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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。松本さん!そのやり方は超カッコ悪いです!w     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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いやぁ、まさにクライマックスの激戦だった。
いや、甲子園でやってたつまらない凡戦のことじゃない。オリ―ハム戦は球史に残るレベルの試合。7回からのイニング6つは見どころがあり過ぎて書き切れない。比嘉、馬原の満塁封じ、ヘルマン同点タイムリー、稲葉勝ち越しタイムリー、伝説になろうかというT-岡田逆転3ラン。ホントにすごかった。で、オリックスの意地を見たよな。満員のホームで無様に連敗なんてしたくない、このままシーズンを終える訳にはいかない、って気迫の勝利だよ。
これでこそアウト1つの重み、1点の重みがまるでペナントとは違うクライマックス。これからファイナルステージ、日本シリーズとこんな激闘がまだ見られるかと思うとうれしいね。


さて、個人成績投手編。

・11 久保
48試合 59回 4勝4敗11H 4.73
2年ぶりに戻ってきた万能リリーバー。ただ、いい時と悪い時に差があり、不安定な印象が残るシーズンになった。でも、年単位でブランクを空けるってことはこういうことなんだよな。怪我前そのまんまの状態で復帰できるんじゃなく、加齢の衰え、怪我の期間練習してなかったことのツケが乗った上で戻ってくる。久保ちゃんももう34歳、そろそろモデルチェンジと言うか大きな工夫が必要かもな。

・13 香月
41試合 36回1/3 3勝0敗2S6H 4.21
よく投げたよな。いい内容を続けて勝ちパターンに入りかけたり、打ち込まれて敗戦処理枠に戻って、いつの間にか二軍に落ちてたりを繰り返したシーズン。目立つことは少ないし、報われることも多くない役回りだけど、彼みたいなピッチャーがいるからチームは回る。

・15 澤村
12試合 72回2/3 5勝3敗 3.72
8月以降の活躍が印象に強く、前半戦の不在がそれでどうにか許された感ありw 特に8月28日と9月11日の阪神戦は、自身だけでなくチームにとっても大きな勝利になった。7月は相変わらずの勝ち運の無さが出たけど、シーズンを勝ち越して終われたことでそれも払拭できればいいやね。桑田の例を挙げるまでもなく、「こうすればもっと勝てる」とか「○○すればもっとラクに投げられる」の『たられば』で語りたくなるピッチャーだけど、澤村はもうこのまんまでもいいのかなと思う。むしろ無骨なパワーピッチャーのまんまでいてほしいや。

・17 大竹
22試合 129回 9勝6敗 3.98
8月下旬に離脱してしまったこと以外は、まるっきり予想通り期待通り、求められていたものはしっかりこなしたんじゃないかと思う。対中日7試合で6勝1敗のドラゴンキラーぶりは期待以上だし、離脱までの期間しっかりローテを守ったことも大きい。だからこそこのポストシーズンの不在が痛いし、本人もこういうところで投げるためにFAしたんだろうと思うと残念。

・18 杉内
26試合 159回1/3 10勝6敗 3.16
求められてるところからすれば物足りない。でも、チームで唯一春から秋までローテを守り、二桁勝ったことはさすが。杉がいなかったら、勝ち負けの前にローテが回ってなかった気がする。対阪神戦7試合2勝2敗3.11、メッセンジャーと実に6回も投げ合った訳だから、これがもう少しまともな日程編成ならあと2つ3つは勝てたかな。でも、「相手がメッセだから」とかでなく、なんであろうとどうであろうと結果を残してほしいピッチャー。CSは期待してるぞ。

・19 菅野
23試合 158回2/3 12勝5敗 2.33
頂点もどん底も見た次世代エース。安定感は内海や杉内と比べても段違い。鮮やかな快投でスイスイと投げ抜く姿には風格すら感じる。去年はカットやワンシームが多かった印象だけど、今年はストレートとスライダーが軸になって、より本格派になった。8月の離脱は痛いことを言い出せず、コーチも見抜けず、だいぶ長いこと我慢しちゃったみたいだから、今はもう無理しなくていい。間違ってもポストシーズンには出て来るな。来年以降チームを背負ってもらうことの方がよっぽど大事だもの。

・20 マシソン
64試合 65回1/3 6勝6敗30S8H 3.58
安定感はなくなったんだけど、じゃあそれは何が原因なのかと考えるとよくわからん。で、確かによく燃えたし、マシソンで負けた試合も結構あるんだけどそんなに責める気にならないんだよな。だって、今のメンツでクローザーをできるのはマシソンだけだもの。ただ、一昨年1本去年2本だった被ホームランが、今年は実に8本。こういう事実を踏まえて配球を考えなきゃいかんよな。
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・12 鈴木 

69試合 350 0本 1打点 11盗塁

これほどまでに脚光を浴びる一年になろうとは、誰も予想していなかったんじゃなかろうか。代走で試合に出れば、実に5割以上の確率でホームに戻ってくる鬼畜ぶりで、神の手あり甲子園での圧巻の走塁ありで、3度(4度?)もお立ち台に立った陰のMVP。36歳にしてこの活躍も驚異だけれど、ここまで尚広が目立つと各球団の代走に対する意識にも変化が出てきそうに思う。尚広までになるには難しいにせよ、勝負どころで必ず出てきて足で一点をもぎ取る戦い方というのは今後のプロ野球を変える可能性あり。

 

・22 小林

63試合 255 2本 14打点

まあこんなもんかなと。阿部の不振で想定された以上の出番が回ってきたけど、打撃、守備双方においていいところも悪いところも満遍なく出た。捕球に不安があるのはキャンプで猛練習してほしいし、各投手の持ち味を引き出せるようになるのもこれから考えればいい。即戦力とは言っても、キャッチャーは時間がかかって当たり前。来年以降の伸びに期待。あと肘出すな!

 

・23 セペダ

52試合 194 6本 18打点

突如現れて四番に座ったキューバの至宝。驚きのスイングスピードでバットを軽々と振り抜き、日本人には打てない飛距離の打球を放つ姿はまさに至宝。しかしながら、確実性と選球眼には大いに疑問符が付いた。右打席の打撃は特筆するに値しないし、左でもインコースをくの字になって避ける姿には溜め息が出た。108打数で38三振もちょっとあんまりだ。守備もNPBでは通用しないレベル。日本が冬の期間に自国リーグを戦い、ほとんど休みなしで出稼ぎにきたことは同情するけれど、事前の期待が非常に大きかっただけに見る目は厳しくならざるを得ない。左の代打としてポストシーズンの出番はあるだろうけど、それが日本で彼を見る最後の機会になると思われる。

 

・24 高橋

72試合 286 6本 29打点

「終わった」「もうダメだ、引退だ」と言われ続けた春先。それらの雑音を完全に封じ込めた夏場。7月月間429、8月も340でしっかり復調し、代打とスタメンをいいバランスでこなしてた中での離脱。お父さんを亡くした直後、ホームランのベースラン中に天を見上げた姿が今期の見納めになってもうた。CS以降も無理みたいだし、この頼れるチームリーダーの不在は痛い。

 

・25 村田

143試合 256 21本 68打点

実は言うほど「死体蹴り」じゃない。もっとそれが顕著な選手はいる。ただ、やっぱりそういう印象になる一年だった。得点圏は得点圏でも、3点以上勝ってると24打数12安打、逆に3点以上負けてると11打数2安打。ここでなんとかしてほしい1点ビハインドの得点圏19打数4安打は、やっぱりちょっと褒められない。下位打者前提の選手ならそれでもいいけど、四番として期待されてた村田が去年の輝きをすっかり失ったことが今期苦戦した要因の一つ。一時期プロ野球記録に迫ろうかという勢いで量産していたゲッツーは結局22個に留まったけど、それでもやっぱり堂々のリーグワースト。チャンスで凡打し、オーロラビジョンに映る自分のリプレーを振り返りながらベンチに戻る姿は、今シーズンもう見飽きるくらい何度も見た。守備は言うことないけれど、村田が居座るサードの座を脅かす若手が出てくるかどうかが、次世代ジャイアンツの大きなキーポイント。

 

・32 橋本

103試合 256 4本 35打点 11盗塁

恐怖の8番打者としてこの上なく好調な開幕スタート。怪我で離脱して戻ってきたら神通力は消えていたけど、しっかり外野の一角に定着。もう到がスタメンにいて当たり前、「期待の若手」じゃなくてトップ選手の一人に仲間入り。チャンスでの勝負強さは目立ったけど、規定未到達の351打数で78三振は多過ぎる。2番を始め上位を打つなら尚更。トップ選手だからこそ、並みの成績じゃなくもっと上を目指してほしい。

 

・42 アンダーソン

87試合 319 15本 50打点

見る度に違うメチャクチャなフォームでシュアな打撃を誇り、お立ち台では「サイコーデス!」を連呼する謎の外国人w 去年のロペスに続きまさかの自前当たり外国人。人工芝が苦手だという噂が気になるけれど、これだけ柔軟性が高いと他チームに研究されようが来年も高い数字を残せるように思う。・・・ところで、易々とは取り上げにくい問題だからあまり言われないけれど、同じキューバ人でもセペダと違ってアンちゃんは亡命者。命からがらなのか、大金を払って悠々とやった亡命なのかは知らんけど、アンちゃんが帰国する先はキューバでなくメキシコ。あの明るさの陰には壮絶な過去があるんだよな。

 

・44 大田 

44試合 246 2本 12打点

ネタ要員から「近未来の四番」へ大いに飛躍した一年。もう期待しているファンもいなくなりかけた矢先の進化は、うれしい誤算であり未来への架け橋。今までと違い、ボールの見極め、変化球への対応にハッキリと成長が見える。来年大ブレイクがあるかもな。


・48 矢野

54試合 179 0本 3打点

代打の神様だった去年から一転、今年は厳しいシーズンになった。スタメンで出る機会も多い一年だったけど、今年の矢野に「正義と愛の為に命を賭けて戦う気合の戦士」の面影は無かった。それでも、この先のポストシーズンに矢野の出番はあるはず。僅差のビハインドの終盤、先頭打者のピッチャーのところに代打矢野、みたいな重い場面で見せ場はきっと訪れる。そこで結果を出せずにダメな一年のままで終わるか、チームと自身を救う気合の一打が生まれるか。矢野、楽しみにしてるぞ。



次回から投手編。

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  |.... |:: |楽天豚監督?| ::|
  |.... |:: |         | ::|
  |.... |:: └──────┘ ::|
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧ それなら本物の豚の方が
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _)  まだマシだわな
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )       
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|

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・00 寺内
40試合 200 0本 0打点 4盗塁
延長12回にならない限り、「野手を使い切った」なんてことは采配ミスなんだよな。有事に備えて、ベンチには必ず何人か野手を残しておかなきゃいけない。それは当然ユーティリティな選手になるし、必然的にその選手の出場機会は減る。今年のテラはまさにそれ。怪我で出遅れて、戻ってきたら残っていたのはその役回り。こういう選手は数字の成績だけで評価しちゃいけないよな。

・0 藤村
21試合 185 0本 1打点 3盗塁
いたのかどうか不安になるほど影の薄い一年になってもうた。春はよかったけどいつの間にか降格。夏に上に上がってきたと思ったら、すぐに肉離れで離脱。同情はするけど、客観的に見て立場はかなりキビシイなあ。

・2 井端
87試合 256 3本 16打点
上記二人の居場所を見事にかっさらっていった大ベテラン。数字は物足りなく見えるかもしれないけど、求められていた役割は完璧にこなしたんじゃなかろうか。徹底した右打ちに代表されるケースバッティング、流れを変えるカット&カットの粘り。内野全ポジションをこなし、毎試合どころかイニングごとに変わる自分の役目をきっちりこなしてくれた。テラや藤村からすれば自身の完成型とも言えるいい見本がいる訳だし、坂本や片岡からすればうかうかしてると自分の居場所を取られるライバルであり大先輩。ホントに井端の存在は大きいと思うよ。

・5 ロペス
134試合 243 22本 57打点
もっと休んでたかと思いきや、こんなに試合出てたのねw ホームラン、打点は去年並みで、打率だけ大幅に下降。ゆったりした大回りのドアスイングで、ボールをバットに乗せて引っ張る技術は一線級だけど、そのスイングのせいで縦変化には非常に弱い。出塁率285も困ったもんだし、ゲッツー15も多過ぎる。でも、チームと日本を愛し、控え起用にも腐らず阿部に守備指導してくれる外国人なんてそうはいない。来年もファーストは阿部や下村なんかと併用になるんだろうから、ロペスに残ってもらうのが最善の策。来年もいてね。

・6 坂本
144試合 279 16本 61打点 23盗塁
微妙に少しずつ物足りない、非常に惜しい成績なんだけど、管理人的にはよくやってくれたと思う。守備が格段に安定したし、盗塁も目立って、打撃以外での貢献も大きくなった一年。勝利打点14はセリーグ最多だし、対阪神316、対広島323で直接のライバル相手によく打った。1,000試合出場、1,000安打、100本塁打、100盗塁と今年は記録達成イヤーだったから、ぜひポストシーズンで大暴れして締めくくってほしいね。

・7 長野
130試合 297 13本 62打点 8盗塁
夏場にいなくなって痛感した存在の大きさ。やっぱり長野がスタメンにいるってことは、それだけで意味があるし安心感が違う。5月に大スランプに陥ったものの、終わってみれば球団別で見ても球場別で見ても、ほとんど偏りなく平均した好成績。今年も結局1番で落ち着いたけど、年齢とか今年足を傷めたこととかも含めて、そろそろ3番か5番に居座ってほしいと個人的には思う。得点圏358、勝利打点11の勝負強さは、リードオフよりもクラッチヒッター向きだと思うんだよなあ。

・8 片岡
126試合 252 6本 32打点 24盗塁
春先は活躍が目立った。得点圏打率も333、優勝を決めた試合でも片岡が打ったから勝てた。でも、規定打席到達27人中25位の打率はいただけないぞ。それに、足が売りの選手がゲッツー14なのもいただけない。実際はどうなのか知る由もないけれど、ケースバッティングよりも「俺が決めたろう」と思って打席にいるように見えるし、決めてくれたのと同じだけ、チャンスで浅い外野フライに倒れた姿も記憶にある。あと、もっと走っていいよな。もっともっと足を活かして、相手投手にプレッシャーをかけられる選手なんだから、好きに走らせていいと思う。となると、打席にクリーンアップがいることになる2番よりも、出塁したら9番1番が打席にいることになる8番に置いた方がいいのかもね。

・9 亀井
69試合 296 8本 26打点
WBCで世界を経験した2009年の5番打者「世界の亀井」が、なんと4年の行方不明を経てまさかの復帰。と冗談から書き始めたくなるくらい、劇的に甦ったし、今年亀がいなかったらと考えると怖い。交流戦MVPの勲章もさることながら、とにかくここ数年守備固め要員に甘んじてた選手が、しっかり輝きを取り戻してくれたことがうれしい。しかも「戻った」んでなく、フルモデルチェンジしての復活。得点圏357、打数が少ないのに勝利打点8も見事だし、亀を何番に置くかがジャイアンツの一つのポイントだと思う。

・10 阿部
131試合 248 19本 57打点
もうあちこちで語り尽くされてるし、分析もされてるからここでは言うまい。打率は規定打席到達者の中で最下位。その割に出塁率は340だったのはさすがだけど、ゲッツー16、甲子園での打率159、マツダでの打率171の惨状はただただ悲しい。どこに何を投げても打たれるであろうことが画面越しにも伝わり、ピッチャーがびびってフォアボールで逃げるようになるハイパーうなぎモードにも、遂に今年は一度もならなかったように思う。唯一、8月にそれに近付いた時期が数週間あったけど、一年の全般を通してずっと沈んだままで、打者としても捕手としても不本意極まりないシーズン。でも、こういう年だったから、最後の最後でやってくれるんじゃないかと内心期待してる。捕手としてはまだしも、打者としてまで衰えだなんだ言われるには早過ぎる。阿部がパカーンと打って、笑って終われるシーズンにしてくれ。


去年サボった分、今年は例年よりも多めの選手を取り上げる個人成績編。次回は打者編2。
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いやぁ、残酷な光景だったなぁ。真っ赤に染まったマツダスタジアムが、血の惨劇になったかのようだった。
ご想像の通り負けてもいい試合だったんだけど、そもそもCSファイナルにどっちが出てきてもらった方がいいとか、そういう目論み自体が無い。狙いがあったとて、カープも阪神もふがいないもんだから計算通りにはいかん。で、普通に試合したらこうなってもうた。

宮國はフォームが戻ってた。ぶっちゃけた話、始まるまでは燃える宮國を見て笑おうと思ってたんだけど、しっかりまともな形で投げられるようにはなってた。8月に力感の無いフォームから力感の無いボールを投げてた、あのバッティングピッチャー宮なんとかさんではなかったな。
ただ、カープもだらしない。戻ってたとはいえ、宮國は特別よかった訳じゃない。カープの打者に助けられてた部分もある。阪神のお笑い失速に隠れてたけど、実はカープも9月はボロボロ。特に勝負どころで星を落としまくってたから、なるようになっちゃった感じかね。

今年の球界を代表するキーワードだった「カープ女子」さんたちには、随分と堪える残酷な展開になったけど、懲りずに来年も球場へ足を運んでもらいたいもんですな。計算通りにいかないのが野球、マンガや映画みたいにはいかない。
こういうのは多かれ少なかれ、どこのチームも経験してること。ソフバンはペナントを制しながら、CSで何度も何度も屈辱にまみれてきたし、ジャイアンツだって07年のCSは思い出したくもない黒歴史。こういう経験を糧として、一過性のファッションでなく来年以降も野球ファンでいてほしいもんだ。・・・広島のファンって結構ドライだからね。11年、12年あたりはマツダの内野席がガララーガすぎて、中継でもあんまり映さないようにしてたくらいだもん。

さて、ペナント終了で82勝61敗1分け。勝率は573。9月のスーパーブーストのせいで結構見られる数字になった。勝ちだけで見たら去年と2勝しか違わないしな。
明日からは個人成績編に取りかかるとしましょうか。


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  |.... |:: |ラミレス引退 | ::|
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  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _) ホントにお疲れさま
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )  今までありがとうだな
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|
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菅野くんはしゃあない。無理して取り返しのつかないことになったりしたら大変だ。リーグ優勝できたのは菅野くんのおかげなんだから、今年はもうゆっくり休んで治してくれ。
優勝時のインタビューで、夏場に離脱したことをしきりに悔やんでたくらい責任感の強い子だから、変に責任感じないように周囲がしっかりケアしたってくれ。

菅野くんがCS絶望になったことで
「いけるやん!」とか「ワシらにもチャンスあるじゃけえのぅ」とか聞こえてきそうだけど、内海と杉内なめんなよ。
それに、野手やリリーフ陣の離脱なら全試合に影響が出るけど、先発はCSなら1試合、日本シリーズまで考えても最大2試合の影響だけだ。四の五の言ってもしょうがないんだから、巨人ファンもバタバタするな。下位のチームにハンデを与えてやったくらいに思ってりゃいいさ。

そして、内海にとっては舞い込んできた大きなチャンス。
今年一年チームは菅野くんを軸に回り、自身も勝てない日々が続いたり、頑丈さが売りの選手が長期離脱したり散々だったシーズン。
「巨人のエースは菅野」の声も少なからず聞こえる中、ここに内海あり、まだまだエースは譲らない、と示せるチャンスが回ってきた。CSファイナル初戦に投げることの意味、重さも誰よりもわかってる選手なんだから、全野球ファンが注目する大舞台で真価を見せろ。
今のプロ野球は、ある意味ペナントの10勝よりもポストシーズンの1勝の方が大事。大事じゃないとしても、印象度はそれだけの違いがある。そこで上原が抜けて以降の「巨人のエース」を務めてきた実力を見せてやれ。そこで力を出せたら、世間的には「エースは内海」になるから。

・・・ただ、大竹だけじゃなく菅野もいないとなると、内海、杉、小山、澤村で頭数が一人足りなくなるのは事実。これはちょっと頭の痛い問題・・・


 ┃|   __      ガラッ
 ┃|三 ''''    -、
 ┃|    G   ヽ
 ┃|         i
 ┃|__,,、-'''''' ̄ ̄`ヽ
 ┃|シ /、  , \ !~~
 ┃||| ーー'  !ー‐'!
 ┃|||     (. .〉  !   
 ┃|||   ー=-'  !
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 ┃三  \_,,/
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┃|  三
┃|     三
┃|  三
┃|    三
┃|  三
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┃| ピシャッ!
┃|  ∧∧
┃|  (;  ) 三
┃|⊂    \
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ありゃりゃ、菅野くんはいったいどうしてしまったんだ。まさかのアクシデント降板で、全然状況がわからん。CSに間に合えばいいけど心配だのう。

・・・オリックス、惜しかったなあ。ヘルマン、ペーニャ、マエストリの外国人勢が誰か一人でもちゃんと仕事してれば全然勝てたよな。


さて、今日も悲しい話題。

10年 21試合 1勝1敗0S 3H 24.2回 1.09
11年 46試合 1勝1敗0S12H 36.1回 3.72
12年 40試合 3勝1敗0S 6H 43.2回 1.44
13年  1試合 0勝0敗0S 0H  2.0回 0.00

プロに入ってくるピッチャーは、ほぼ例外なくエースだった選手。大学、社会人までいけばリリーフなんて役割もあるけれど、それにしたって高校時代はきっと背番号1を付けて甲子園を目指した選手。その学校で一番じゃなく、その市でその県で一番のエースとして、胸を張って飛び込んでくるプロの世界。

そのプロの中でようやく得た自分の居場所が敗戦処理、ロングリリーバー。これって、傍で見ていて感じるよりも結構重いことだと思うんだ。
先発要員でもない、勝ちパターンのリリーフでもない。あぁ、今日は負けかなって日や、先発が早々に崩れた試合が自分の出番。大勢は決していることが多いから注目度は低いし、ある意味抑えて当たり前で、打たれれば「敗戦処理すらできない」と酷評される。先発や勝ちパターンリリーフは、打たれても敗戦処理に降格だけど、敗戦処理が打たれたら即二軍。常に崖っぷちのシビアな立場。

でも、そういうピッチャーがいるから、チームがチームとして機能する。目立たないところできっちり仕事をする男がいるからブルペンが回る。

そして、高木康成は敗戦処理にしておくにはもったいない逸材だった。
ギリギリまで身体に腕を隠して球の出所を見にくくして、しなやかな腕の振りから投げられる数々の変化球。もともとが先発だったから長いイニングもいける。今で言う高木京と青木の役割を両方こなせる貴重な左腕だった。
時に敗戦処理、時にワンポイント、巨人に来てからは2回だけだったけど先発もやった。
決して勝ちパターンではなかったし、特に11年はカーブを引っ掛けさせて内野ゴロを打たせたのに、守備が乱れて内野安打になる不運も多くあった。決して派手な役回りではないけれど、彼が担ってきた部分は小さくない。投手陣の潤滑油のように、日によって変わる役割を淡々とこなすプロだった。

そして、「リッチギー」というニックネームに表れてる謙虚で誠実な人柄。ここを見た人のうち一人でも二人でもいい、ぜひ彼のブログに行って感謝のコメントを書いてきてほしい。だって、自由契約を通告された人生で一番つらい日に、彼はしっかりブログを更新してる。明日が見えない中でファンに対して「申し訳ないです」と書いてる。口で言うのは簡単だけど、なかなかできることじゃない。彼の人間性がよくわかる。

「高木康成のみなさんのおかげです」

こんな時まで、そんなとこまで律儀にならなくていいのにな、ってちょっと笑っちゃったよ。
そして、越智の陰に隠れて最後の最後まで目立たなかったのも実にらしいよな。高木だって通算258試合登板の十分な実績があって、数少なくなった近鉄戦士の一人。単独でニュースの見出しになったっておかしくないレベル。でも、これでこそ高木康かなって気もするなw
ホントにお疲れさま。特にこの2年はつらかったろうからゆっくり休んでください。

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08年 68試合 3勝3敗 0S10H 71.1回 2.40
09年 66試合 8勝3敗10S24H 71.0回 3.30
10年 59試合 4勝4敗 5S21H 56.1回 3.20
11年 42試合 3勝2敗 0S11H 39.1回 2.75
12年  5試合 0勝0敗 0S 0H  4.0回11.25

鮮烈だったよ。グッと屈みこんでサインを覗いて、身体が硬そうなギクシャクしたフォームから150キロ超の剛速球を投げ込む。
ストレートだけじゃなく、フォークはもっと出色だった。当時のジャイアンツには上原、豊田、クルーンとフォークピッチャーが何人もいたけど、誰よりも落差が大きくて、まさにウイニングショットだった。

よく投げたよな。特に08年09年の2年間は、越智なくしてジャイアンツは語れなかった。ほとんど毎日投げてた気がするし、イニング跨ぎも連投も当たり前。当時、管理人の帰宅時間は8時くらいだったけど、テレビを付けると必ず越智か山口が投げてたように思う。これが誇張じゃないのはファン歴の長い人ならわかるはず。
08年は結局最後に越智が打たれて終わったシーズンだけど、1ミリも責める気にならなかったのを覚えてる。越智がどれだけ頑張ってたか、巨人ファンならみんなよく理解してたもの。

このペースで投げ続けてきたピッチャーだったから、自分の異変をギリギリまで言い出せなかったんだろうと想像する。夏にやってたバースデーでもそんなこと言ってたし。使命感、責任感と、競争の激しい中で自分の居場所を奪われる恐怖とで、痛いなあ、おかしいなあと思いながらも我慢しちゃったんじゃないかなと思う。越智と大隣の違いはこれなんじゃないかと思うと悔しい。

実力だけじゃなく人気もあった。09年10年あたりは、投手陣の中で一番人気の選手だった。22番ユニを着た若い女の子がうじゃうじゃいたし、よく比較される盟友山口と比べても人気は際立ってた。
一年前その22番が期待の若手に取られて、それからまた一年でこうなったか。22番を剥奪されて67番に変わったときの会見で、「坂本と長野が後ろにいてくれるようで心強い」って言ったんだよな。
ピッチャーの選手生命は野手に比べて短いし、時間をかけて復帰してもその頃にはピークをとうに過ぎてる。だから仕方がないことだってわかってる。それでもやっぱりやりきれないし、しばらくは酒が不味そうだ。
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意外なところでとってもいい記事を発見したのでご紹介。

12球団のホームグラウンドすべてに行ってみた!

掲載元はなんと週刊東洋経済オンライン。
女性筆者が各球場を廻り、女性ならではの視点で快適度を採点した異色の記事。一つをたまたま読んだのだけれど、ついつい全記事読み漁ってしまう面白さだった。

しばらく前に管理人も似たような記事書いたことがあるのだけれど、各球団HPのチケット購入ページ紹介に始まり、座席の広さの計測、段差と観やすさの考察、さらには球場キャパに対してのトイレ個室数の比率、和式、洋式の割合に至るまで、とにかく女性ならではの発想による球場採点がてんこ盛り。

よく知る関東の球場は「そうそう!」と膝を打つ考察あり、行ったことのない地方球場は京セラドームみたいに驚かされる内容も多かった。
・・・やっぱり神宮はつくづくどうしようもないし、ハマスタの座席の狭さは異常だよなw 改めて納得したわ。

意外と女性読者も多いウチのブログですが、女性にこそ見てもらいたい記事。いやぁ、東洋経済さん、ホントにおもしろくてびっくりでした。球場はちょいちょいリニューアルされて変わっていくのが常ですし、女性ライターさんだけあって食に対する分析は足りてないように思うので、ぜひ来年もお願いします。素晴らしい記事ありがとうございました。
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胴上げ、ビールかけの翌日がデーゲームとは、なんと不幸な日程だったことか。
当然のように消化試合丸出しのオーダーにおいて、ひと際目を引いた四番大田。主力を休ませる中でのファンサービスにも見えるけど、これでこそ原采配。

近年のジャイアンツとは、まぎれもなく阿部のチーム。阿部が打てば勝つし、打も守りも阿部中心に組み立てられてきたチーム。
その阿部は今日現在打率246。規定打席に到達している27人の中で最下位の数字。認めたくないけれど、セリーグの主力でもっとも打てない打者は阿部だということになる。
それでもチームは優勝した。阿部が打てばチームが勢いに乗る、逆に去年の日本シリーズのように打てないとチームは勝てない。「四番阿部」を軸に動いてきたチームが、その主軸が止まったままなのに勝てた。

阿部の不振は、あちこちで言われていることだけど、首の怪我に因るところもある。ここ数年彼のトレードマークだった、ホッケーマスクのようなキャッチャーマスクもできなくなったくらいだし。間違いなくそれはある。
でも、阿部ももう35歳。30代も半ばとなれば、どこか痛いしどこか調子が悪い。五体満足なんてことはないんだよ。怪我が癒えたとて、完全に元通りになる訳じゃない。思うように動かない身体と付き合いながらやっていかなきゃいけない年代。

打撃だけでなく、守りにおいても扇の要を譲る機会が増えた。小林を育てるという名目であれ、「セドン→實松」、「内海→加藤」のように相性という理由であれ、いるべきところに阿部がいない日が増えた。
これは来年以降も徐々に徐々に進んでいく変化。劇的にではないにせよ、由伸がスタメンから代打要員に変わっていったように、スターティングオーダーに阿部の名前が無いことが特別じゃなくなっていく。

そう、これは避けられない世代交代。寂しいけれど受け入れなきゃいけない事実。
そのチームが変わっていく過渡期において、今日は未来の四番を育てる英才教育の日だった。
今じゃあまり言われなくなったけど、それにしたって四番打者それも「巨人の四番」は重い。並大抵じゃ務まらない重責だ。今年の村田を見てるととても務まりそうにないし、坂本や長野は四番のタイプじゃない(二人はできることなら四番の前後を打ってほしい)。
今年のセペダみたいに、新外国人をポーンとその座にはめるのも悪いとは言わないけど、できることなら生え抜きの日本人に、入団からずっとファンが見てきた選手にその聖域を掴み取ってほしい。
その思いは、自ら1,000試合以上聖域を務めた原が一番持っているはず。目の前の試合、今のチームを見ながらも、来年以降のチーム、未来のジャイアンツを見据えた原ならではの起用だったと思う。

ただ、この先はまだ誰にもわからない。今の大田のポジションを、来年あたり中井が奪い返していても驚かない。だって、去年の今ごろ阿部と大田の現状を予想できたヤツなんていないはずだから。
でも、少なくともここ数年でここまで期待された若手のホープはいなかったはず。08年坂本が頭角を表してきたときはときめいたし、10年に長野を見たときはその完成度に驚いた。09年は松本の躍進に胸躍る思いだったし、去年は中井の打撃に何度もしびれた。
そして今、歩みは遅いけれど、また新しい時代の始まりを見る思いでいる。大田自身のポテンシャルも、ファンの彼への期待も他の選手とは明らかに異質だもの。きっときっと未来は明るい。数年後にこの記事を見返して、一人ニヤニヤできる日が来ますように。いや、きっと来る。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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なんでセドンだったかなぁ、というのは結果論。
でも、結果論じゃない観点もあるんだなあ。

ロペスの去就やアンダーソンの去就が注目されてるジャイアンツにおいて、言わずもがなセドンやセペダは今年でクビだろう。その来年まず間違いなくいない選手がこの時期に投げる意味はなんだ?もちろん給料もらってるうちは働いてもらうべきなんだけど、どうも気持ち的にはスッキリしない。来年につながる要素はハナっから無いもの。
で、仮に今日セドンが好投したところで、じゃあCSや日本シリーズで投げる機会があるだろうか。・・・完投どころか完封したところで無いわな。来年以降にも、今年のこの先に控える大一番にもつながらない、単発スポットの先発起用だったと思うんだなあ。

で、問題はそのセドンを押しのけて先発できるピッチャーがいないこと。今村だ阿南だ公文だが、セドンよりも劣る評価に甘んじてるってこと。宮なんとかっていう右で投げるヤツもいた気がするけどよく覚えてないや。

セドンが早々に燃えたからそんなことを思ったんだけど、せっかく久保がロングリリーフを頑張った後で、あっさり打たれた高木京を見て更にそんな思いが強くなった。セドンのポジションは奪えなくても、今の高木のポジションくらいサラッと取って替われるようじゃなきゃ、どれだけプロ続けてもどうにもならんて。

今日胴上げできなかったことには何も思わんし、むしろ中継がある明日以降になって良かったとさえ思う。でも、今日負けたこと、村田がまるでチャンスに打てない、二流のピッチャーが二流の流儀で仕事してることには不満あり。レフトをオレンジ色に染めた名古屋のファンに申し訳ない内容だったな。

さて、明日は頼むぞ内海。それと、西の方で藤浪くんも頑張れ。



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調子がいいから結果もいい。調子が悪いから結果も悪い。・・・というレベルだとプロの中では二流止まりだと思うんだよな。

今日の菅野くんは全然よく見えなかったんだよ。制球できないで高めに行ってた球が多かったし、ストレートにもいい時の威力は感じなかった。
それでもこういう結果になる。それはスライダーやカーブ中心に組み立てた小林の功績もあるけど(肘出すなバカタレ!)、菅野くんはホントにマウンド上で風格というか威厳を感じる。これほど安心して見ていられるピッチャーも珍しいし、彼には二年目のジンクスも関係なかったな。間違いなくMVPは菅野くんだろう。

逆にそんなに悪くは見えなかったけど、結果がよろしくなかったのが山口。しっかり打たれたのは森野のヒット1本だけだったのに、制球を乱してせっかくの500試合登板を飾れなかった(まあ、一応ホールドは付いたけどね)。7回頭からのスイッチも、菅野くんと残りのシーズンを考えればわかる策だけど、今日の試合だけを見た時には不可解な交代。「あれ、菅野代わるんだ」という空気の中、大島のボテボテのピッチャーゴロが内野安打になっておかしなことになった。相手があることだから当たり前なんだけど、難しいよな野球って。

んで、菅野も山口も本人がどうこうだけでなく、今日は何を差し置いても中日のゲッツー祭りだよな。昨日も書いたけど、中日さんおたくらだいじょぶか?なんかあまりにも中日っぽくなくて困惑するわ。

さあ、ヤクルトさんが「セ界の火ヤク庫」の異名通り大爆発してくれてマジック2。
でも、明日も地上波も無料BSも放送予定なし。プロ野球パッカーの管理人はいいとして、それでいいのかテレビ局?明日の放映権もってるのはフジだろうけど、言っちゃ悪いがBSフジなんていったい誰が見てるんだ??日本で5人くらいしか見てない番組流すより、胴上げがかかった試合を放送した方がいいんじゃないのか?おん?


 \\   竿のねーもーとぉーのー 竿の根本の   //
  + \\    まーんなかをっ    //+
       +   ム     ム    +
  +      //|ヽ\  //|ヽ\    ム  +
    +     ⌒|⌒  ⌒|⌒  //|ヽ\
+           |      |   . ⌒|⌒  +
.   +   /Ys\J /Ys\J /Ys\ | +    剃れっ!
      ( ・∀・∩(・∀・∩)( ・∀・)J
 +  (( (つ   ノ(つ  丿 (つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)



         どうしても東京音頭を聴くと、昔たけしがやってた
                      この替え歌が浮かぶのだよ
                  /^ヾo  下ネタですまんね
             ○= ノ:;☆_;;.ヽ===○
             ∥(⌒(´・ω・`n ∥  .∥
            /(_,,..てっ..,,__ ノ  ̄./i
           _,.(~ ̄        ̄ ̄~ヘ, | !
         (~ ,::::::☆:::::::::☆:::::::::::::::.''  }i |
        ノ ..:☆::::::::::☆:::::::::::☆::::."  丿
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9月8日の記事でこんなことを書いた。
『もう今からウルトラCは起きない。まるで計算していなかった戦力が出てくることもない。現有戦力のまま、少しでも状態を上げてゴールに臨むしかない。』

・・・出てきたよ、新戦力w

いやぁ、ここにきて大田覚醒の猛打賞。しかも振ったら飛んだ的なものじゃなく、しっかり内容のある3安打3打点だった。守備固めや代走としては見込んでいた戦力とはいえ、まさかの右の大砲登場。驚いちゃったな。

そして、この覚醒の鍵を握っていたのは、守備固めであり代走だと思うんだよな。
守備固めでも代走でも、試合に出ることってのは非常に大きい。週に何度も出場機会を得てれば、自ずとそのうち打席も回ってくる。守備固めで出てるくらいだから、その打席にそれほどの緊張感は無いはず。これを繰り返して、試合に出ることがスペシャルなイベントでなく、ルーティーンになったら一つステップアップ。

想像してみるとよくわかる。代打で出されて数試合ぶりに試合に出たり、二軍から上がってきて間髪置かずにスタメン起用されたりするのと、打席自体は久々だけど試合には毎日のように出ているのとじゃ精神状態がまるで違う。
今年中井ちゃんが上手くいかなかったのはこれだと思うし、中井ちゃんにはできない守備、走塁で隙間に入っていけたのが大田だと思う(まあ、中井は本人に守備固め出したいような選手だしなw)。
代打の積み重ねだけじゃステップアップは難しい。守りと足で自分の居場所を確保できたからこそ、大田が真価を発揮できるようになったんじゃないかな。


話を戻すと、その試合に出ることが特別じゃなくなった大田は、広島の代打ホームランで何かを掴みやがった。まだ三振を恐れてるのか早打ちなのが気になるけど、逆らわず右に打った第1打席、日曜の東京ドームでのタイムリーをリプレイしたような第2打席のタイムリー、そしてインローをセンターに弾き返した第3打席のホームラン。偶然とは呼べない内容の濃さだった。まさかのニューカマー、立派な打の戦力だよ。


・・・7回のスーパービッグイニング10得点はさ、初めは大喜びしたけど、スコアが6-1になって以降はドン引きだったぞ。みんな打ったことは喜ばしいけど、あまりにも中日がひどかった。巨人が打っただけじゃなく、山のようなフォアボールにエラーも絡んでもはや気の毒だった。強豪の私立校と公立の弱小高校が試合してるようで、本物の死体蹴りを見る思いだった。
中日さん、おたくら重傷なんじゃないの?一昨年まで毎年死闘を繰り広げてきたライバルだったのに、なんでここまでダメになったかね。


     _____________
   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          | ::|
  |.... |:: | 杉内 10勝| ::|
  |.... |:: |         | ::|
  |.... |:: └──────┘ ::|
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _) おぉ、そういや先発は杉だった
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|


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今年の問題点、よくないところがいろいろ出た試合だねえ。
マシソンはいいとき悪いときの波があり過ぎるし、最近じゃその比率が五分五分になってる気がする。西村もホントに困ったもんだ。実際はどうだか知る術もないけれど、途中までいい球投げてても、ちょっと打たれ出すとそれで露骨に動揺して自滅していくようにしか見えん。

で、今日はもう一つ、原がよくやる采配「懲罰交代&守備固めのダブルコンボ」が裏目に出た試合。
まあ、巨人ファンならみんな感じてることだけど、原はいい理由(守備固め)でも悪い理由(懲罰交代)でも頻繁にこれをやる。今日に限ったことじゃなくホントにしょっちゅうやる。
今日も阿部、下村、村田を途中で下げて、そのまま逃げ切れば何もなかったけれど、逃げ切れなかったから一気に手薄になってもうた。「十中八九」どころか「九割九分」はそのまま逃げ切れてるから見過ごしがちだけど、今日みたいなことになると途端に「なんで○○を下げたんだよ・・・」になる。今日の試合終了時なんか『片岡、橋本、寺内、矢野、大田、ロペス、小林、井端』の二軍かと見紛うメンツ。これが在庫切れでなくてなんだ。

今日の勝ち負けにこだわれば、「矢野に代走で尚広を出してれば、大田のヒットでサヨナラできてた」って批判はあると思う。
でも、これはさすがにやれないぞ。あの場面、尚広を出したら残りの野手はキャッチャーの加藤だけになる。頭部死球とか、守備でフェンスに激突とかそういうリスクを踏まえたら、10回の段階でそれはできん。12回まで回が進んでたらやらない手はないけど、あの場面でそれは無理だ。だから今日は紛れもなく在庫切れ。自らの大盤振る舞いが原因で、ここ一番の奥の手として使い続けてきた尚広が出せなかった。皮肉なもんだよな。

昨日の継投だってそう。山口を川端一人だけにワンポイント起用して、その後に出たマシソンが炎上した。昨日はなんとかマシソンが自分でその火を消したからよかったけど、ワンポイントなんかで山口を出すなら、マシソンを代えなきゃいけなくなることを想定して取っておけ。

まあ、こういうのは大一番の試合とか短期決戦では起きないことだし、控え選手にも出番が与えられるいい側面もあるけれど、今日に限って言えば完全に在庫放出セールが裏目に出たねw
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うん、いい試合だったと思う。
縁の下の力持ち、苦労人、スーパーサブ、加藤健が輝く姿をこの目で見られた。

ジャイアンツにとって阿部という男は大黒柱だ。いくら不振であれ、欠かせないチームリーダーだ。
ただ、その日のあたる道を歩き続ける阿部の陰に、ずっと出番を待ち、弛まぬ練習を重ねている控え捕手がいることを忘れちゃいけない。

加藤ももう33歳。プロ生活は実に16年目のシーズン。これだけ長くいる加藤だけど、もっとも活躍したシーズンでも一軍出場数28試合。毎年毎年10~20試合だけの出番。ときには僅か4試合なんて年もあった。

じっと耐え忍び、彼の応援歌の通り努力を重ねて得たチャンス。今年どういう訳だか内海にハマり、「内海専用捕手」の座を得て、今日はバットでも輝けた。
みんな加藤の苦労を知ってるから、ヒロインでも内海以上の大歓声。矢野と長野の手荒い祝福。こういうのうれしいよな。
坂本の猛打賞より、阿部の特大アーチより、内海の好投より、今日は何を差し置いても加藤の2安打。まあ、こういうめでたい日だから、「案の定」の仕事ぶりだった西村と村田には触れないでおこうかw




そうそう、30%オフになったもんでようやく青ユニを買った。

・・・なんだこの質の低下は?

去年までのレプリカにあった生地の濃淡、シャドーストライプがなくなって、これじゃまるっきり単なる青いジャージに成り果てとる。マジで去年までのレプリカと全然違うぞ。
しかも、更に呆れたことに前ボタンの数が減ってるw こんなとこまで原価削減か??
ちょっとひどいなあ。
今のユニは白も青も一応80周年記念モデル。来年以降また変更の予定だからこその30%オフセール。ってことは来年もレプリカ作り直すんだろうけど、アディダスさんちゃんと仕事してくれ。これだけ質を下げるんなら値段も下げてくれ。「プロモデルに近い品質」がアディダス製レプリカの売りだったのに、これじゃユニフォームTシャツと変わらんじゃないかい。



まあいいやw 
予想よりもだいぶ早いマジックの減りに内心焦ってるけど(このペースじゃ胴上げは名古屋っぽいよなあ)、それはさすがに贅沢だからな。あと6つ。

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いやぁ、すごくないか?
「無理に取りに行かなきゃいけない試合じゃないから余裕があった」っちゃあそれまでだけど、あそこで代打に大田を出すセンス。そして、バントでなく強攻させるセンス。名将原、快心の神懸かり的采配だったんじゃなかろうか。

序盤から澤村が大炎上し、その火が燃え移ったかカープのヒースも半焼。2回表にして4-4なんちゅうスコアになったバカ試合。
追い付いても引き離されることを、実に3度も繰り返して迎えた場面。この流れだったから、また追い付いたとしてもそれだけじゃ引き離される感はあった。だからこそ一気に逆転を狙って強攻したんだろうけど、それにしたってあれはすごいや。原もベンチでニヤニヤしてたけど、本音はもっと大喜びして自画自賛したかったに違いない。あのホームランまではスコアはどうあれカープペースの試合だったのに、一撃で試合のムードが激変したもの。

大田特大アーチだけでなく、今日は出した代打が全員成功。それもよくよく考えてみると、まだ2回表なのに先発澤村を下げて出したアンダーソンがタイムリーだったり、打率1割台にあえぐ矢野のタイムリーだったり、やっぱりなにか神懸かってる。大田のホームランまではカープペースに見えた試合だけど、そう捉えてみると実はずっとジャイアンツペース、・・・いや原ペースで進んだ試合だったのかもしれないね。
いやぁ、原の勝負勘おそるべし。
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┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│              /
│|___|│       ♪ ゆーるがぬ思いそのむねにー
└───‐┘  ∧_∧ ~     たーましいこめたストレートー
         ( ・ω・)__   __   <
         ノ/ ¶/\_\. |[l O |
         ノ ̄ゝ\/__/ |┌┐|
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__ .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|


いやぁ、菅野くん鮮やかだった。 相手がキリキリ舞いする快投だった。

ハイライトは7回。
3球目でロサリオがカーブにまるで合ってないと見た。となると、決め球はもう一回カーブで行きたい。んで、4球目に投げたインハイのストレートが素晴らしかった。結局この釣り球が効いて、5球目のカーブには手も足も出ず。
エルドレッドに対しては、最後にインコースのストレートを投げることから逆算した攻め。外にスライダー、外にフォークでエルの打ち気を弄んでおいてからの魂込めたストレート。しびれたよ。

彼は持ち球が豊富なので左右に振れるし、上下に振れるし、しっかり緩急も付けられる。今日はストレートの威力、コントロール共に抜群の出来。唯一、ロサリオに先制打を打たれた球だけが完全に逆球の失投。もったいなかったね。
ホントに素晴らしい威風堂々の7回途中1失点8奪三振。頼もしいねえ。

打つ方も久々の快音連発。
どうせ逆転したイニングだけで、後は開店休業になるんだろうと思ってたら、しっかりダメ押しを重ねて7得点。
村田も褒めてやりたいし、坂本に久しぶりの当たりが出たことも喜ばしいけど、今日のポイントはソツの無さ。
6回の逆転した場面。2アウトランナー1塁3塁でバッター村田。着眼点が「村田がチャンスに打てるかどうか」だけになる場面で、1塁ランナーのアンダーソンがススッと盗塁を決めた。ランナーがランナーなので予期してなかったし、この盗塁があったことで村田のヒットで2点入った。ディレイドスチールのフェイクで3塁ランナーが走るフリしたりとかいろんなことを考える場面だけど、この盗塁は結果的に効いたよ。

さあ、いよいよマジック10。カウントダウンが始まった。日程的に東京ドームでの胴上げは難しいだろうけど、できれば来週末の横浜で・・・。
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随分とお客さんは入っていて広島は盛り上がってたみたいだけど、巨人ファンからするとこの3連戦は首位攻防じゃない。カープが3連勝できるもんならやりゃあいい。「1つでも勝てば巨人が圧倒的優位」みたいな言われ方をしてるけど、管理人から言わせれば3つ負けても巨人優勝は揺るがない。微動だにしない。マスコミの煽りを真に受けるな。

でも、カープとの試合には大きな意味がある。CSファーストステージに中畑監督率いる横浜ベイスターズが悲願の初出場を果たそうと、はたまたスパイチュ座長率いる吉本新喜劇が出てこようと、ファーストステージを制するのはカープだと思う。
そう、この3連戦はCSファイナルステージの前哨戦。10月にももう1試合あるけど、それは完全に消化試合。この3連戦が相手を推し測る最後の機会。

その前哨戦において、・・・マエケンくんはよかったなあ。今年直接対決ではまるで見ることのなかった、去年までの「絶対エースマエケン」だった。スライダーは甘いコースに来てたけど、他のボールとの緩急が効いててまるで絞れなかった。ストレートにも威力があったし、なにせ球種が多いピッチャーだからいいように翻弄されてもうた。
まあ、これが彼本来の姿。今年巨人戦で良くなかったからといって、甘く見てかかっちゃいけない選手。久々にいいマエケンを見たことで、巨人の打者の目が覚めて、今日の記憶、イメージをCSに活かしてほしいもんだけど。

マエケンくんが良かったことで隠れてしまいそうだけど、今日に限らずあまりにも貧打っぷりがひどい。勝った試合も省エネ打線で、1イニングに集中して打って後は沈黙ってのが多いし。気になるねえ。

最後に、今のカープみたいな目下の敵に対しては、天敵を作らないことも大事。例えば、菅野くんは丸(10打数5安打)と菊池(12打数5安打)にボッコボコ。おそらく顔を見るのもイヤなはず。それと同じで杉内はもうロサリオにはダメだねw
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何に唖然としたかって、別に今日決勝アーチを打たれたグリエルじゃない。ヤツはホントにいいバッター。しっかり壁ができて身体が開かないし、パワーもバットコントロールも素晴らしい。彼は「至宝」と呼ばれるに値する選手だよ。

まあ、阿部を休ませて江柄子くんが先発の試合なんだから、負けたところである意味想定内。あんまり変に連勝しても反動が来たりするから、この3連戦2勝1敗ペースがちょうどいいよ。9連戦で括れば、6試合終わって5勝1敗なんだから出来すぎって言ったっていいくらいだし。


じゃあ、何に唖然としたかと言えばこれ。



http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/7522459.html

おぉ、もう・・・


腹もそうだし、顔が死んどる。
また、パチ屋の営業で登場ってのも、テレビで使ってもらえなくなって金策に苦しんでるという噂を肯定してるようで切ない。せめてもう少しサマになる格好してこいと思うけど、これだけ体型が変わると持ってる服が合わなくなって、いい服を着てこようにもできなかったんじゃないかと思ってしまう。
いやぁ、ホントに唖然としちゃったわ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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アナ「内海投手のピッチングは?」

片岡「真っ直ぐが128キロしか出てなかったんですけど、丁寧に投げてたと思います」


wwwwwwwwwwwwww

内海、それを受けて「僕は本格派なので」「真っ直ぐで勝負しました」と語るも、アナが上手く活かせず。
まあ、今日はインタビュアーがNHKだからしゃあない。日テレならちゃんと拾ったと思うけども。んで、内海もちゃんと「128キロ」ってキーワードを使わにゃいかん。ちゃんと片岡がいいパス出してんだから、万人に伝わるようきっちりわかりやすく拾ってやらなきゃね。

そう、今日のヒロインは完封の内海とホームランの片岡。この二人は社会人野球、東京ガス時代の同僚。巨人と西武に分かれていた頃はお互いを意識した発言があったりしたけど、いざ片岡が巨人に入るとなってもなぜかあまり触れられてなかったように思う。
ようやくこの時期になって、二人一緒にお立ち台に上がることになり出たのが上記の漫才。よかったよかった。

桑田清原に代表されるように、同じ学校、同じ釜の飯を食った選手というのは、必要以上に周囲がその関係性を取り上げる。まあ、そりゃそうだよな。わかりやすいドラマにしやすいもの。
でも、自分のこととして考えてみると、同じ高校であろうと、同じチームであろうと、そのチームメイト全てと仲がいいなんてことはある訳がない。ソリが合わなかったり、ぶっちゃけた話嫌いだったりしても何の不思議もない。例に挙げて悪いけど、坂本とマーくんが同じ少年野球チームだったことで何度か対談したりしてたけど、ただただギクシャクしてるようにしか見えなかった。まあ、これは「仲が悪い」と言うよりも、「お互い何の意識もない」と言う方が正解だろうけども。だいたい、小学校の同級生なんて記憶にあるかどうかも怪しいもんだしな。

でも、内海と片岡はしっかり仲良しなんだな。こういうのはうれしいな。今日みたいに、内海が投げる日は片岡がよく打つみたいになってくれりゃ言うことないや。
こういうのが出てくるのもベンチの雰囲気がいい証拠。優勝目指して走るチームの姿だね。
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もうなんか、あんまり勝ち誇る気にも、阪神を煽る気にもならんよね。
最後の望みをかけて臨んだホーム甲子園3連戦で、実に15年ぶり(むしろこれだけ無かったことが驚きだよな)の3連敗。それも完膚無きまでに、何も言い訳できないような完全スイープ。
既に一昨日の段階で阪神は死んでたとはいえ、昨日はその死体に蹴りを入れ、今日に至っては念を押して銃弾を撃ち込むような完全勝利。ここまでやれば阪神も成仏することだろう。

今日も初回で4点、中盤で6―0なんて展開だったので緊張感ゼロ。多少追い上げられたけど、巨人ファンどころか阪神ファンでも追い付くなんて思ってなかったはず。
管理人も中継見ながら、

「桑田はなんぼほど澤村キライなんじゃ・・・」

「川藤は精神論と根性論ばっかりなんだから、意外に少年野球とか教えたらいいかもなあ」

「白井うるさい、黙れ。『アアアアァァーイッ!』じゃねーんだよ、『ストライク』だろ『ストライク』。石ころ扱いの審判がなんで一番目立ってんだよ」

と、おおよそ試合展開に関係ないとこにばかり引っ掛かりながら観戦。

澤村は不器用ながらも「らしい」ピッチングだった。今日よかったのはフォークだけど、そのフォークもストライクからストライクの幅でちょこっとだけ落ちてたのも多数。しっかりストライクからボールゾーンに落ちてた球より多かったかもしれん。
それでもストレートと緩急を付ける効果は抜群に出てたし、特にゴメスには効いてたね。澤村はこれでいいというか、こういうピッチャーなんだと思うんだよな。桑田のアウトローを持ち出すまでもなく、何年も前から同じような指摘をされてて、それでもこういうスタイルでしか投げられないんだから。粗削りで難癖つけられるところは山ほどあるけど、それでも同じ不器用なタイプの東野なんかと比べると、澤村のピッチングにはこっちもついつい引き寄せられるような魅力があるもん。これでいいんだと思うよ。

ま、話を戻すと、阪神が成仏しただけでなく、カープが負けてくれたおかげでマジック16点灯。胴上げがいつになるのかもだんだん気になってきた。
それでは、謹んで今シーズンを終えられた阪神タイガースさんの

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             ,. ===、、 o   ○o.  i       :::ト、
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菅野くんの復帰登板を見たい気持ちを抑え、今日はパリーグの偵察デー。
日本シリーズに出てくること可能性がもっとも高いであろうソフバンさんの試合を観戦(まあ、ソフバンはCSに呪われてるからわからんけどねw)。

日本ハムの先発は、顔色の悪い地方公務員みたいなピッチャー。

・・・お?、君は木佐貫じゃないか!その昔ウチにいた木佐貫じゃないか。なんだ、君はハムにいたのか。

という訳で、木佐貫は誰と交換でハムに行ったんだか気になってしまい、しばらく考えるも思い出せず。調べてみて納得。そりゃ思い出せる訳がない。ハムじゃなくてオリに出して、オリからハムに行ったんだもんな。ちなみに、オリに行った時の交換要員は高木康。うーむ、時の流れを感じるね。

その木佐貫は、ソフバン打線相手に7回途中1失点(後続が打たれたんで最終的には2失点)で降板。うん、えらい頑張ったじゃん。8番細川以外まったく穴が無くて、どいつもこいつも3割超えてる強力打線相手にナイスピッチングだった。で、ソフバンの打線はしんどいな。仮にシリーズで当たっても抑えられそうにない。これで現状、長谷川と本多がいないんだから恐ろしいわ。

そして、もう一つの目的は稲葉ラストダンス。



昨日は出番なしだったから今日はあるだろうと思ってたけど、まさかの6番スタメン。全打席稲葉ジャンプで迎えるハムファン。
稲葉はヤクルトというよりハムというより、管理人的には日本代表のイメージが強い。オリンピックでもWBCでもずっと日本を支えてくれたチームリーダー。球界の功労者だと思う。ホントにお疲れ様だね。



今日のドームは1階席のみで、2階は完全にクローズド。ちょっと違和感があったけど、そのせいで1階は割に埋まってた感じ。ハムは今年かなり東京開催多かったからマンネリになっちゃったかな?

まあ、おもしろかったよ。ソフバン打線もどんなもんだかよくわかったし、森、五十嵐、サファテの中継ぎ抑えも全員観れた。ハムも稲葉だけじゃなく大谷くんも観れて満足だわ。
約一ヶ月半後にこの場所で巨人―ソフバン戦があるように、甲子園では期待通り菅野くんが快投、阪神に死体蹴りのような勝ち方をしたことを確認して今日は寝る。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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どうも、この度はご愁傷様です。なんとお悔みを申しあげていいか・・・。

と、悪ふざけをしたくなってしまう、毎年恒例の「秋の阪神大失速」を象徴する試合。ホント、これだけ勝負弱いチームも珍しい。毎年毎年ここ一番の天王山、絶対に勝たなきゃいけない試合に必ず負ける。
この3連戦3連勝ならまだ阪神にも可能性が、みたいな状況だったけど、さすがに能天気な虎ファンでも3連勝できるなんて思ってたヤツは少数派だろう。でも、さすがに3連戦初戦の序盤で8失点して終わるとも思ってなかったろうねw

そして、例年のパターンでいけば、監督の和田に対して「辞めろ!」の声が高まる。それと同時にFA選手の乱獲が始まる。子供のころ阪神ファンだったとか、親戚に関西出身の人がいるとか理由をこじつけて「虎の恋人や!」報道が始まる。
ハッキリ言って、選手が変わっても、監督が変わってもこの10年まったく同じことを繰り返してるようにしか見えんし、この「2~3年に一度夏場まで首位争い」→「Vやねん!最高や!」→「天王山に必ず負けて秋に大失速」→「○○辞めてまえ!」→「虎の恋人加入で来年は優勝や!」は、もはや一連の伝統芸能。ある意味感心する。

今日も一縷の望みをもって甲子園に来た虎ファンに対し、頭から冷や水をぶっかけるような試合。アイスバケツチャレンジってこのことか?
実に今シーズン6回目(NPB、少し日程編成を考えろ。このカードが火~木でばっかり組まれてるからこうなる)の杉内―メッセンジャー対決で、今まで打ちあぐねてきたメッセを遂に攻略しジャイアンツ完勝。まあ、阪神ファンが諦めるにはちょうどいいのかもね。

完全に4回で試合が決し、後はグダグダの消化試合。ジャイアンツも6回から9回まで出塁ゼロw 杉はストレートは割によかったけど、変化球特にチェンジアップがまるでダメな日。それでもしっかりまとめて7回2失点。でも、杉がまとめたと言うよりも、阪神が冴えなかったと言うべきかもしらん。
まあ、阪神さん。今年もお疲れ様でした。残りの試合、優勝どころか、後ろから迫ってくるベイスを気にした方がいいと思いますよ。にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
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この時期恒例の「勝手に失速する阪神」に大笑いしてたら、ジャイアンツはジャイアンツで10点取られて完敗。
あーあ、と思ってたら、広島は広島でもっと無様に逆転負け。なんだこの緊張感の無さは??

野球ってのは、他の競技と比べて下馬評通りにはいきにくい。それはすなわち、先発ピッチャーに因る部分が大き過ぎるから。サッカー、バレー、他の球技と比べるとよくわかる。
でも、この時期っていうのは、割と上位チームが順当に勝つんだよ。
優勝目指して、Aクラス目指して戦うチームと、目標を見失い若手中心で来期を見据えてやってるチームじゃモチベーションが違う。

にも関わらず、まるで今年の「壮絶な譲り合い」を象徴するかのような日。
阪神は今年初の同一カード3連敗。ジャイアンツは初回から久保が炎上。鎮火どころか全焼して降板。序盤から捨て試合のひどい内容(管理人は途中で寝た)。
カープもカープで、継投ミスから大量失点。もちろんこういう日もあるんだけど、なんか今日という日は今年のセリーグを象徴してる。勝ち切れない上位球団、なんとなく勝って、なんとなく相対的に首位にいるジャイアンツと、それにも劣る阪神、広島がよく表れてる。だって、一応明後日から今年最後の阪神ー巨人なんだけど、もうなんか「2勝1敗で巨人かなー」でさほど興味ないだろ?


・・・でも、それでも2014年のシーズンは続く。Life goes onなんですよ。
もう今からウルトラCは起きない。まるで計算していなかった戦力が出てくることもない。現有戦力のまま、少しでも状態を上げてゴールに臨むしかない。
忘れるな、ジャイアンツの目標は去年あと一歩で逃した日本一の奪回。ペナント制覇もCS突破も通過点。ぬるま湯につかるな、上を見て戦え。

Let's Go GIANTS m9(`・ω・´)!
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そうなんだよ。長野の良さってこういうとこなんだよ。サラッとなんでもないことのようにすごいことを成し遂げて、それでいて本人は飄々としてるのが長野なんだよ。

いくら社会人上がりの即戦力とはいえ、2010年新人王、2011年首位打者、2012年最多安打のとんでもないキャリア。あまりそう捉えられてる風はないけど、実績の密度でいけば阿部より坂本より数段上の超エリート選手。

そして、いいんだか悪いんだか、とにかく飄々としてやがるw いつもいつも綺麗事しか言わない、つまらないことこの上ないヒーローインタビューがその象徴。明らかに狙って打ってても、来たボールを夢中で打ったことにして、角が立つようなことは何一つ言わない。そして、そこに見え隠れするのは、手の内を明かさないしたたかさ。感情を出さないしたたかさ。

今日も絶対狙って打ってる。必ずストライクを取りにくる、絶対に石山は気落ちしていて甘いコースにくると見透かして打ってる。ヒロインで出た言葉は「入るとは思わなかった」だったけどw
ついこの前も見たこの「長野アフター井端」。井端のいやらしさ、長野のしたたかさ。どちらも天晴れだし、この合わせ技は効くよ。

一気呵成というか、中盤まで貧打続きで完全なる負けムードだった試合をひっくり返せた。しかも、結果的には点が入ったのも、1イニングに2安打以上出たのもこの7回だけだった。
6回まで「弱い巨人」ばかりが出てた試合だったけど、ビッグイニングとその後のスコ鉄で一気に「強い巨人」の試合にできた。
勝っても弱さを感じる試合も多い今年だけど、今日神宮にいたのは見紛うことなき強い巨人。うん、今日はナイスゲームだった。
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