大ファインプレーに繋がった。守備範囲の広さ、ジャンプのタイミング、あれは矢野じゃ捕れなかった。

ここまでは完璧にジャイアンツの試合。杉内の出来も含めて、堂々と首位の貫禄で押し切った試合になるはずだった。
ところが、結果はこうなった。負けなかったことだけが救いだ。

でも、だからこそ野球はおもしろい。勝つと嬉しい。勝つことは簡単じゃないし、まして長いシーズンを制することなんて、傍から見てる外野がとやかく言うようなことじゃない。
だからファンは勝ち負けに一喜一憂し、スタンドから声を振り絞って応援する。管理人個人的には久々におもしろいと感じた試合だった。うん、やっぱり野球は楽しいよ。


   ∧∧
  (  ・ω・)エドガーのハーフスイングは、9回のも10回のも
  _| ⊃/(___振ってなかったよね
/ └-(____
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やっぱあれなんだろね。一時間も中断させてもコールドゲームにしなかったのは、数年に一度しかない地方開催ってことが大きく影響したんだろね。これが普通にズムスタとかだったら、あっさりコールドになってた気がするわ。

試合はマエケンくんの気迫勝ち。
5回までヒット1本だけじゃ、いくら先制してようとも試合の流れを作りようがないし、明らかに握力が落ち制球が乱れてきた6回、7回も最後は気持ちで抑えられた。ジャイアンツの打者が気持ちで負けてたのがテレビで見ててもわかったよね。

ま、こんな日もあるの。相手もセリーグを代表するエースな訳だしさ。
ただ、阿部をベンチスタートさせたことだけは疑問。別に阿部に休養を与えたり、ピッチャーとの相性で實松をスタメン起用すること自体はいいの。
でも、マエケンくんとの通算対戦成績が3割を超えてる阿部を出さなかったら、そりゃあマエケンからしたらラクだよね。鬼門が一つ勝手に消えてる訳だから。
加えて、数年に一度の地方開催で、チーム屈指の人気選手を出さないでどうすんだよ。
結局、終盤に代打で使うことになったけど、これじゃ逆に阿部にとっても休養にすらならんわな。なんだったんだいったい?

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がっぷり四つに組んだような印象の今日のような試合でも、終わってみれば力の差、戦力の差をまざまざと見せつけ完勝。

この今の強さの要因は、どこからでも点が取れる日替わりヒーロー打線。これに尽きる。
誰かが頭抜けて好調だったり、実力的に突出してる主砲がいたりでなく(阿部はかなりこれに近いのだけれども)、みんながそこそこの調子で、みんなが日替わりで活躍してるからこその連勝。今日のヒーローは一人選べばエドガーになるかな。何気に打率3割超えてんだよな。
「3番小笠原、4番ラミレス、5番イスンヨプ」みたいな頃と比べると迫力には欠けるけど、ジワジワと相手を追い詰められるし、チームとして点の取り方が上手くなってきた。出るか出ないかわからないホームラン頼みの打線からは一線を画してる。
明日は誰がヒーローになるか?そんな楽しみ方ができるのも首位の余裕。いつの間にか貯金が18もある余裕。いいねえ、楽しい夏になりそうだ。
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本当にしびれる熱戦。熾烈なシーソーゲームに終止符を打ったのは、坂本のファインプレー。ホントにあれは何もかもが紙一重。打たれた瞬間は同点を覚悟した。

で、この試合を見て思ったのは、やはり「統一球野球とはヒット2本でどうやって1点取るかの野球」だってこと。この乱戦で余計にそれが見えた。

5回の勝ち越し点も、ヒット2本が出た後はエラー得点と犠牲フライが2つ。
7回も、谷がヒットで出て代走尚広が盗塁。坂本の送りバントが内野安打になる幸運。これはヒットであってヒットじゃない。そこにフォアボールを被せて由伸のタイムリーが出た。
1イニングにヒットが3本以上出る確率はかなり低い。そこにフォアボール、敵失、足を絡ませて得点できるとかなり攻撃力、得点力は上がる。

一方、阪神は6回と8回にそれぞれ2安打しながらも、いずれもダブルプレーで0点に終わった。この攻撃のバリエーションの差だと思う。2回と3回の集中打は敵ながら天晴れだったけど、いつもいつもこんなに打てる訳がない。そう簡単には打てない状況になった終盤に、ここでこそ1本が欲しい終盤に、点を取れた巨人と取れなかった阪神。そんな試合でした。紙一重だけど、紙一枚の重さがこうして明暗を分けることもあるのだ。

さて、一気にスイープしたれ。Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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もう「初回が全て」みたいな試合。
効果的な連打も出たけど、相手が勝手にフォアボールを連発してくれたおかげで、あれよあれよの打者一巡。まさかの4点先制という願っても無い展開。これで全てが決まった。
・・・だってあなた、実は3回の先頭打者、長野がセンター前を打って以降ジャイアンツはノーヒットですからねw メッセンジャーが一人で野球やってくれたようなもんだ。

澤村は投げやすい試合展開だったのもあるけど、まあそれなりだったとは思うよ。いい球と悪い球がハッキリしてて、惚れ惚れするような三振と、首を捻ってしまうヒット、フォアボールが混在してはいたけども。
後は、代え時をちょっと引っ張り過ぎ。7回の時点で120球前後投げてたんだから、もうワンテンポ、ツーテンポ早く代えてもよかった気がする。

で、問題は明日。苦手の能見だし、今日の3回以降まるで打ててないのもひっかかる。加えて、今日の阪神は「新井で負けた」感が出過ぎた。こういうときは要注意。明日、明後日に痛いとこでやられる可能性あり。
目指せ杉内、10勝目。Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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長野4打数ノーヒット、坂本5打数ノーヒット(しかも状態かなり悪い)。それでもこれだけ点数が入り打線が繋がったのは、2番に入った亀井のおかげ。

今年の打線を考えたときに、やっぱりこの2番は一つのポイント。藤村、寺内、古城のセカンド勢が座ることが多いけど、そんなに効果的に機能しているようには見えない。

そして、ジャイアンツのメンバーを見たときに、亀井という選手はやはり大きなキーマン。いったいこの選手をどう使いたいのか、この選手にどんな役割を求めてるのか、2010年以降の課題の一つ。
外様の選手が多い中において、一年目から即レギュラーの選手が多い中において、彼のような泥臭い生え抜きが活躍する意味は大きい。

7番亀井、8番亀井も悪くはないけれど、亀は今月に入ってから状態がいいことを踏まえても、今日は昨日よりも全然活き活きとして見えたぞ。
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関東は真夏の陽気。行きの湘南新宿ラインで不覚にも窓際のボックスシートに座ってしまい、ずっと30分以上日光に当たり続け半ば熱中症のような状態でたどり着いた横浜w

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さてさて、さすがにこの展開は予想してなかったぞ。エースが投げて、打線が3点を先制。どう考えても左うちわで観られる試合のはずだった。
ハマスタは、ベイスの選手がヒットを打つとリプレイがスクリーンに出る。そのどれもこれもが真ん中に見えたのは気のせいか?内海、反省しろ。

でも、その後の流れは決して悪くなかった。5回にピンチの状況でマウンドを受けた福田なんか、三者連続三振で締めた。相変わらず、負けてる試合ではいいピッチングをする男だw 田原も良かった、高木京も良かった。1点ビハインドではあれ、試合は壊れることなくいい均衡のまま進んだように思う。

それをひっくり返せなかったのは、やっぱり番長三浦の存在感。150勝をかけ4度目の挑戦で、しかも志願のスライド登板で出てきたことへのベイスナインの思い。7回の長野、古城連続三振なんか、悔しいけど見事だったわ。
後を受けたピッチャーも、今日は三浦になんとしてでも勝ちを付けたい気持ちがあったはず。・・・こういう日は勝てないよな。

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そして、相手を褒め称えることには定評のある巨人ファン。試合後の三浦150勝セレモニーに、あちこちから「おめでとー!」の声が飛ぶ。管理人も「おめでとー!」と二度ほど叫んできた。ぶっちゃけた話、番長は巨人や中日にいたら200勝してても不思議ないもんな。弱小チームのエースとしてようやく得た勲章を、素直に褒めないヤツなんざ野球ファンじゃないよ。心からおめでとうだわ。
でも、次は負けないからな。覚えてやがれ。
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この歳になって気づくのもなんですが、管理人は結構な雨男なのかもしれません。
行けずじまいも悔しいので、急遽明日のチケットも買いましたw

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「勝てば首位返り咲き」の試合で、なぜプロ入り初となる田原が先発なのか?
それは、まだまだ先が長いペナントレース。勝負を賭ける時期じゃないし、順位にこだわるべき時期でもないということ。ここで田原が自信を付けてくれて、シーズン終盤もっと厳しい局面で使えるようになれば十分に意味はある先発登板。

でも、勘違いしちゃいけないのは「余裕を持って臨める試合」ではあれど、決して「負けていい試合」じゃない。
二兎を追わず、一気に勝負に出た代打矢野。2回に登場した切り札は、「田原の分まで」と思いを背負って一振りで決めた。

でも、「序盤に先制&中盤に中押し」の理想的な試合運びは、ほんの少しのほころびで雲行きが怪しくなる。
5-2のままだったら、8回頭から山口だったに違いない。そのまますんなり勝ったに違いない。
それが7-2になり、ほんの少し緩めた手綱。高木には申し訳ないけど、やっぱり高木と山口じゃ格が違う。8回の大ピンチに「やっぱり中日は簡単にはいかないなぁ」と、選手、ベンチ、全ての巨人ファンが感じたはず。今年も覇権を争うであろう相手に対し、気持ちが引き締まったはず。

そして、これが仮に9月の首位攻防だったら、何点差になろうと山口が初めから出てきてたに違いない。でも、まだ68試合目。目の前を見ながらも、遠く秋の景色も見てなきゃいけない。今日は随所にそれが感じられたゲーム。

今夜は首位奪還の美酒に酔えばいい。でも、まだまだこれから。敵の怖さもよく身に染みたはず。そして、中日だけが敵だなんて思ったら大間違い。直近で見ても、来週からの9連戦、特にナゴド&甲子園の6戦はかなりタイトになると思う。
ただ、間違いなく価値ある3タテ。よくやったぞ。
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やっぱり中日相手だとこういうタイトな試合になっちゃうんだなぁ。見てて疲れるというか、終盤まで気が抜けない展開になる。

「首位攻防」と呼ぶには早すぎる初夏の中日3連戦。まだ順位を気にする時期じゃないけど、それでもやっぱり目下の敵、目の上のタンコブ、近年のライバル相手だと気合いが入る。昨日までとは全然雰囲気違ったよね。

このタイトな試合を決めたのは首位打者阿部。阿部のバッティングだけは相変わらず理解不能w 阿部がいい時は、普通どうやっても打てないような球をヒットどころかホームランにできる。今日のインハイだって、普通は詰まって内野ゴロになる球。それをジャストで合わせて中段までもってったw どうやればあんな打ち方できんだろ?バケモノとしか言いようが無いw

澤村が今日良かったのは組み立て。ストレート一辺倒にならず、フォークもスライダーも多めに混ぜて配球できた点。こういう内容で投げられれば、序盤でノックアウトとかは無くなるはず。次も頼むね。

さあ、明日は杉内。実は3試合続けて勝ててない杉内。そろそろ欲しい9勝目。
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交流戦の期間は、登板間隔が短くなる都合上先発ピッチャーの投げるイニングも短くなる。今年も、まだまだ投げられそうなのに先発が降板し、リリーフにマウンドを譲る姿が何度も見られた。

やっぱりこうしてエースが9回を投げ切る姿を見ると感慨もひとしお。実に気持ちいい。
きっと内海本人もいつもより充実感があると思う。リリーフピッチャーが大好きな管理人でさえ、こうして大黒柱が一人で投げ抜く姿には頼もしさを覚える。

そして、いい機会だから書くと、2012年巨人のエースは内海。異論は認めない。
いかに杉内が素晴らしかろうと、去年あれだけやってくれたご褒美も兼ねてエースは内海。今年の内容がどうしようもなければ去年の東野のような扱いにもなれど、内海はこうして結果を出してる。杉内は今年頑張って、来年エースと呼ばれるようになればいい。内海だってそう簡単には譲らないだろうから、二人で競い合って結果チームが強くなればいい。
内容の割に今年は勝ち星が付いて来てないけど(「去年が順風過ぎた」とも言うw)、クライマックスの初戦も、日本シリーズの初戦も内海が投げればいい。管理人だけでなく、内海ファンだけでなく、全ての巨人ファンがそれに納得するように、後半戦もしっかり頼むね。
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今日はやたらと両軍の選手が気持ち良さそうにバットを振ってた。毎日試合を見ている人は気がついたはず。
いわゆる「打たされた当たり」や崩された凡打がほとんどなく、どの選手も自分の形でしっかり振れてた。もっとも球威があるはずの初回、序盤からみんなしっかりとスイングできてた。それだけ両投手の出来が良くなかったことの表れ。
そして、こういうときはスコアはどうあれベンチは気をつけなきゃいけない。
仮に抑えてようが、そのうち捕まることは目に見えてるから、どこまで引っ張るかがポイントになる。

割といいタイミングでゴンを代えた巨人に対し、カープは篠田の代え時を見失った。なぜなら、こっちの得点が全てホームランだったから。あれこれ考えさせる間を与えない一発の威力。しっかり昨日のお返しができた。

さて、明日は内海か。しっかり勝って、勝ち越して首位攻防に臨みましょ。
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結構ヒットは出たのに、どこか淡々とした空気で進んで行きいつの間にか負けた感じ。
まあ、坂本一人が孤軍奮闘みたいな状況だったから、当たり前と言えば当たり前なんだけど、なんというか淡白な雰囲気の見てて寂しい試合だった。

まあ、そんな試合だから記事も淡白にw
明日は久々のゴンザレスらしいので、ちょっとは新鮮に見られるかな。
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デーゲームなんてホントに久々だ。いつ以来なんだか思い出すことすらできん。

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昨日と今日は入場者全員に交流戦優勝のご祝儀袋が配布。中は5円玉が1枚入ってました。

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さて、なんとも言いにくい試合だった。
流れは向こうに傾いたまま進んでいった気がする。でも、そこを2本のホームランで追い付いた。3年前まではこういう試合たくさん観た気がするけど、統一級導入以降ではレアだよな。こういうホームランの威力とか価値を感じた試合なんてえらくしばらくぶりだわ。

で、終盤も終盤の延長10回、今度は逆にホームランの怖さを見せつけられた。なんとなんと今日は両軍で4アーチか。どうしちゃったんだいったい。
流れ的にはこのまま負け。なんとか一発で保ってた試合の均衡が、こともあろうに一発で壊れたからには負けて然るべき空気。実際、試合時間が長いのもあったけど、この瞬間に席を立ったお客さんも多かった。
その敗色濃厚な空気を振り払ってみせたのが坂本。実に見事だったね。もちろん長野の2ベースが大きかったのもあるんだけど、こういう見せ場で、普段以上の集中力を発揮できるのが坂本ならではだ。頼りになるよ。この一打は起死回生だったし、今日の引き分けは評価していい引き分けなんじゃないだろか。こういうとこでそのまま負けるか、こうして引き分けに持ち込めるかは後々大きい意味を持つよ。

苦手のヤクルト、苦手のサウスポーに1勝1敗1分けの実に微妙な結果になった3連戦。でも、とりあえずはこれでオーケー。まだまだ先は長いのよ。
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ようやく始まったリーグ戦。ここからオールスターまでが一つの区切り。
再開を喜ぶべきゲームのはずが、しばらく忘れていたヤクルト戦のイヤな雰囲気までも再開。「あぁ、そうだった。ヤクルトに負けるときってこんな展開だった」と思いだした人も多いはず。

ただ、終盤粘れたことが開幕直後と今の違い。チーム状態は決して悪くない。
地方開催の試合はいつもと雰囲気が違うから、ひょっとしたらと期待もして最後まで目が離せなかった。実際のところ、7回の得点が両方とも内野ゴロの間の点だったり、8回もゲッツー後に連打が出たり、どうにも流れは来ない空気だったんだけどさ。福ちゃんの失点の仕方も最悪だったし。

今日に限らず、今季のゴールまでを見据えた中で、対サウスポーってのは大きな課題だやね。エース級にやられるのは目をつぶるとしても、赤川あたりに手も足も出ないのは非常にまずい。
明日も明後日も左が出てきます。対左の打率が対右のそれを大きく上回ってる村田さん、ポイントはあなただと思いますよ。
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まあ、言わずもがな「偵察」なんて仰々しいものではなく、単にヤクルトが負けてくれりゃあいいと思って神宮のヤクルト―ロッテ戦に行ってまいりました。
3日も4日も試合が無いってのは退屈でしょうがない。仕事が忙しい日ならまだしも、こうして休みだってのに試合無しはなんか損した気持ちになる。

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振り替えの振り替えだけあって、ただでも入りの悪い神宮はこんな状況。公式発表だと12,089人。・・・1万人もいたかね?w
客が来ないであろうことを見越して、今日のチケットは外野は全て自由席で1,000円、内野も一部が自由席で2,000円均一。これはいい企画。

しかしながら、本当に運営が素人レベルの神宮球場。まず、内野自由ってのがどこなんだかわからない。入場してから職員に訊いてみたものの、なんだか適当にごまかされた気がする。通常C指定に当たるエリアが自由席なそうだけど、AもBもガラガラで列の端っこだけに人が座ってる。ってことは、そっちも自由席だったからそんな座り方ができてるってことなんじゃないのかね?一度Cエリアで入場してしまうと、AやBのエリアには移動できない。だから訳も分からずCに入った人はバカを見たことになったんじゃなかろうか?
更に、外野自由と内野自由の境界が開放されており、自由に行き来できる状態。どう見ても外野の1,000円チケットで入場して、内野自由2,000円エリアに来ることは可能だった。ホントに運営が素人以下だよこの球場。今日に限らず、神宮に行くといつも思う。東京ドームの職員と比べると、仕事のレベルがひどすぎる。大学生のアルバイト丸出しだもの。あんな一等地にあるのに、ヤクルトが強くても弱くても客が入らない。去年からテナントをごっそり入れ替えて、そこそこ美味い飲食店ばかりになったのに客が入らない。これは球場職員に因る部分もあるんじゃないかと思うよ。

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試合は、風が強いと無敵になる俊介が神ピッチング。管理人は他球団にも好きな選手が多数いますが、俊介はその代表格。素晴らしかったで。ヤクルトを叩いてくれてありがとう。ロッテは、なんと言うか性格とかでなくプレーヤーとしてキャラの立った選手が多いよな。観てておもしろいヤツが多いわ。


・・・なんだか原の周りが賑やかなようだけど、もう少し静観しとくかw
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勢いの差というか、「勝てば優勝」というこの上なく高いモチベーションで戦うチームと、苦手にしてる相手との1試合という捉え方で戦うチームの差。
序盤からものすごい猛攻で勝ち取った初の栄冠。・・・塩見くんはしんどそうだったねえ。球が真ん中に集まり、投げるボールが無い状況だった。

もちろんこの交流戦優勝はうれしい。ジャイアンツファンとして非常に気分がいい。
だけど、それだけでなく「8年目にして初のセリーグチーム優勝」ということも本当にうれしい。
日本シリーズになるとセが優位もパが優位も無いのに、この交流戦は本当に曲者で、セのチームにとって鬼門だった。7年間にも渡って、パファンからバカにされ続けたのは屈辱以外の何物でもなかった。それがようやく今日終わったよ。

「セリーグはパリーグより弱くない」

「セはパの下部リーグじゃない」

やっと声を大にして言える日が来た。溜飲を下げるとはこのことだ。

明日も消化試合じゃないぞ。しっかり拾って有終の美を飾れ。
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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この試合を取れるチャンスがあったとすれば、それは唯一8回表の攻撃。

相手先発の吉川にまるで手も足も出ず、7回まで散発の3安打。打てそうな空気がまるで無く、どう見てもこのまま負ける試合。
でも、なぜかその吉川を代えてくれたことでチャンス到来。ここしかなかったよね。
石井のヒット、村田のヒットだけでなく、倒れた坂本も阿部も内容は悪くなかった。予期せず訪れた流れを掴み掛けたけど、目の前でスッと逃げて行った感じ。

結局その裏で試合が壊れ、交流戦優勝はお預け。・・・まあ、しかたないよ。ある意味予定通りだしさ。
もうロッテの勝敗を気にしなくてよくなった訳で、楽天との残り2試合に1つでも勝てばいい。焦ることは何もない。

ただ、最後に苦言。試合中にグラウンドにメガホンを投げ入れたバカ。おまえのようなヤツは巨人を応援するな。二度と球場にも来るな。恥を知れ。
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