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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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いよいよ明日に迫った日本シリーズ開幕。相手が日本ハムとなれば、どうしても思い出されるのが3年前のこのカード。

当時は、3番小笠原、4番ラミレス、5番亀井のクリーンアップ。先発ローテの中にも尚成やオビスポがいたりして、勝ちパターンの継投は「豊田→越智→山口→クルーン」だった。

07年から続いた3連覇の3年目だったけど、実は07年はCS敗退、08年は日本シリーズ敗退で日本一を奪回できないままだったジャイアンツ。奪回にかける思いはファンも選手も並々ならぬものがあった。

シリーズに出られるかどうか微妙、なんて言われ方をしてたダルビッシュが2戦目に登板し、ほとんど立ち投げのようなフォームでカーブを軸にして好投。
舞台を東京ドームに移した3戦目は、始球式をブッシュ前アメリカ大統領が務め、ドームはかつてないほどの厳戒態勢。6本のホームランが飛び交う乱打戦になり、打力に勝るジャイアンツが勝利。
このシリーズ最高の好ゲームになった5戦目は、林から代打大道が気迫の同点タイムリー。しかしその直後、山口が高橋信に逆転アーチを許して迎えた9回、先頭の亀井が初球を同点ホームラン、続く阿部もホームランでサヨナラ勝ちした球史に残る試合。
胴上げを決めた6戦目は、先発東野が初回に打球を受けアクシデント降板。後を受けた内海が快投を見せ見事4勝2敗で悲願の日本一、そんなシリーズだった。そして、忘れちゃいけない木村拓也現役最後の試合でもあったね。

そう、そして上に出てきた名前の中で、「移籍した選手」、「退団、引退した選手」、「当時とは置かれている立場が変わった選手」がいかに多いことか。そのままのポジションでやれてる選手なんて山口と内海だけじゃないだろうか。
たった3年。決して大昔の話じゃない。たった3年。でも、その3年でここまでチームというものは変わる。これがプロ野球。今日、晴れてプロ野球の門をくぐった若者たちがいる中、彼らが入ってくることで追い出されるようにチームを離れる選手もいる。

そんな栄枯盛衰、盛者必衰、本当に刹那の中で輝く選手たちが最高の舞台で戦うのが日本シリーズ。センチメンタルになりながらも、奪回まであと4勝。ここまで来たら負けられない。
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!

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打者編に続き、個人成績の投手編。ピッチャーは褒める選手ばっかりだな。

・内海
28試合 15勝6敗 防1.98 186回 奪三振121

前半は全然勝てなかったのに、終わってみたら2年連続の最多勝。エースの大役を務め上げ、内海で始まり内海を軸に回った一年になった。杉の加入で、きっと大きな大きなプレッシャーがあったはず。でも、こうしてそれに打ち勝ち「巨人のエースは内海」を周知たらしめたことに大きな意義あり。勝率714も立派。

・杉内
24試合 12勝4敗 防2.04 163回 奪三振172

「あれ?たったの12勝?」となってしまう印象の強さ。ノーヒットノーランの試合だけでなく、春先の杉は本当にバケモノだった。ふんわりしたフォームから出てくる減速の少ないストレート、そのストレートと同じフォームで投げるスライダー&チェンジアップ。左投手の一つの完成型であり、奪三振172がその証拠。日本シリーズは投げられるのかな?それが気がかり。

・山口
72試合 3勝2敗44ホールド5セーブ 防0.84 75回1/3 奪三振68

連続無失点記録だけでなく、シーズン全般を通して驚異的な安定感。もともとこれだけフル稼働するのが普通の鉄腕だけど、今年は更に良くなった気がする。左打者へのシュート、右打者へのチェンジアップ、それを引き立たせる150キロ近いストレート。全てが完璧で、安心して見ていられた。彼がほぼ全試合で肩を作り、2試合に1回の割合で投げ続けてくれたからこその独走優勝。貢献度は上の2人以上といっても過言じゃない。

・高木京
34試合 2勝0敗10ホールド1セーブ 防0.57 31回1/3 奪三振28

まさかまさかの結果を残したルーキーサウスポー。同じ名前の高木康よりも数段上の安定感。近年のジャイアンツに欠けてた「山口以外の中継ぎ左腕」のポジションをしっかり埋めた。彼の良さはとにかく腕の振り。思いっきり投げ込んでこれるのが最大の強み。

・西村
69試合 3勝2敗12ホールド32セーブ 防1.14 71回1/3 奪三振58

彼もフル稼働で働いた一人。マシソンが抑えをやれば中継ぎに回り、マシソンが抜ければ抑えに戻り、年間を通じて投げ続けた貢献度は高い。もともと球種は豊富だしストレートも速いし、中継ぎの経験も豊富なんだけど、ここまで結果を出すとは思わなかった。来年久保が戻ってきたらどういう配置になるかね?

・マシソン
40試合 2勝0敗8ホールド10セーブ 防1.71 42回 奪三振48

夏場の離脱は大きなマイナスポイントだったけど、一番大事なプレーオフには間に合ってくれたのでまあ良し。とにかく彼のストレートは速い。クルーンとかいろんなピッチャーのストレートを球場で観たけど、マシソンも名だたる速球派に負けず劣らず速い。正直、変化球は物足りないレベルだけど、ストレートが走ってる日はその緩急だけでなんとかなる。やっぱり適性的には西村が中継ぎで、マシソンが抑えの方が向いてるのかなと思わんでもない。

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管理人は謝らなければいけない。
正直、屈辱の3連敗を喫した時点で、この破竹の3連勝返しは予想してなかった。あまりにもチーム状態が悪かったし、いくらシーズンをぶっちぎりで制した力があれどはね返せないように思った。

本当に強いチームになってくれた。
4戦目も終始押されっぱなしの辛勝。5戦目もどっちに転んでもおかしくない接戦。今日に至っても坂本と阿部のバットは湿りっぱなし。シーズンを牽引した主軸に快音が聞かれないにも関わらず、それでもこうして3連勝できた。いつもの勝ち方ができない中、負けたら終わりの徳俵に足がかかる中、それでも3つ続けて勝てたのはチーム力の賜物。優勝チームにふさわしい底力だった。

そして、昨日も書いたけど、中日さん、あんたらは強い。まさに百戦錬磨で戦い方を熟知してる恐怖の相手だ。この6試合、イヤというほどそれを思い知ったし、今日の9回にしっかり1点返せるとこが実に中日だ。今年はあんたらにしっかり勝てたつもりでいたけど、最後の最後に冷や汗をかいた。中日こそジャイアンツと同格と言える唯一のチーム。来年もライバルになるんだろうけどよろしく。ホントに面白い、野球の醍醐味がぎっしり詰まったCSをありがとう。


さあ、舞台はファイナルステージへ。杉の状態がホントに気になるけど、この勢いで頂点に駆け上ろう。そして巨人ファンのみんな、今日はしこたま飲もうw
行くぞ日本一!Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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久々に延長ありの地上波放送。日曜の夜ということもあって、普段なかなか野球を見る機会の無い人も多いかもしれない。
・・・野球っておもしろいだろ?

偵察気分の日ハムファンを始め、パリーグファンでこの試合を見た人も多いと思う。
・・・セリーグもおもしろいだろ?

こういう試合があるから野球を大好きでいられる。プロとプロが絶対に負けられない中で、全てを出し切った死闘。今年のベストゲームだった。

内海も中3日で頑張った。最後の失投だけが悔やまれるけど、明らかに球が走ってないのになんとか試合を作ったのは評価されていい。あとを受けた福ちゃん、マシソンも本当によくやった。
代打で出てきて初球を叩き、ベースに走りながら吼えベンチに帰ってからも暴れてた矢野もよくやった。その代走で出て岩瀬にプレッシャーをかけまくった尚広、あの場面でバントを決めた寺内、最後の最後で決めた石井ちゃん、みんなよくやった。これぞまさに総力戦だった。
そして、先制タイムリーを打ったかと思えば、バント失敗で痛恨のゲッツー。またまたバント失敗で追い込まれたかと思えば、ヒッティングに切り替えライト前にクリーンヒットの古城。実にさすがだw この一人で野球をやるのが古城ならでは。今日初めて古城を見た人に説明するならば、内野の全ポジションを守れることも含め、一人でミスして一人で活躍するのがヤツだ。ヤツも今日のヒーローの一人なんだけど、あんまりそう思われてないだろなw

そして、中日。おまえらは強い。本当に強い。管理人の私見でなく、巨人ファンの総意と思ってもらっていい。今日もこんな白熱した試合ができたのもおまえらが強いからだ。この5試合、おまえら以外の相手じゃこんな展開にはなってない。敵ながらこの戦いぶりは見事なもんだ。
でも、最後に勝つのは俺達だ m9(`・ω・´)!

明日がセリーグのラスト。本当の最終決戦。誰が投げるんだか予想もできんけど、誰がどうとかもう関係ない。「勝ちたい」と強く願って、最後まで自分の今年一年間を信じられたヤツが笑う日。

いざ躍動!Let's Go GIANTS!
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澤村はクールな男だ。年齢の割に達観している風があって、常に冷静に自分を見つめ、出てくるコメントも落ち着いたものが多い。
その男がヒーローインタビューで「やったぜー!」、「明日も勝つ!」と叫んだ。
それがこの試合の重さであり、その重さをはね返した達成感。今日の澤村は逃げてなかった。開き直りだろうがなんだろうが、堂々と打者に対して攻め込んでた。

正直、今日も会心の勝ちとは言い難い。ヒット数は少ないし、向こうには毎回のように打たれた。打点に絡んだのが坂本と阿部だったからムードは上がったけど、由伸の3ゲッツーに代表されるように終始押されっぱなしの展開だったように思う。重い重い試合だった。

でも、勝たなきゃいけない試合で勝てた。形はどうあれ、内容はどうあれようやく勝てた。これで地に足を付けて明日は戦えるはず。

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明日も勝つんだ!Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!








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相手がある勝負事だからさ、「打てなかった」、「抑えられなかった」という結果はある程度仕方が無い。
でも、相手と勝負する前に自分に負け、逃げた挙句に悪い結果になってるんじゃ救いようが無い。

村田に一発が出た。由伸の同点2ランはドームが揺れるほどの大歓声だった。
昨日まではまるで見られなかったジャイアンツらしさ、強い巨人の片鱗が見えながらも、痛い痛い星を落としたのはなぜか。
向こうもバント失敗にスクイズ失敗と、らしくないミスが出た。紙一重だからこそ延長までもつれた試合だったけど、2回の宮國と10回の西村のピッチングはどうやっても褒められんし認められん。逃げて逃げてのフォアボールだったり、腕が振れなくて球を置きにいって甘く入ったり、攻める姿勢がまるでない内容だった。この大事な試合の雰囲気に負けて、どっちのホーム試合だかも忘れて場に呑まれてるように見えた。

阿部が打てないことももちろん敗因だけど、彼一人に何もかも背負わせちゃいけない。
先発とクローザーが「負けたら大変なことになる」っちゅうプレッシャーに潰されてたら、相手どうこうの前にもう負けだよ。今日は山口だって決して良くなかった。一年間投げ続けてきた疲労があるから当然といえば当然。それでも彼は気持ちで負けずに投げ勝った。しかも2イニング。球が行ってなくても山口は逃げないもの。

それと、悔しいかなブルペン陣の厚みの違い。福田、京介、マシソン、山口、西村と全てを出し切ったこっちに対し、中日は10回の段階で山井、浅尾、岩瀬とまだ3人残ってた。
ブルペンだけじゃない。寺内がスタメンで、そこに代打で藤村。藤村を守備には入れずに古城をセカンドに入れた。で、10回の先頭打者の古城に代打矢野。・・・はて、これで追い付いてたりしたら誰がセカンドやったんだ?中井もとっくに出てたし。消去法で石井になるんだろうけど、石井が何年セカンドやってないと思ってんだ?今日はいろいろおかしかったんじゃないか?

さあ、明日は意地を見せろ。追い付くとかなんとか言う前に、東京ドームでやってんだから自分たちの野球をしろ。この戦いぶりじゃ3連勝とかなんとか言えないわ。まず、いつもの野球をやって一つ勝て。澤村、頼む。
 
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全てがうまくない方向に回るとこういう試合になる。

負ける訳にはいかない。普通にやれば勝てないはずがない。そんな思いはどんどん空回りして、初回のピンチ以降は開き直ってガンガン攻め込んできた伊藤を打てない。
打てなくてビハインドの展開は焦る。統一球導入以降めっきり減ったけど、打ち合いでビハインドの試合とはやってる方も見てる方も全然気持ちの余裕が違う。

何がいいんだか、何が悪いんだかまるでわからないピッチャーホールトンが、試合を作ることすらできずに降板。昨日の流れを断ち切るどころか、より一層相手に勢いをつけたバカピッチングを披露。その後を受けて出てきたのも小山となったら、それはもうどう見たって劣勢。守備の時間ばっかり長くなって、こっちの攻撃は三者凡退の山。

いや、まさか、この展開でこのまま負け?とかなんとか思ってるうちに、いい当たりは相手野手の正面を突いてチャンスが潰える。
それでも8回にあの展開を作れたのがCSならではだけど、石井ちゃんの当たりが井端に捕られた時点で試合は終わった。

この流れはまずい。非常に良くない。解説の水野が連呼してた通り、明日勝てばまだ五分なんだけど、この2試合まるでイニシアチブがこっちに無い。向こうのいいところばっかり出てる試合になってる。そして明日は内海とは比較にならず、ホールトンと比べても信用度の落ちる澤村が先発予想。
なんかきっかけが無いと非常にまずい。「なにがきっかけか?」って? ホームランとは言わん。でも、明日は先制必須。それも2点以上先制して、どっしり落ち着いて試合したい。
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今年の圧倒的成績での優勝。加えて東京ドームでの勝率の良さ。
こっちは2年連続最多勝のエース内海が先発なのに対して、向こうはさしたる実績も無い若手ピッチャーが先発。

さて、そこに慢心が無かっただろうか?
「さすがに今年は勝つだろう」とか「勝って当たり前」とか、そういう相手をなめる気持ちが無かっただろうか?毎年この時期に聞かれた試合勘がどうとか、そんな話も今年は出てこなかった気がする。当然に巨人が日本シリーズに勝ち上がるものだと、軽く考える気持ちが無かっただろうか?
あったんじゃないかなぁと思うし、その慢心したこちらの横っツラを強烈に引っぱたかれた負けだ。

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しかも、そういう慢心した空気の中で初回にチャンスを迎えたもんだから、より一層相手をなめてかかる感じが出た。そこをものにできてたら、本当になめてかかっても良かったのだろうけど、あいにく結果はそうじゃなかった。
だから、バントで送れなかった藤村と、恒例のチャンスで凡退した村田は今日は責任を感じてほしい。特に村田は、記録に残らないエラー的なものもあったし。

ペナントではそんなに意識しなかった中日打線でも、やっぱりこういう試合になると違って見える。大島、アライバの上位打線、和田&ブランコの中軸は決してラクな相手じゃない。今日に至っては、そのメンツ意外の打者にしてやられて負けたんだから尚更。
今日の負けは重いけど、まだ五分になっただけ。まだまだここから。目が覚めるという意味では価値ある負けでもあるし。明日勝てば問題ない。
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さあ、CSの激闘をよそに個人成績打者編その2。今回はあまり褒めない方のバッター。

・村田
144試合 打率252 130安打 12本 58打点

まあ、叩かれに叩かれたから、ここではもういいんだけどさ。サード守備は上手で一年間ホットコーナーを守ってくれたこと、意外に右打ちが上手いことは評価できる。だけど、誰もが思ってるようにそういう立場の選手ではない訳だ。ベイスにいた頃はあり得なかったつらい思い、ハードな経験をした一年だったろうけど、それこそ原が清原が歩んできた道。脇役じゃなく、ちゃんと主役として頑張ってほしいわ。

・高橋
130試合 打率239 88安打 8本 56打点

一年間離脱することなくいてくれたのは大きな評価項目。安打数と打点のバランスも、上の村田と比較すると一目瞭然。意味のあるところ、目立つポイントで大きな活躍をして、由伸で勝った試合がいくつもあったのも周知の通り。では、なぜ褒めないのかといえば、彼の求められてるポジションがそうだから。代打の切り札や6番打者としてなら合格点。でも、5番に座る打者として打率239は寂しい。超一流選手だからこそもうひと踏ん張り。

・小笠原
34試合 打率152 14安打 0本 4打点

つらいなあ・・・。こうして書くのも寂しい数字だし、信じられない思いだ。怪我で長期離脱したのはあるけど、もともと怪我に強くて一年ずっとやれるフィジカルの強さも売りの選手だったんだからなあ。ファンとしては厳しい現実を受け止めなきゃいけないけど、ホントにつらい。

・ボウカー
69試合 打率196 36安打 3本 10打点

シーズン序盤のつまづきは、ボウカーに因るところも大きかったよなあ。オープン戦の活躍でかつてないほどの期待が集まる中、あまりにもあんまりな惨状だった。オープン戦であんなに打たなければ、各球団が執拗にマークすることもなかったろうし、どこかのタイミングで1本出てればまた違ったような気もするけど、残念だけどネクストチャンスは無いわな。さよならボウちゃん。


さて、次回からは投手編。
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ついに始まった相棒新シリーズ。唯一ちゃんと見てるテレビ番組だけに、期待半分、不安半分だった。

感想。意外に悪くない。むしろ、及川だと出しにくかったライトテイストな雰囲気が気持ち良かった。
相棒とは杉下右京そのものなので、正直右京さん一人いればなんとか話は成立する。そのお膳立てというか、環境作りというか、あくまで味付けのためのパートナーなので、個人的には成宮くんに求めてたものも「邪魔するな」のみ。
それが邪魔になってなかったし、意外に相棒ワールドに馴染んでた。彼個人の演技力とかはまだまだ物足りない部分はあるし、なんせ今回は脚本が弱かったけど、甲斐亨というキャラクターは悪くない。キャリア警察官である父親の存在、血の気が多い性格、恋人の存在、及川演じた神戸くんには無かった要素も持ってこれた。過去3シーズンでできなかったこと、描けなかったことができる期待感が持てる。これぞ新機軸。うん、悪くないスタートだよ。

水谷豊の年齢的に考えても、そうそう長くはない相棒シリーズ。たぶん成宮くんが最後の相棒になることも想像に難くない。そのスタートとしては悪くないんじゃないかい。期待してるぞぅ。
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さて、シーズンオフの恒例行事。CSまでの期間を利用しての個人成績編。今日は打者、それも褒める方の打者。

・阿部
138試合 打率340 159安打 27本 104打点

バケモノ。以上。
・・・もうこれでいいくらいの突出ぶり。阿部は元来調子の波がある打者だったけど、今年は年間を通じて好調維持。スランプらしいスランプはほとんど無かったように思う。統一球なのをまるで感じさせない打率と飛距離。相手のピッチャーが投げる球が無くなり、半ば敬遠みたいなフォアボールも多かったから、出塁率は実に429。もちろんダントツのセリーグ1位。あまりにも一人だけ異次元のレベルで、個人的には02年の松井と被って見えたほど。事実、打率は阿部の方が上回ったし。文句無しのMVP当確。今年は阿部の年。

・坂本
144試合 打率311 173安打 14本 69打点 16盗塁

坂本の成長した点はズバリ右打ち。プルヒッターの見本みたいだった男が、コツ―ンと右に弾いて軽打する技術を身に付けた。最多安打はその賜物。心からおめでとうの初タイトルでした。シーズン前半は相変わらずのエラーが目についたけど、夏場以降はそれもあまり目立たなくなった。もはや誰もが認める巨人の中心選手。WBCの選手選考も十分ショートのレギュラーでチャンスがあるんじゃなかろうか。ただ、唯一残念だったのは得点圏打率。勝負強さで知られる選手が286じゃちょっと寂しい。特に1番じゃなく3番なら尚更。

・長野
144試合 打率301 173安打 14本 60打点 20盗塁

去年の3番バッターにとって、1番ってのはどうなんだろな。長野を見てるとどうしてもそれが気になる。だって実力的にはクリーンアップでいい選手だもの。事実、今年の得点圏打率も336。適性的には3番の方が合ってると思うんだよな。坂本とWでの最多安打は良かったけど、2年連続の3割もおめでとうだけど、レベルの高い選手だからこそあと打率を一分くらいは上げられると思う。あと三振多過ぎ。1番打者が100三振とかしてたらまずいだろw 長野も巨人でどうこうより、「セリーグで」、「球界で」で語られるレベルの選手だと思うのであえて苦言。

・石井
51試合 打率315 17安打 0本 14打点

まさかの代打の神様誕生。なんという集中力、なんという勝負強さと何度舌を巻いたことか。ホントに安い買い物をしたし、今年のオフ彼はどれだけ年俸上がっても文句ない。彼がいたから左の代打が手薄にならなかったし、ガッツや亀の不振、不在もカバーできた。

・加治前
47試合 打率242 15安打 0本 8打点

シーズン終盤いなくなっちゃったせいで忘れがちだけど、石井ちゃんが登場する前は代打の神様的に大活躍。大きく飛躍した一年になった。粘れるようになって簡単に三振しなくなったから、余裕を持って打席にいるのが見て取れた。

・松本
83試合 打率258 51安打 0本 11打点 12盗塁
復活おめでとうの帰ってきたスピードスター。成績的にはまだまだ褒められるレベルじゃないけど、あのまま潰れていっても不思議なかっただけにこの復活は喜ばしい。たぶんマツダスタジアムでの試合がきっかけなんだけど、「1本ヒットが出た。結果が出た」ってことで劇的に甦った例だと思う。

・谷
89試合 打率258 59安打 3本 22打点

この人も忘れちゃいけない。実際の数字以上に貢献度は高かった。思いだしてみてください。4月まるで打てない打線のテコ入れで谷が2番に入り、見事に打線が繋がって勝てるようになったことを。まだまだ絶対に必要な選手だし、これからのCS、日本シリーズみたいな大舞台でもベテランならではの活躍を期待してる。


さて、次回はあまり褒めない方の打者編2へ続く。
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今日の結果はいいとしても、内容を見ればとても褒められたものではなかった。
何の話かといえばもちろん澤村。
不祥事を起こし真価が問われるマウンドだったはずなんだが、そこにいたのは今年一年もがき苦しんだ澤村その人だった。

結果的にはなんとか10勝目を挙げたけど、そもそも貯金が40以上ある優勝チームで、ほぼ一年ローテを守ってこの成績はある意味驚異的。今日現在で43敗しかしてないチームで、たった一人で10敗ってのもちょっと引く。内海の15勝6敗、杉の12勝4敗と比べると見劣りするどころの話じゃない。これで今日勝てなくて個人で借金作ってたら、アンチからなんて言われたことか。

で、彼個人も成績の面、私生活の面、前回登板の内容、全てを意識して上がったマウンドだったに違いないのだけど、一つも良くなかった。最下位相手の消化試合でなかったら全然結果は違ってたと思う。
初回から簡単にストレートを弾かれる、変化球はキレがまるで無い。だから5回被安打1無失点なんて結果なのに、奪三振が1しかない。最後の回になった5回なんか、まるでウォーミングアップでもしてるのかと思うような球を置きにいったピッチング。腕も振れてないし、彼自身が追い求める力強さとは対極にあるような内容。これじゃ大事な試合は任せられんよ。

もう調整とかなんとか言ってる余裕は無いから、CSは先発じゃなくてロングリリーフか、短いイニングを全力投球でみたいな起用になるんじゃないのかなあ。ちょっと見てて怖い。
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まずは表の話題から。
優勝決定以降負けが混み、打線も湿りがちだったジャイアンツ。それを揶揄するような報道も増えてきつつあった。

でも、それはあくまで消化試合だから。勝ちに拘る必要が無い試合だから。
それが綺麗事でないことを証明できたのが今日の試合。
エースが良くないながらも凌いで15勝目到達。打つ方もクリーンアップが打点を挙げ、不振のどん底にいた村田も大暴れ。マシソン復帰登板もあって言うこと無しに近い試合。
調整で下にいた由伸と谷が戻ってきたことだけでなく、今日は実にいいタイミングでの橙魂2012最終章だったと思う。あの客席を見たら選手は気合いが入って当然。消化試合モードから抜けるのにいいきっかけだったと思う。

そして裏の話題。
星野、大立両選手を自由契約に
http://www.giants.jp/G/gnews/news_396380.html

星野・・・。今年プロ初勝利を挙げて人生のピークを経験したのに、それから僅か数ヵ月後にこうなるか・・・。ホントにキビシイ世界だよな。
だからこそ選手は必死に、一生懸命に戦う。グラウンドに立つ者は光り輝いて見える夢舞台。明と暗。光と闇。表と裏。これがプロの世界。星野、これからどうするのかわからないけど悔いの無いように。
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巨人が朝井、久米らを戦力外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000569-san-base

キビシイねえ。今年もこの時期が来たかと思わずにはいられない。
リーグ優勝だ、CS進出だと盛り上がる時期にひっそりと発表される戦力外通告。個人的には月見バーガーと並ぶ秋の風物詩だ。

朝井はどうしちゃったんだろなぁ。巨人に入ってきた2010年は本当に救世主だった。大きく割れるカーブと、何よりもマウンド度胸で、実際の成績以上にチームにもたらしたものが大きかったように思う。去年も今年も一軍登板なしだったから予想はしてたけど、現実になるとちょっと寂しい気持ちになる。

他球団からもこの手の発表が相次いでいて、中には馴染みのある名前もある。2008年日本シリーズで忘れたくても忘れられない印象を残した西武平尾。西武はマイケルも引退みたいだな。
惜しまれて、引退試合までやってもらって、拍手と歓声の中でユニフォームを脱げる選手なんて本当に一握り。ほとんどの選手は、こうして失意と不安の中ひっそりと表舞台から消えていく。シビアな世界であり、だからこその夢舞台。これがプロ野球。


・・・楽天の川岸も戦力外なんだな。父親みたいにはなるなよw
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今日は、敵から学んでほしい、いい物を盗んでほしい、という話。

覚醒したんだか、たまたま今が好調なのか、大田のバットが振れてる。今日は結果こそ出なかったけど、昨日のホームランは見事なもんだった。
その大田の打席を見ているとあることに気が付く。
それはなにかと言えば、「初球打ち」。ファーストストライクから、早いカウントからガンガン振ってく姿が目立つ。
もちろん初球打ちが悪い訳じゃない。でも、まだ彼のような若い選手の初球打ちは、「三振したくないからやってる」ようにしか見えない。決め球を投げられると打てないから、カウントを整える球を狙いにいってるように見える。繰り返すが、それが悪いことではないのだけれど。

その真逆というか、今日見ていて感心せざるを得なかったのがカープの前田。
代打で登場し、少ない球数の中でしっかり澤村のボールにアジャストさせてきた。追い込まれても当てにいくことなく、しっかりスイングしてのファールの連続。やっぱりさすがだった。明らかにカットしたファールでなく、しっかり捉えにいって振った上でのファールだからどんどんタイミングが合ってく。最後はそんなに甘い球でもなかったけど、しっかりクリーンヒットされて試合が決まった。大田に限らず、若手選手が見習うべき点の多い素晴らしい打席だった。さすが稀代の天才、勝負師前田だった。

・・・澤村は相変わらず澤村だったな。いい球もあったけど、そうでない球も多かったし。ノーアウト2塁3塁から3三振で抑えてみたりもすれば、球数ばっかり増えて終盤に痛打を食らういつもの姿も見えたし。調整してきた割に、あんまり変わってないなあってのが印象。CSは出番あるかね?むしろ5戦目とかに出てこられた日にゃおっかないったらありゃぁしないわ。
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大詰めのクライマックス&日本シリーズへ向けていろんなことが見えた試合。

まず、大田はよくやった。彼に求められてるものは間違いなくこれ。坂本や長野のようなタイプの打者でなく、いいときの村田のような長打が期待できる大砲に育ってほしい。今日はようやくの第一歩。ただ、前の打席で露呈したようにまだまだ脆さも見えるから、あくまでここがスタート。ここからだよここから。

相変わらず何がいいんだかまるでわからないけど安定してるホールトン。つくづく不思議なピッチャーだ。ただ、後半戦ここまで実績を残してることは評価しなきゃいけないし、CSで初戦内海、2戦目杉内ときて、第3の投手は誰かと考えたらホールトンが当確だと思う。

そして阿部のバケモノぶりw 全盛期の松井を思わせる振ればヒット、甘い球なら長打の期待感。まさに「投げるところが無い」状態。
合わせて、その後を打つ打者の重要性。今は由伸が調整で二軍にいるからそのまま考えちゃいけないけど、これだけ阿部がいいと今日みたいに敬遠される機会も増える。そこで5番打者が誰かは極めて大事な問題。今日を見る限り、やっぱ村田じゃキビシイかなあと思うね。
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何も言う必要が無い夜なので、写真だけでどうぞ。

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そして、今年のチャンピオンロゴ。
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試合後には早くも優勝記念グッズが販売中。当然のように大量にお買いもの。
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・・・応援団、いろんな応援歌やった一番最後に木村拓也の応援歌やったんだ。もう、込み上げてくるものがあって、染みて染みて仕方なかった。やっと、やっとたっくんに報告できるね。長く待たせちゃったけど、やっといい報告できるね。うん、ホントに幸せな夜だ。
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優勝かかる21日の巨人戦、日テレが地上波放送
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00001012-yom-base
やると思った地上波放送w 姑息にも感じるけど、日テレはBSであろうとずっと巨人戦を放送してくれてる訳だから、他局にやられるよりはよっぽどいい。

21日(金)ヤクルト戦 当日券の販売について
http://www.giants.jp/G/gnews/news_396308.html
指定席は全席ソールドアウト。立ち見も枚数を制限しての販売。立ち見エリアは四重五重の人だかりになること必至。入場もトイレもたばこも買い物も、すべて大行列の予感。

巨人、内海でVなるか 竜は山本昌/ 予告先発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000531-sanspo-base
予想通りにエース登板。平常心じゃいられないだろうけど、自分のためにも勝て。おまえが勝って胴上げなら一番しっくりくる。


さあ、舞台は整った。役者も揃った。対するヤクルトは巨人キラー村中登場。相手にとって不足なし。地方の巨人ファンも見つめる中、ドームが異様な空気に包まれる中、このプレッシャーを打破して辰徳よ宙に舞え。
3年ぶりの美酒はもうすぐそこ!
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!!
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あー、疲れる試合だった。試合運びがあまりに重くて見てて疲れたw

何が重かったかといえば、巨人どうこうじゃなく中日が本気でムキになって戦ってたからこういう空気になった。
この前「この3連戦はクライマックスの前哨戦」みたいなことを書いたけど、前哨戦どころかクライマックスそのものみたいな戦いをしてきやがったw リードされてるのに出てくるピッチャーはどれもこれも勝ちパターン要員。代打の切り方、代走の出し方、どれもこれもが一戦必勝の後の無い戦い方。今季の最終戦で、ここまで10勝10敗3分けと完全に五分だったこともあるんだろうけど、中日さんの本気を感じる試合でございましたがな。

それでも、このゲームを拾えたのは、しかも序盤のスコアのまま逃げ切れたのは、「タイムリーを打たせなかった」これが大きかった。
立ち上がりがフラフラしてたゴンも、なんとか初回を内野ゴロの間の1点だけで抑えられたし、6回の坂本のファインプレーも効いた。相手に流れが行ききらない失点の仕方だったから、ムキになって襲いかかってくる中日をなんとかかわせた。

そして、決勝点になった阿部のホームランw すご過ぎて声出して笑ったw
長野がセンター返し、藤村が送りバント、坂本がワンバンになりそうな球を逆方向に拾って繋いだチャンス。小技、小技で作ったこの場面で、初球で火の出るような弾丸アーチが出たw 阿部すんげえわw 巨人ファンでも呆れるやら驚くやらのレベル。もともと毎年確率変動期があっていい時は手が付けられなくなるバッターだったけど、今年はずっと総じて好調。週に3本も4本もホームランを打つことが無い代わりに、明らかなスランプに陥ることも無い。まさにバケモノみたいなバッティングで、既にしてMVP当確みたいな異次元の打力w

さあ、中日にも勝ち越して完全優勝が現実味を帯び、CSにもいいイメージで入っていけそうな感じも出てきて収穫大有りになった名古屋3連戦。初戦終わった段階とは雲泥の差。
いよいよマジック1で王手をかけて東京ドーム凱旋。予想先発はエース内海。そして、管理人の手には21日レフト巨人応援席のチケットが!!デジカメ持って行くぞっ!
Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!決めてね!
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序盤に5点を挙げ、若い笠原くんをあっさりKOしてみせたのが中日の意地。いわばDragons PRIDE。正直これは堪えた。昨日の流れも汲んで、バコーンと横っ面を殴られただけのショックはあった。

でも、これに発奮して、もっとも劇的な満塁ホームランで追い付いてみせたのがGIANTS PRIDE。一ヵ月後に必ずやセリーグの覇権をかけて戦う相手に易々と負けてられない。連打、連打で満塁にして、若きプリンス坂本が決めたのは本当にドラマティックだった。

そして、中盤以降は膠着しいつもの巨人―中日戦に戻ってしまった試合を、終盤にきて相手がもっともダメージを受ける形で終わらせたのがジャイアンツの勢いと底力。2012年を象徴するような「強い巨人」がそこにいた。ナゴヤドームで1-5からひっくり返したのは「憎たらしいほど強い巨人」そのもの。選手が頼もしく見える素晴らしい試合だった。今日は大きな大きな1勝であり、CSを見据えても一つのターニングポイントになる試合。

7回のビッグイニングにおいて、亀井に1本出たり、村田が初球を狙いすまして右打ちしてたり、いろいろポイントはあったけど、やっぱりやっぱり何を差し置いても石井ちゃん。マジですごすぎだろw なんでこの選手がトライアウトにいたんだか不思議になるわ。もともと単打しか打てないし、守備がどんどん劣化して終いにはファーストすらろくにできなくなった経緯は知ってるけど、今年の働きぶりはすご過ぎるし、代打適性が半端なく高い。驚く以外に無い代打の神様っぷりに敬服。

さあ、いよいよ秒読み段階でマジック3。明日勝って一気に大詰めといこう。
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セリーグ旬の話題といえば、金本の動向と3位争い。昨日のホームランは実に見事でしたよ金本さん。巨人ファンですら感動を覚えました。

ただ、もう一つの話題の3位争いなんざどうでもいいのです。だって、ヤクルトがCSに出ようが、カープが悲願の初出場を果たそうが、いずれ勝ち上がってくるのは中日だもの。そこに疑いの余地なんか1ミリもないですよ。

そういう意味で、この中日3連戦は非常に大きな意味があるのです。名古屋で胴上げか?ってとこばかりクローズアップされるけど、約1ヵ月後にこの相手と戦うことを想定して、戦力の見極めをしていかなきゃいけない大事な3試合。

そして、今日の内容はどうだったかと考える。
アクシデントで降板した件はともかく、相変わらず吉見をまるで打てない。リリーフ陣も尻尾は捕まえても捉えきれない。小山はよく頑張ったけど、じゃあ彼をCSの大舞台で使えるかと考えたら疑問符が付く。毎度おなじみの胃に穴が開くような試合展開で、終盤にワンチャンスを活かされて負ける。中日に負けるときのテンプレートのような試合。厳しい言い方だけどこれじゃ収穫は何も無いよ。相手に対してイヤなイメージだけが残った感じだもの。

球場は変わるといえども、この粘り強い相手、しぶとい相手にどう戦ったら勝てるか、数少ないチャンスをどう活かすか、そう思って戦わないと痛い目を見るよ。今日でいえば、8回に矢野が出て、続く小山をそのまま打席に送ってバント失敗。ここだと思うなあ。尚広が盗塁を決めたから帳消しになった感もあるんだけど、こういうとこできっちり攻めていけないと中日には勝てないよ。
さて、明日も明後日も大事な試合。マジックどうこうよりも、この3連戦に関しては内容重視です。

 

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昨日も今日も雰囲気的には似た試合。
先発が失点を許しながらも、粘って長いイニングを好投。打つ方は相手の先発を打ちあぐね、終盤まで無得点。

昨日はそこで劇的に逆転3ランが出た。
今日はそのまま零封された。
今日の場合は、9回表の新井に打たれたホームランが余計過ぎるのだけど、まあ新井も意地があるだろうしそれはそれでしゃあない。向こうからすれば、昨日の坂本のホームランなんて余計どころか最悪だったろうし。

まあ、阪神さんは今年ドームで散々だったから、さすがに一矢報いた感じでそれ以上でもそれ以下でもないのです。
中日も勝ったことで、久々にマジックの減らない日でしたが、たまにはこんな日もあるさ。明日勝って、マジック5にして名古屋直接対決といきたいね。そうすりゃ2勝1敗でマジック1にしてドーム凱旋って流れが見える。
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今日も主役が揃い踏みでマジック8。貯金はついに40(!)にもなった。
内海→山口→西村のリレーで1点に抑えて、坂本先制、阿部中押し、由伸ダメ押しときたら、まるで「2012年ジャイアンツの見本市」みたいな試合。カープさんには悪いけど、負ける気が微塵もしなかった。
もうこうなると関心ごとはただ一つ。胴上げはいつか?どこの球場か?ファンも選手もこのことで頭がいっぱい。

でも、こういうときだから脇を締めて、きっちり野球をやってほしいなあと願う。
今日でいえば松本のセーフティスクイズ失敗。昨日なら笠原にバスターさせたゲッツーと尚広が飛び出して戻れなかったゲッツー。
CSになればまた気持ちは引き締まるんだろうけど、隙の無い野球、本当に強いチームを目指してつまらないミスは無くしてほしい。
特に、戦う相手になるであろうことが確実視される中日戦なんかは、絶対に隙も弱みも見せないで徹底的に叩いておいた方がいい。印象って大事だからね。

さあ、明日からは最後の阪神3連戦。金本の東京ドームラスト興行。偉大な選手を称えながらも勝つのはこっちだ。
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・・・マジで来週はウキウキそわそわウィークw
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ヒットを打った選手に送る「ドドドン おがさーら!」の殊勲コール。
管理人はなんだか泣きそうになってしまい、グッと奥歯を噛みしめていた。
本当にうれしかった。たかだか1本2本のヒットでどうこう言っていいレベルの選手じゃないのだけれど、だからこそ逆に今日の2安打はうれしかった。

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笠原くんがお父さんを越える初勝利を挙げたことより、昨日小山、今日笠原なんていうふざけたローテで連勝してしまったことより、今日は何よりガッツの2安打がうれしい。

タイミングを同じくして鉄人金本が引退発表した今日。ガッツの周囲にも雑音がかなり渦巻いていたのは周知の通り。この3連戦がラストダンスで結果が出なければホーム最終戦で引退試合、なんて具体的な話まで聞こえてた。

昨日は結果が出なかった。今日の第1打席も惜しい当たりだったけどスタンドまでは届かなかった。祈るような思いで迎えた第2打席。・・・本当にうれしかったし、管理人だけじゃなく、皆が同じ思いでいたのはライトスタンドの沸き方でわかった。このところ見なかった2番のユニフォームも今日はたくさんいた気がする。


ガッツさん、まだ機会はあるし、ここから先のCS、日本シリーズにこそあなたの力が必要です。もう一度高く飛ぶ姿を見せてください。巨人ファンのよく知る「ガッツ小笠原」が7番にいたら、それはもう絶対に無敵だもの。
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昨日も今日も試合を見て思う。今はやることなすこと全てが上手くいく。

恐る恐る杉内を投げさせたら好投する。矢野をスタメンで使ってみたら4安打も打った。原の振るタクトはことごとく成功し、試合を見てて負ける気がしない。
昨日も高木京が1イニングで3つフォアボールを出そうと、今日もホールトンが初回荒れに荒れようと、余裕で見ていられる。
巨人が勢いに乗っているのか、相手が半ば諦めているのか、いずれにせよ主導権が初めから最後までこちらにある。

今日、確信した。優勝が決定するまでこの流れは続く。一度たりとも立ち止まることなく、ほぼ最短でVまで突っ走れる。
もちろん、その先のCSはまた別の話だけど、まずは3年ぶりにペナントを制することが最優先事項。さあ、残り13。胴上げはいつだ?どこの球場での試合だ?17日~19日の名古屋直接対決か?その次の本拠地でのヤクルト戦か?

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